CPD制度・取得状況

専攻建築士を目指すべく・・・年間12単位以上取得し、5年で60単位以上取らなければなりません。
私の場合、独立してから5年間なので、H31年まで頑張らないと専攻建築士にはなれないという事です。

建築士会継続能力開発(CPD)制度
「建築士法 第22条」に基づいて、「建築士会」が継続能力開発を行っている人の実績を確認して証明し、表示する自主制度です。

「建築士」に付託された社会的責務を全うするために、必要な継続能力開発と専攻領域及び専門分野に見合う能力開発の内容を社会に明示することを目的にCPD制度が平成14年11月より開始されました。 

建築士を取り巻く環境変化や諸問題に対処すべくCPD制度に登録し、CPD手帳を手に積極的に研修に参加し、実績を社会に示すと同時に、新たな自主資格認定制度である「専攻建築士」を目指しましょう・・・

という制度です。
建築士法第22条の内容
建築士は必要な知識と技能の維持向上に努めなければならない
CPDって義務なの?
義務ではありません。
努力義務 』です。

義務=絶対

努力義務=出来ればやる

建築士法では上記でも述べたように、
『 建築士は必要な知識と技能の維持向上に努めなければならない 』
とあります。

CPD制度はこれらを補うために建築士会が提唱する「建築士に課せられる努力義務」としているのですね。
専攻建築士とは
「専攻建築士制度」という感じなのですが、

【概要】
消費者に対して専門家として社会に責任の取りうる業務領域(専攻専門領域)を認定・登録し社会に示す制度です。
建築士の業務は、多様に専門分化しながら上流・下流に拡大しています。
建築士は「法に守られた資格者」として自らの専攻・専門分野を、実務実績をベースに消費者に示す〈社会的責任〉があります。

何だか難しいことが書いてありますが・・・

要は、建築士の資格を取っても何の向上心もないまま、ペーパードライバーみたいな状態ではダメでしょう!
という事ですね。

それで、この専攻建築士、誰でも経験と知識があれば、すぐなれる訳ではないのです。
CPD単位をコツコツ取得していくしかないのです。

私の場合、色々セミナー・講習会に積極的に参加しているので、年間12単位はクリアしています。
CPD取得状況
(2017.6.9 現在)
※まだ反映されていないものもございます