Q:工務店に依頼するメリット・デメリットは何ですか?

その工務店が建てた実際の家など、コスト的に現実的な家を見て回れるのが最大の魅力だと思います。

『工務店のメリット』
・実際に建てた家を見学させてもらえる事が多い
・実際にご自身が見たものと同じものが出来るという安心感
・社長が拘っているものがもろに出てくれて、ハウスメーカーでは行っていないような事も、安く出来る場合がある
Raphael設計と同じ様な「健康住宅・省エネ住宅」を広めようと頑張っている工務店もある
※当然そうではない工務店も存在するのでそのは注意!
『工務店のデメリット』
・デザイン性がない事が多い
・設計(図面を描く)事が出来ない事が多いので、その場合設計事務所へ外注となり、プランの提案が著しく遅い
・高断熱住宅に詳しくない工務店だと、最悪
・平気で安さ勝負の工務店もある
現場監督は居ても、設計監理者がいないので、「いつもこうやってる」という考えで工事進行するので最新の情報に疎い場合がある
・決められた事をこなすので、例えば標準施工方法や断熱に対する留意事項を熟知していない場合がある

現場監理についてはこちら(←クリックして記事に飛びます)
『総評』
工務店は、僕も加入している「新住協」ような断熱研究機関に加入している工務店や、その他の機関に所属している場合が設計事務所よりもはるかに多い。
そういった工務店にもRaphael設計は工事を依頼する事になる。
断熱設計について、しっかりとした施工を行って欲しい場合、そういった事に特化している工務店か、Raphael設計を初めとした設計事務所に依頼すべきだと思っています。
そして、通気や気密の大切さを理解している工務店は、断熱性能を上げる事に特化してマニアックな事をやり続ける所も多い。

一方で、全く逆の工務店がまだまだ多い。
・安さ勝負の工務店
・健康住宅=自然素材と勘違いしている工務店
・気密や通気をまるで理解していない工務店

気密測定してます?
って質問してください。

してないorよくわかっていない
工務店に依頼するのは止めた方が絶対にいいです。