ラファエル設計の家づくり

皆さま初めまして。
ラファエル設計の家づくりについて、長々とお話致します。

一言でいうと、住まい手の未来を考えた設計をしています。

下記の事が全て「標準仕様」です。

Q1.0(キューワン)住宅
Q1.0(キューワン)住宅の定義ですが、Q値が1.0という意味ではありません。
現行の次世代省エネ基準の家を、家じゅう冷暖房した時の消費エネルギーが100%と基準にした場合、
40%以下の消費エネルギーで家じゅう暖房出来る家が、Q1.0住宅の定義となります。

40%以下がQ1.0住宅level1
30%以下がQ1.0住宅level2
20%以下がQ1.0住宅level3
10%以下がQ1.0住宅level4
となっています。

level4が、暖冷房費ほぼ¥0円に近くなります。

つまり・・・

現行の次世代省エネ基準よりも、
エネルギーを
60%以上削減がQ1.0住宅level1
70%以上削減がQ1.0住宅level2
80%以上削減がQ1.0住宅level3
90%以上削減がQ1.0住宅level4
という事になります。

ラファエル設計のQ1.0住宅レベルは、レベル3で現在行っています。
これにより、
  • 無暖房でも暖かい家
  • 健康住宅
  • 資産価値のある家
  • 光熱費半分以下の家
  • 光(日照)に配慮した家

これらが必然的にクリアできる仕様になって来ます。
Q値は1.0前後
UA値は0.34前後
C値は0.5以下となります。
地震に強い家(耐震等級3)
よく「相当」が付く、なんちゃって耐震等級3である「耐震等級3相当」ではありません。
詳細な構造計算である、「許容応力度計算」を満たしての耐震等級3です。
それを「標準」で行い、柱・梁・壁だけで許容応力度をクリアした上で、「制震ダンパー」を装着します。
これにより、地震力を逃がしてくれる建物を実現します。
BELS★★★★★
BELS(ベルス)とは、「建築物省エネルギー性能表示制度」という物で、★の数で性能を測り、★5が最高となります。
これにより、「燃費」がよい住宅として認定される事になります。
ラファエル設計の耐震等級3のQ1.0住宅は、★5を標準でクリア出来る仕様になっています。
長期優良住宅
長期優良住宅の仕様を「標準」でクリア出来る仕様になっています。

 

これらを全て「標準仕様」として、住まい手の未来を考えた家づくりを、当たり前のように提案します。
興味をもっていただけたら、これから下へとお進みください。

とても長文ですが、読んでいただけると、家づくりにおいて大切な事が見えてくると思います。

 

 

はじめに、今の日本の家づくりをお話します。

間違い・勘違いだらけの日本の住宅
住宅を提供する側のプロたちでさえ、大きな勘違いをしている家づくり。
家づくりをするならば、お客様自身が現代の家づくりに何が大切なのかを説明できるプロになりましょう!
目指すべき住宅
冬寝る時に、14℃で、朝起きる時は10℃以下になるのが「我慢の日本の常識」
21℃を保つのが「ドイツの常識」
かまくらの中は13~15℃
家の中での冬の死亡率全国№1の栃木県、一番少ない北海道。
温暖な地域こそ、Q1.0住宅を目指すべきです。

 

ポイントは各ページに散りばめられていますが、このページで全貌をお話していきます。

どんな設計をしてるの?
Q1.0(キューワン)住宅という、国の省エネ基準を遥かに凌駕する、高気密・高断熱住宅です。
宇都宮を例とすると・・・
外気温がマイナス5℃を超えるような真冬の朝、
無暖房でも室温20℃を超えるような性能の家を設計します。
単に数値計算ではなく、シミュレーションソフトを屈指して、室温を見える化しています。
Q1.0(キューワン)住宅って?
新住協のQ=1.0(キューワン)住宅であり、「一言」でいえば超省エネの高断熱住宅です。
北海道の高断熱住宅の暖房エネルギーを、半分以下に出来るくらいの素晴らしい住宅です。
国の基準を遥かに超える日本最高レベルの低燃費&健康住宅です。
光熱費がかからない、若しくは半分になるような住宅です。
次世代省エネ基準の暖房エネルギーよりも40%以上削減出来る住宅です。
温暖な栃木県でそこまでの性能って必要なの?
家の中での冬の死亡率全国NO.1の栃木県、一番少ない北海道。
温暖な地域こそ、Q1.0住宅を目指すべきです。

『家の中での事故は交通事故死の約3倍』
交通事故による死亡者数は96年頃から2015年まで右肩下がりで約14000人から約4000人くらいまでの約1万人も減少しているわけです。
しかし、家庭内の不慮の事故では96年から右肩上がりで13000人以上・・・
交通事故死亡者数より3倍以上多いようなのです!!

自分の家族が外出時、「いってらっしゃい!気を付けて!」
という当たり前のやり取りがありますが、
危険なのは、実は家に残る「自分」なのです。

イグルー(かまくら)って知ってますか?
中の室温は13~15℃です。


冬寝る時に、14℃で、エアコン止めて朝起きる時は10℃以下になるのが「我慢の日本の常識」なのです。
※下記はUA値0.47というZEH(ゼッチ)をクリア出来る性能で、5000万を超える値段の大手ハウスメーカーの設計です。
しかし、まさにそれを証明する結果となっています。

シミュレーションは年間で1番寒い日。
外気温氷点下ー8.2℃の朝7:00
寝室やLDKは6.7℃や6.8℃です。
一方、同じ間取りと外観でQ1.0住宅仕様にしたラファエル設計の「設計」です。
同じ時間と外気温で寝室は14.7℃、LDKは14.3℃です。
暖房は1日消した状態です。
約8℃も違いますね?
これでも数千万出して、6℃くらいにしかならない家づくりをするのですか?
今までもデザイン重視の家づくりをするのが正しいのでしょうか?
何故エアコンを消すのか?
それは「電気代」を節約する為です。(point1)
冬の室温は?(健康な温度)
21℃を保つのが「ドイツの常識」です。(point2)
21℃(推奨温度)というのは?
昼間の『居間』の最低推奨「室温」です。
18℃(許容温度)
夜間の『寝室』の最低推奨「室温」です。
16℃未満
呼吸器系疾患に影響あり
9~12℃
血圧上昇、心臓血管疾患のリスク
×5℃
低体温症を起こすハイリスク
布団被っているから大丈夫なのでは?
一度は耳にした事があるであろう「ヒートショック」(point3)
急激な温度変化が体に及ぼす影響のこと。

よく聞くのが入浴時の事故ですよね。
ヒートショックの状態
寒さの厳しい季節、脱衣室からお風呂に入る時など急激な温度変化によって血圧が急激に上昇したり下降したり脈拍が早くなったりする状態。

お風呂場で、残念ながらお亡くなりになられる方の多くはヒートショックが原因だったりします。

お風呂場での死亡という統計での人数が出てますが、これは救急隊が駆け付けた時に亡くなっていた場合であり、救急搬送された後に病院で亡くなった人はカウントされていませんので、ヒートショックが原因で亡くなるリスクは非常に高いもので恐ろしいです。 低温による死亡者数は推測すると、年間12万人になるようです。
実は心臓にもかなりの負担がかかっている
室温変化により、人の体は一定の体温を保とうとするために、血管が急激に収縮して血圧や脈拍の変動が起きてしまうわけですね。
ヒートショックは心筋梗塞脳血管障害などを引き起こす可能性のある危険な状態と言えるのです。
入浴には3つの危険が潜んでいる
実は、入浴時には3回危険性が潜んでいるのです。
①温度変化
②緊張からの解放
③姿勢変化(出典:もっとモックセミナー2017春資料)

【第一の危険】~温度変化~ リビングから廊下・脱衣所・風呂洗い場
『温度差』
【第二の危険】~緊張からの解放~ 浴槽
寒い部屋から熱いお湯に入った時の
『お風呂に入った時の失神』
【第三の危険】~姿勢変化~ 風呂洗い場
低い湯船から立ち上がった時の
『立ちくらみなど』
心拍数のデータ
近畿大学岩前教授の研究によると・・・

とある84歳の人の心拍数のデータを24時間4秒ごとに取ったようですが、普段、心拍数が60ちょっとの心拍がお風呂(入浴)では120にまで上がったようです!
2倍ですよ!全力疾走したくらいの心拍ですよΣ( ̄ロ ̄lll)
こうして考えると・・・夏の暑さによる死亡リスクよりも 冬の寒さによる死亡リスクの方が大きい という事ですね。
実は○○もヒートショックなのです
実はこのヒートショック、お風呂場で起きるものだけではありません。

  • 暖房の聞いた部屋から息が白くなるほど寒い廊下に出た時、ブルってした経験はありませんか?
  • 毛布から出た時にブルってした経験はありませんか?
  • リビングの室温が低くコタツから出た時に寒くないですか?
実は家の中には、危険がいっぱいなのです。
温暖な地域でも断熱性能が高い家づくりをしないとならないという事です。

ヒートショック=冬の事故です。

冬に家の中で亡くなる方の多くは「ヒートショック」に他なりません。

布団をかぶっているから、寒くないとかいう話ではないのです。

熱中症 
夏に連日ニュースにもなる
熱中症は、外よりも夏の家の中で起きます!

東京都福祉保健局 東京都監察医務院のデータ
平成27年の熱中症死亡者数(死亡場所別)によると・・・

「7月」
屋内:43人
屋外: 5人

「8月」
屋内:50人
屋外: 3人

圧倒的に室内の方が危険です!!
屋内で亡くなられた方90.3%はクーラーを使用していなかったのが原因です。
高齢者や女性の方で冷房の風が苦手な方は多いように個人的には思います。
皆さん、「エアコン嫌い」になります。
実は、エアコンは悪くないのです。
設定温度に頑張ろうと必死に稼働しているのです。

つまり、エアコンが頑張る家というのは、「家の性能が悪い」という事です。
エアコンのカタログに書いてある適用帖数とは、「無断熱」の場合なのです。

家の性能が良ければ、エアコンは眠っているかのように非常に静かな運転を行います。
風も優しくなります。

家の性能が悪いのに、「省エネ」という事で室内の温度を高めに設定している方がいますが、完全に自殺行為だという事が分かっていません。
役所などに行くと、職員の皆さんは卓上扇風機などを使用しているし、自分も正直意識がもうろうとしますよね。

クールビズとか取り組んでいますが、まさに「我慢」して省エネという現状ですよね。

ちなみに、25℃が一番快適に作業できる環境のようです。

ラファエル設計は、冬は積極的に太陽の日射を取込んで暖かい家&夏は日射をカットする設計を行います。
つまり、省エネ設備をさらに省エネで運転させることが出来る、機械にも人間にも優しい環境の家づくりという事です。
家に住んでみての満足度
皆さんは、大手ハウスメーカーや、会社の規模が大きい所で家づくりをすれば、素晴らしい夢のマイホームが立つと信じているでしょう。

これを見てください。
(出典:新しい家づくりの教科書)

A:家族ではじめに大事に思った事
B:設計者から勧められた項目
C:話し合って大事にした項目
D:住んだ後(入居後)の満足度

となっています。
すると、どうでしょう?
D:住んだ後の満足度で上位陣というのは、Aの初めに大事に思った事がそのまま表れています。
つまり、「見えるデザイン」の為に、評価がされやすいとも言えます。

しかし、ただ1つ・・・
「室内温熱環境」という満足度は、Aの初めには3位にあったにも関わらず、住んでみたら11位です。
設計者からも勧められたのに、そのような満足度というのは、「設計が悪い」という事です。

もう一度、図を見てください。
下位にいる項目たちは、「見えないデザイン」だと思いませんか?

悲しい事に、「省エネ性能」に関しては、初めから最後まで15位です。
設計者も、家づくりをしているプロの人達も、「省エネ」なんて、眼中にないのです。

誰もが重視しているのが、「間取り」なのです。

ラファエル設計は、間取りよりも、「室内温熱環境」が重視する第1位です。

自然光利用というのは、ただ、明るいかどうかという評価なのでしょう。
家づくりする意味を考えよう!
家づくりをはじめるきっかけは人それぞれですが、これからの家づくりで一番重要なのは・・・
「資産価値のある家づくり」です。

先ほどの大手ハウスメーカーの室温シミュレーションの日付けはそのままで最寒日。

10:00をご覧ください。

外気温は氷点下マイナス0.3℃・・・

全体的に10℃にもなりません。
LDKは9℃台
日射を上手く取り入れられないので、室温は当然上がりません。
外観優先なハウスメーカーなので、仕方ないのですが・・・。

一方、同じ間取りでラファエル設計仕様の設計になると・・・
LDKは18.6℃です。
同じ様に8.7℃も違います。
ちょうど、家事をしている時間になります。
寝室には多分誰もいませんが、20.9℃です。


次は14時です。
外気温は5.3℃
全体的に11~12℃台。


一方、同じ間取りでラファエル設計仕様の設計になると・・・

同じ時刻14時
全室20℃超えています。(北東クローゼット19℃ですが)
12時でLDKは20℃超えます。
大手ハウスメーカーよりもLDKは10℃も違います。

再度確認ですが、一年で一番寒い日のシミュレーションです。
つまり、他の日はもっと表面温度が高いです。


ラファエル設計の仕様ですと、19時くらいまで20℃は保て、氷点下マイナス1.6℃の夜23時でこんな感じです。


【番外編】
大晦日の23~0時です。
Q1.0住宅であれば12月の大晦日など、日中は27℃くらいありますし、深夜でも17℃くらいはあります。
ほとんど暖房いらずで過ごせます。
大晦日、Q1.0住宅なら寒さいらず&暖房いらずで年を越せます。

如何でしょうか?
温熱環境はまるで違います。
これは、満足度の図で家づくりのプロたちもが軽視していた省エネや自然エネルギーを最重要視した結果です。

エアコンを稼働しなくても、室温が20℃近く保てる家に数千万掛けるのと、10℃程度、10℃以下しか保てない家に数千万掛ける。
どちらが高い買い物ですか?

後者の方の家づくりをしたならば、地球温暖化が進んでいるので、壁の表面温度があがり、断熱材の性能は、本来の性能をますます保てなくなります。

もし、目先の安さ勝負の家づくりをした場合、将来「断熱リフォーム」が必要になるでしょう。

その費用を負担するのは誰ですか?
自分でなければ、子供世代や孫世代です。

そんな子供世代や孫世代へも残せる・・・
50~100年残せるのがQ1.0住宅であり、「資産価値のある家づくり」です。
家のローンと光熱費
いよいよ始まった楽しい家づくり!
夢のマイホームとなるか、夢より素敵なマイホームとなるか・・・
それは予算をしっかり理解しなければ残念なマイホームになってしまう可能性がございます。
家を買うという事は、光熱費なども買う事を意識しなければなりません。

月々にかかる『 光熱費  も家のローンの一部』と考えて、家づくりをしないと駄目です!!
とハッキリ言わせていただきます。

安さ勝負の家づくりをしたならば、30年間の光熱費も購入する事を決意した事になります。
しかし、光熱費の代わりに窓の性能や断熱材の厚みを購入した家は、光熱費がほとんどかかりません。


『家づくりの1例』
さあ、夢のマイホームを購入しました!!
ローン返済35年頑張って行こう!!!
月々6万円!(仮)

・・・ちょっと待ってくださいね!

家のローンは月々6万円かもしれませんが、生活する上で必要なものってありますよね?

電気・ガス

皆さんは、自分たちが年間・月々いくら電気代やガス代がかかっているか、把握していますか?
意外と不思議なもので、分からない方多いんです!!

僕の場合は住まいが賃貸マンションなのですが、2016年の1年間でこんなに払ってます・・・
電気代(東京電力)
約20万円
ガス代(エネオス)
約13万円
合計
年間33万円
月々の光熱費
27500円

結構な光熱費を支払っています。一般的に日本は年間で25万くらいの光熱費を払っているようです。

次世代省エネ基準クリアの家でも20万くらいの光熱費になるようです。
次世代省エネ基準というのは、名前は凄そうですが、クリア出来ないのがおかしいくらいの甘々な基準です。
これをクリアしても、当たり前ですし、自慢にもなりません。

栃木でも、札幌の省エネ基準をクリア出来るくらいになれば、光熱費は結構下がるデータが取れています。

省エネ基準をギリギリクリアしている断熱住宅
光熱費(電気):年間¥18~20万円

月々に直すと¥1万5000円~1万7000円
省エネ基準を圧倒的にクリアしているダブル断熱住宅
光熱費(電気&ガス):年間¥10~12万円前後

月々に直すと¥8千円~1万円
差額
年間で¥8万円~10万円

月々に直すと¥6700円~¥8300円くらいの差が出ます。
今回シミュレーションしたQ1.0住宅と大手ハウスメーカーの室温の違いですが、
Q1.0住宅が、年間の冷暖房費でどれだけ効果があるのか見て見ましょう。
年間1万5000円くらいです。
冷暖房が必要な時期に、エアコンを止める事なく連続運転した場合なので、驚異的な事がお分かりいただけると思います。
基本的に1年で一番光熱費がUPするのが12~2月です。
暖房エネルギーが一番使われる為です。

このシミュレーションは、大手ハウスメーカーの外観デザイン重視の為、こんな感じですが、もっと省エネ設計に準じた間取りであれば、もっと下がります。

光熱費というのは、絶対必要な「お買い物」です。
断熱性能の悪い賃貸マンションに住んでいる我が家は、電気を買いまくっているわけです。
一方、高断熱住宅のお客様は、最低限必要な電気を購入しているわけです。
電気代だけで、我が家の約半分以下となっています。

家のローンというのは、35年ローンの場合、金利にもよりますが・・・

変動0.925%だとすると・・・
100万円UPで、月々のローンは約¥3000円程度UPになります。
200万円UPで、月々のローンは約¥6000円程度UPになります。
※あくまでも目安で。

たかだかこんなもんです。

さあ、どうでしょう!?
200万円UPで、月々のローンは約¥6000円程度UPでしたよね?

光熱費を買うのか、断熱材の厚みを買うのか?
のような話なわけです。

実は、高断熱住宅を建てた方が、場合によっては安くなるのです!!
高断熱住宅=低燃費
という事です。

家づくりを始める方は、『家の燃費』という考えを知ってもらいたい。
まさに下記の通りな感じがお分かりいただけるでしょうか?
(出典:あたらしい家づくりの教科書)

差額200万というお金を家のローンとして払うのか、光熱費として払うのか・・・

車はガソリン、家は電気代などの光熱費。

車を購入する時燃費って一番気にする所じゃないですか?

車の場合、燃費が素晴らしく良い車なら少し高くても購入するのに、
家に関しては光熱費などの燃費なんて全く考えないで家づくりをする人が本当に多い。

それは「目先の金額」しか見えていないからです。

そして、ハウスメーカーなども、そんな説明はしないです。
太陽光無料、カーテン無料、仕様グレードアップなどなど・・・。


車購入の際に、カーナビ無料、メンテナンス無料、仕様グレードアップなどなど・・・
同じ様な話です(笑)
つまり、初めにもお話したように、家のローンは光熱費も一緒に考えなくては行けないという事なのです。

高断熱住宅というのは、暑いか寒いかをしのぐ為に建てるのではないのです。

さて、いかがでしたでしょうか?

光熱費を買いまくる家を建てるという事は、エアコンなどの設定を気にしたりしながら「我慢」する家を買うという事。

↓水が光熱費だと思ってください。
光熱費ダダ漏れ状態が『次世代省エネ基準』です。

光熱費を買わなくて良い家を建てるという事は、「我慢とは無縁」で健康で快適な生活が待っています。
光熱費も買うという事を考えてローンを考えれば、高断熱住宅の場合、結果的に月々の支払は同じくらいになるでしょう。
むしろ安くなるかもしれない。

光熱費が漏れないのですから。
目先の金額で、高断熱住宅を買わない理由はほとんどないと思います。

断熱性能上げると「過剰」という人がいれば、
それは「寒いか・暑いか」という点にしかフォーカス出来ていません。
まさに目先の金額です。

エアコンつければ暖かくなる、涼しくなるという考えは、光熱費を購入する覚悟の人。


皆さんは、光熱費を買った場合、その支払ったお金は何処へ行くと思いますか?
中東の石油王などのマネーになります。食卓に並ぶ高級食材になっているかもしれません。

しかし、断熱材の厚みを購入した場合どうなりますか?

自分達の光熱費は安くなります。
地元の工務店が潤います。
その工務店は家族で食事に出かけます。
飲食店が潤います。
その飲食店に食材を提供している農家などが潤います。
地元が活性化します。
二酸化炭素も減ります。
地球温暖化が防止できます。
震災に直面した時、電気などが無くても冬は暖かい生活が送れます。
自分達は健康でいられます。
アレルギーなども改善されます。
自分が老後寝たきりになる可能性も減ります。
要介護になる年齢を遅らせる事が出来ます。

もっともっとメリットはありますがこの辺でやめておきます。

お金を出して購入している光熱費(エネルギー)というのは、カタチに残りません。
しかし、断熱材や窓の性能を購入すればそれは資産として残り続けます。
将来、断熱リフォームなどをする必要がありません。
リフォームで断熱をした場合、新築時の2~4倍の費用が掛かると思います。
それを負担するのは誰ですか?
自分でなければ、自分の子どもか孫です。
どんな家づくりをした方がいいかは、もう答えが出ています。

再度言います。
資産価値のある家づくり」です。
健康住宅
高断熱住宅を建てたメリットは、光熱費が安くなるという事だけではありません。
健康改善やアトピーなどのアレルギーが改善されます。
その他、要介護になる年齢を4歳遅らせる事が出来るという研究結果も出ています。

健康住宅とは、光熱費が安くなる「低燃費住宅」の土台があってこそ、成り立つ住宅です。

低燃費住宅=健康住宅
と言えます。

そんな健康住宅について、大きな勘違いしている人たちも多いので、触れて行きます。

建築のプロも含めて、「健康住宅」について正しい知識がある人はどれだけいるでしょうか?
自然素材の家=健康住宅だと思っている人がもの凄く多いです。
自然素材は健康住宅になる為のアイテムの一部でしかありません。

それを理解しましょう!

勘違いその①自然素材
『シックハウス症候群』って誰もが聞いた事ある単語だと思います。
シックハウスは自然素材の家にしたからと言って改善されるわけではありません!

現在はそれらの原因となる建材などは、★★★★(フォースター)となっておりますが、全く有害物質を発散しないわけではないのです。
現在、シックハウスの問題は「持ち込み家具」によって問題になるケースもございます。
持ち込み家具などにも注意しましょう!
勘違いその②自然素材&キレイな空気
自然素材=キレイな空気
ではないという事。
気密や断熱、通気などのバランスが重要。 健康住宅と言えば、「自然素材」「キレイな空気」「壁が呼吸」などの単語が出てきます。

「キレイな空気」というのは、自然素材だらけの家にすればキレイな空気になるか? そうではありません。
カビやダニが発生しないような空気環境を本当の「キレイな空気」と言うのだと思っています。
たまに、ショールームなどで、自然素材の家と謳った家でも「カビ臭い」という方もいますし、僕自身もそう感じる時があります。
それは、壁の中で「内部結露」が起きている証拠です。気密や断熱、通気なども大きく関係してきます。バランスが必要なのです。
下記は健康と非常に大きな関りがあるのものです。(出典:近畿大学 岩前教授によるweb講義)
空気
・ホルムアルデヒド
・VOC
微生物
・カビ
・細菌
・虫
・ウィルス
転倒・転落
・段差
・階段
騒音
・道路や周辺
・低周波
その他
・地震
・暗さ
・乾燥
・PM2.5
・電磁波
・火事
これらが非常に悪影響を及ぼすものと考えられている訳です。震災による影響で仮設住宅暮らしの方で、喘息の発症(疑いがある人も含めて)が一般住宅の2倍以上だったみたいですが・・・
主な原因は『ダニ』だったようですね。
喘息は、ダニとカビのアレルギーが原因で起きるのです。
これらは、自然素材にしたからと言って防げません。

理由は下記でご説明します。
カビは何故起きるか?

(出典:「窓枠のカビ、気をつけて! 月1度エタノール消毒を」読売新聞(ヨミウリオンライン))
最近の住宅では窓ガラスに結露が起きるという事は昔に比べれば少ないと思います。
どちらかというと窓枠の下の方ほど、表面温度が低いので窓枠に結露が起きやすいと思います。

よく、勘違いしている人が多いのが「樹脂サッシなら結露しない」という事。
結露は「しない」のではなくて、「しにくい」のです。

断熱施工を間違えたり、屋根裏で断熱材を貫通して設備のダクトを通したりすると結露します。
家の中でも、暖かい部屋と寒い部屋を作るような環境を作ってしまうと、これもまた結露しやすくなります。
Q1.0住宅のような仕様であれば、朝方などに窓枠に若干の結露が起きたとしても、すぐ乾くので、上記画像の様に窓枠の下へ水滴が落ちるという現象は起きません。

つまり、断熱性能が悪い家(次世代省エネ基準ギリギリクリア)ほど、これらの問題を防ぐ事が困難になってくるわけです。

よって、ラファエル設計が行う設計は、壁など自然素材を使っただけの、「なんちゃって健康住宅」ではなく、キレイな空気の設計を行います。
勘違いその③結露
樹脂サッシでも結露します。
結露は「しない」のではなくて、「しにくい」のです。
結露が起きても垂れずに乾いてしまえば問題なし。
勘違いその④健康住宅

自然素材の家=健康住宅
ではありません。

極微量の発散された有害物質が、色々な建材と合体していき、量が増えていったらどうでしょう。
健康影響対象とする下記15項目の「改善率」が高い住宅こそ「健康住宅」と言えます。

①せき
②のどの痛み
③肌のかゆみ
④目のかゆみ
⑤手足の冷え
⑥気管支喘息
⑦アトピー性皮膚炎
⑧関節炎
⑨アレルギー性鼻炎
⑩アレルギー性結膜炎
⑪肺炎
⑫脳血管疾患
⑬心疾患
⑭糖尿病
⑮高血圧
(出典:岩前篤教授)

勿論「断熱」もおろそかにしてはいけません。

岩前篤教授の研究結果からも、栃木県でH4年前の低断熱の家から断熱グレード5(G5)レベルの高断熱住宅に住めば、アトピーは60%も改善されるとされています。

空気をキレイにするのは、ダイソンの空気清浄機やマイナスイオン発生器、自然素材ではありません。

断熱性の高さが空気をキレイにする土台なのです!
健康被害と改善率 G5
断熱等級5 認定低炭素住宅
トップランナー基準


しっかり断熱
G4
断熱等級4 長期優良住宅
次世代省エネ基準
(H29年現在の省エネクリア基準)

ちょっと断熱
G3
断熱等級3
新省エネ基準H4年制定


まあまあ断熱
健康改善(全体的に) 85%の改善 69%の改善 65%の改善
アトピー性皮膚炎 60%の改善 45%の改善 35%の改善
気管支喘息 75%の改善 62%の改善 55%の改善
アレルギー性鼻炎 30%の改善 15%の改善 10%の改善
アレルギー性結膜炎 40%の改善 20%の改善 15%の改善
手足の冷え 65%の改善 30%の改善 10%の改善
肌のかゆみ 45%の改善 30%の改善 20%の改善
せき 63%の改善 49%の改善 42%の改善
のどの痛み 65%の改善 55%の改善 50%の改善
目のかゆみ 40%の改善 25%の改善 20%の改善
そこでは
「自然素材」
「キレイな空気」
「壁が呼吸」
などの単語が出てきます。

「キレイな空気」というのは、自然素材だらけの家にすればキレイな空気になるか?
そうではありません。

カビやダニが発生しないような空気環境を本当の「キレイな空気」と言うのだと思っています。
たまに、ショールームなどで、自然素材の家と謳った家でも「カビ臭い」という方もいますし、僕自身もそう感じる時があります。
それは、壁の中で「内部結露」が起きている証拠です。
気密や断熱、通気なども大きく関係してきます。バランスが必要なのです。
下記は健康と非常に大きな関りがあるのものです
勘違いその⑤快適
快適=健康住宅
快適=高断熱住宅
ではありません。

快適につながる要素を拾い集めて、その集合体の結果が「快適」につながる
という事。

快適につながる=健康改善
健康改善=快適に繋がる

基礎体温が上がり、免疫力が上がります。
それは子供も同じです。
断熱性能を高めるという事は、命の基本仕様のグレードを高めるという事です。
そして、基礎体温もあがり、免疫力が付いたり、不妊治療も良い結果をもたらす可能性が高くなります。
  • 健康改善に必要な要素は?
  • 断熱
  • 気密
  • 通気
  • 換気
  • 気流
これらが必要です。
地震に強い家づくり
はじめに言います。
建築基準法を厳守しただけの家は、最低スペックです。近年、建築基準法で想定している地震を上回る規模の地震が、熊本地震を初め、各地で発生しています。
そんな中、これからの家づくりに耐震性を持たせた設計をする事が非常に重要となっています。

耐震等級3とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく評価方法基準、1-1耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)に定められている等級3の基準であり、 数百年に一度程度発生する地震による力の1.5倍の力に対して、倒壊、崩壊等しない程度を想定しているものです。
耐震等級1
建築基準法
耐震等級2
建築基準法の1.25倍
耐震等級3
建築基準法の1.5倍
現在、耐震等級3を謳う工務店も多くあります。 ですが、この耐震等級は初めにも記載した通り・・・
  • 数百年に一度程度発生する地震による力
  • 1回だけに対して倒壊、崩壊等しない程度を想定
な訳です。
『数百年に一度』ですよ?『一回だけ』ですよ?

現在の耐震基準ですが、ザックリと説明するとこんな感じです。
極めてまれ(震度6強以上)=数百年に一度
倒壊させてはダメ
稀(震度5強以上)=数十年に一度
柱や梁などの構造に係わる部分が損傷してはダメ

もう一度言います。
  • 地震1回だけに対して倒壊、崩壊等しない程度を想定
    しているのが現在の耐震設計基準です。

熊本地震などは、震度6クラスの地震が連続で発生しています。
地震は、1度だけ発生する訳ではございません。

建築基準法では、そんな地震に対して、
  • 逃げられる時間は倒壊しないでね
という考えのもと法律が作られているので、2回目の強地震に対しては想定していません。
いくら耐震等級3の家を造ったとしても、2回震度6クラスの地震を受けたら、1回目は見た目何ともなくても、2回目で倒壊する可能性は非常に高いです。
家は、1回目の地震でもう既に瀕死の状態にある訳です。
非常に不安な状態で過ごすことになります。
新耐震基準や耐震等級3というのは、建物の強度を強くして、いわゆる、筋肉ムキムキみたいな強くて硬い建物を目指したものです。硬いものが割れやすかったりするように、いくら強度を強くしても、地震に対する力を『いなす』ことが出来なければ、地震に対して真っ向勝負を挑んでいるのと同じです。

地震には、『周期』というものがあり、建物の揺れと地震の周期が一致すると、激しく揺れる『共振現象』というものが起きます。

「周期」とは「どれだれ揺れるか・揺れやすいか」というもので、
耐震等級1
耐震等級2
耐震等級3(長期優良住宅)
地盤
それぞれが「周期」をもっていて、この、それぞれが持つ周期の事を「固有周期」と呼びます。
メトロノームを想像してください。
大きい地震が来た時、このメトロノームの様に揺れるのは低スペックの耐震等級1 だと思いますか?実は違うのです。というより、耐震等級の違いだけでは分からないのです。

固有周期と一致すると、耐震等級1の建物は殆ど揺れていないのに耐震等級3の建物だけ大きく揺れまくるという現象が起きます。すると、場合によっては耐震等級3の建物の方が倒壊します。
これを「共振現象」と呼びます。

実は、地震で一番怖いのは、地震が「今回はこれだけ揺らすぞ~」って言って揺らしている、地震の『周期』と建物が持っている『固有周期』、この二つが抜群の相性で、建物と地盤が一緒に揺れてしまう現象・・・

共振現象

耐震等級1&地盤の周期が一致すれば耐震等級1が一番揺れる
耐震等級2&地盤の周期が一致すれば耐震等級2が一番揺れる
耐震等級3(長期優良住宅)&地盤の周期が一致すれば耐震等級3が一番揺れる
これが建物破壊につながるものの1つです。

では、どうすればよいのか?下記で説明致します。 地震に対する設計として・・・
耐震
強さのみUP地震力は吸収できない
筋肉ムキムキタイプで頑張ってしまうので、何度も強い攻撃受け続けたら壊れるイメージ…
免震
地震力をかなり吸収
一番理想だけど、住宅でやるにはコストがかなり掛かるのでやれない人も多い
制震
地震力を少し吸収
制震であれば、力をいなしてくれる…比較的安く導入出来る製品もあるので、僕は制震をまず勧めてます

という3つの考えがあります。
東京駅でレトロフィット工法というで免震化されましたが、免振というのは一番地震に対しては有利です。ただ、住宅は高層ビルではないですし、何より住宅に免振を採用するにはコストが掛かり過ぎて、よほど予算に余裕がない限りは現実的ではありません。
よく、耐震補強というコトバを聞いた事あるかもしれませんが、それはコトバ通り「耐震」です。
そこで・・・
Raphael設計では、「制震」を設計に取り入れる事を考えております。 制震にも色んなメーカーがございますが、「共振」が起きないものを採用します。
現在、数百年に一度と言われる地震が各地で起きています。 地震対策について、法律でこう決まっているとかではなく・・・
  • 地震が発生している最中でも家の中はどこよりも安全である

という事が、これからの住宅にも必要な事なのだと思っています。


ラファエル設計が行う家づくりの耐震等級は3以上!
これは揺るぎません。

理由は
建築士会の会報記事によると、熊本地震で国道交通省が行った調査で、 耐震等級3であった16棟のうち、14棟が無被害で2棟が軽微、小破な損傷で済んだようです。

ちょっと、下記で熊本地震の恐怖の概要を見てみましょう。
本震では震度7ですが、余震でこれまた「数百年に一度」であるはずの「震度6強」を5回も受けてます。
ここまで何度も地震を受けると、強度を増して地震に対抗するという『耐震等級3』であっても、場合によっては倒壊に繋がります。「余震」
震度6強/5回
震度6弱/3回
震度5強/4回
震度5弱/9回
震度4/97回
震度3/295回
震度2/687回
震度1/1016回

合計2115回(2016年9月26日現在)

建物の全壊が8151棟
建物の半壊が29072棟
建物の被害が169490棟
そりゃ倒壊しますよね・・・。

耐震等級1 である通常の 「 新耐震基準 」 通りに建てられたら木造住宅の 「全壊」は51棟だったようです。
何でも「基準」というのは最低限を守るための低スペックだと思ってます。

熊本地震の直後、「防災学術連携体」で緊急合同記者会見が開かれ、そこで日本建築学会の元会長である和田章さんはこう言っておられました。(新聞記事)

「波状的に起こる地震動による建物の累積的な損傷によって、鋼構造でも被害が拡大する可能性があり、 免震・制震構造 などの新しい耐震構造の普及が必要 」 大学の中でも東京と京都(だったかな…)の方で強度型と強度型じゃないので意見の対立があるという話を以前聴きました。

恐らくどんなものでも予測できない地震に完璧なものはないのかも知れませんが、新築住宅なら「共震をしないような制震構造」が比較的安価にできると思う僕の中でもテーマであり、住宅設計でも取り入れるつもりです。
NHKスペシャルで熊本地震の特集が放送され、「共振現象」による熊本地震の被害の話も出ていました。

テレビでは、建物を「強く堅く」と言っていたのですが、反論してるわけではありません(笑)

建物は全く同じ様な設計で同じ性能を持つ建物が造れますが、地盤の強度はどこも同じではありません。

なので、共震しちゃったら、どんなに強い構造体の住宅にしても意味がないとはいいませんが、大きな破損を受ける可能性もあります。「強く堅く、そして力をいなす」もしくは「とにかく力をいなす」こんな思いでいます。

そんな恐怖の熊本地震でもほどんど無傷だったのが耐震等級3の家。
耐震等級3以上を設計しない理由がありません。
勘に頼った家づくり
上記で耐震等級3以上を目指した設計をする事はお話しました。

中にはこんな事をいう人たちがいます。
  • 耐震等級3取得し、倒壊した時の保証があるから、家が倒壊したら保険かけてまた建てればいいや
  • いつそんな大きな地震が来るかわからない
  • 大きな地震が来なければ、制震とか導入しても無駄
  • 東日本大震災でも倒壊していない

そんな中、もの凄く大問題な発言があるのです。

今までの経験上、何も問題ない

何故?

経験と勘

経験と勘ですか・・・。

構造計算をした事ない人が「勘」なんて働きませんよね。

しかも、構造計算をした「経験」自体、ないのですから。

構造計算をしないという事は、このように根拠のない話から、てきとうに梁の大きさなどを決めているわけです。
許容応力度計算」をしてこそ、「構造計算」です。
建築基準法で決められた「耐力壁の量」が多く取れているだけでは、根拠不足です。

ラファエル設計は全棟「許容応力度計算」を行います。
命の基本仕様
これまでお話してきた内容は「命の基本仕様」の部分です。

コスト削減の為に、軽視するなんて、考えられません。
これらに対して「やらなくていいから安くやってくれ」
というのは、三ツ星レストランに行って、プロが厳選した食材に「高い」とケチをつけているのと同じです。

命の基本仕様の部分は、プロである我々が信念をもって行う設計の肝です。

つまり、プロの領域に口を出してくる方とは、家づくりは出来ないのと同じです。
設計監理
高断熱高気密の工事の上で、施工が悪いとはどういうことかを見て見ましょう!
僕が行う設計監理では、こういった所のチェックもします。

施工が悪い例
下記は天井面を見立てた模型です。
気流止めを忘れた為に天井裏や2階の床下に冷気・気流が流れ込む。
そうすると壁体内やグラスウールとグラスウールのシートの間に内部結露が起きます。
施工が悪い例
下記は天井断熱を見立てた模型です。
赤丸の所が、天井を吊る為の吊り木が邪魔して隙間が出来ています。
断熱性の0です。
上記の気流止めが無い状態と同じでバンバン気流が入り込みます。
そうすると内部結露が起きます。
グラスウールによる天井断熱は、施工精度も悪くなるし、配管ダクトなどの邪魔にもなるので、
Raphael設計は採用していません。
施工が悪い例
下記は壁面と床面を見立てた模型です。
グラスウールのシートをいい加減に施工している
これらはほんの一部ですが、設計監理というのはこういった所を監理するのもだと思っています。

何が言いたくて何が重要かと言いますと・・・ 断熱材の性能を活かすには、しっかりとした気密処理や換気計画が重要だという事

気密処理をしていない壁と高気密の壁の違いを見て見ましょう。
これをサーカメラで見ると
青い程壁は冷たい事を表しています。

よく、「中気密高断熱」「低気密高断熱」なんてふざけた事をいうプロがいますが、
高気密以外がありえません。

理由は、3つ
「内部結露の発生」
「断熱性能の低下」
「表面温度の低下」
これらを防止する為です。

下記は内部結露のメカニズム


下記は、表面温度の低下した例です。
【断熱欠損となりやすい所】
・給排水、ガス管まわり
・電気配線まわり(コンセントBOXからも漏気します)
・換気ダクトまわり
・点検口まわり
・埋込照器具まわり

これらの部分に対して断熱欠損を防ぐ処置が必要です。

下記は、コンセントに気密性を怠った施工をした事により、コンセント周囲の壁が冷やされてしまっているのがよくわかると思います。
ラファエル設計のプレゼンテーション
伝える
折角カタチにしたものが、
『細かい図面などを見たことないから何描いてあるのか理解できません』
って事にならないように、丁寧にご理解頂けるような提案を致します。
その為に、パース(完成予想図)を積極活用していきます。
相談
計画に入ると、職業病なのか分かりませんが、お客様の事を常に考える生活に入ります。
そうなると、色んなアイディアが溢れ出してきます。
この溢れ出したアイディアを時にはいくつも受け取って頂くかもしれません。
差支えなければ、LINEなどを活用した相談をお互いのツールの一部として積極活用しております。
そうする事により、いかなる時も疑問点を瞬時に解決出来ます。
見る
何度も言葉やプランのキャッチボールをしていき、最終的な目指すべきゴールのイマジネーションを見据えて共有します。

家造りは楽しいものでなければならないと思っております。
計画段階から『ワクワクした気持ち』
完成したら『最高の笑顔』
そんな家造りのお手伝いが出来ればと思っております。
  • お客様にとってその家をどういった間取りにしたら現在の生活よりも生活しやすくなるか
  • お客様はどんな感じが好きなのか
  • お客様はどこまで住環境を求めているのか
  • 予算内でどのように工夫できるか
  • 家族構成や家族個別の生活時間
  • 外観・外観の要望
  • 必要な部屋の種類、大きさ
  • 予算などを含めた全体的な要望
などを考える為のヒヤリングを行います。
その都度、図面や完成予想図を基にデザイン等は決定していき、細かい所は詳細図を描きますので、それを基に打合せを重ねていきます。
どういった提案してくれるの?
玄関
道路状況などにより、どういったアプローチが適してるかを考えます。
鬼門・裏鬼門をどう考えるかにもよります。
間取り
道路や敷地周辺状況により、お客様の土地は東西南北どこに開けた方が環境がよいのかという優先順位をつけて、リビングやキッチンの配置を考えます。
水廻り
浴室、脱衣所はセットで基本は考えますが、『トイレ』の位置は生活状況を考慮します。
動線
起床から就寝まで、1日の動きを考慮します。
『時間&その時の登場人物&動き』を時系列で考え、収納などの位置や部屋と部屋の密接な関係も考慮します。
子供室の在り方、必要性
お子様の成長ともに変化出来るよう考慮します。
詳しくはこちらをクリック→『 Q:子供室って必要?』『わが子を天才に育てる家
風の流れを考える
卓越風をご存じですか?
年間を通して最も吹き易い風向きの事です。
実はその地方によって様々なのです。

『窓は対角線にあればいいと思っていませんか?』
実は・・・窓は単純に対角線にあればいいってものではないのです。

Raphael設計は、夏の『熱風』対策をポイントと考えています。

下記は宇都宮市と日光市の卓越風のデータです。
風配図と言います。
宇都宮市の風配図
日中は7月、8月の暑い季節に南東からの卓越風が一番強い事が分かります。
よって、ここからの熱風対策を考えます。
逆に、就寝時は北北東から1年を通じて卓越風が吹きます。
日光市の風配図
日中は7月、8月の暑い季節に東からの卓越風が一番強い事が分かります。
よって、ここからの熱風対策を考えます。
逆に、就寝時は西から1年を通じて卓越風が吹きます。
二つの都市の違い
いかがですか?
全く風の性格が違うのがお分かりいただけたと思います。

あくまで理屈上の話かもしれませんが・・・
例えば日光市で、何も考えずに通風を『南北』で考えていると、ほとんど強さのある風を室内に取込めない事になります。
逆に、風配図からきちんと風の性格を読み取れば、自然風を取り入れる事が出来ます。
更には、縦辷り窓(突き出し窓)はこれらの事を考えて、窓の開き方を考える事が重要だと思っています。。

再度・・・
窓は単純に対角線にあればいいってものではないのです
卓越風が抜けるように対角線になければならないのです。
自然風を取り入れる意味
冷房エネルギーの削減を狙います。
癒しの空間
人によって、癒しの空間は様々なカタチがあると思います。
・木の温もり
・リゾート風
・エレガントな
・風が通る
・お日様ぽかぽかスペース
・好きな色や物に囲まれてなどなど・・・
例えばリゾート風であれば見た目やイメージでも空間を創る上で重要な要素は『色』だと思っています。
色にはいくつかの原理がございますが、配色調和を考えカラーコーディネーションを考えます。
配色調和
①類似色調和型
②色相調和型
③トーン調和型
これら3つの中で基本的な考えを致します。
その他カラーの原理に関してはブログで記載してます。こちら
ストーリー性のある間取り
間取りを考える上で、
部屋がそこに配置されるに至ったストーリーが必ず有るような間取りを考えるという事です。

起床時は寝室から必ずどこかの部屋に向かうわけです。
帰宅時は玄関から必ずどこかの部屋に向かうわけです。
それは人や状況によって違います。

そして何処かに向かって終わりではありません。
また向かう部屋があるのです。

その人にとって、その家での『間取り移動の物語』が1日1日始まるのです。

例えば洗濯などの行動をする時、服を干しに行くまでに人によっては癖やこだわりなど、ある程度決まった行動パターンがあるはずです。
『ここがこうだったらいいのに・・・』
そう思ったりしたことありませんか?

間取りによって人が行動をするのではありません。
人に間取りが合わせてくれるのです。

間取り(部屋の存在意義)・部屋の配置に意味がある・・・

それがストーリー性のある間取り設計です。
オンリーワンな間取り
ストーリー性のある間取り・・・
それはそこに住まう家族にとって、まさに『オンリーワンな設計』になると思っております。
オンリーワンな空間
人には身長差・体重差があります。
例えば棚の高さ、ハンガーパイプの高さなど・・・
150cmの奥様と190cmの旦那様のご夫婦の場合、それぞれ使いやすい高さや奥行きも違うわけです。
立ったり座ったりした時の必要スペースも全く違いますよね。
そこに住まうご家族のヒューマンスケール(身体のサイズ)の把握もあってこそ、『オンリーワンな空間設計』になると考えています。
『実際の例(ヒューマンスケール)』
左側は・・・
電動物干しをどの位置にしたら行動しやすいか、最下降まで下げた時に服が手摺にぶつからないかを検討した図面。

右側は・・・
ウッドブラインドを取付けた時に、ダイニングテーブルのサイズを選定する際の検討図面となっております。
実際にその状況を作って、打合せしたりします。
たかが10cm、されど10cm・・・このような事でも大切にします。
夢より素敵な家
住宅とは、そこに住まうご家族によって出来上がるものが違います。

ご家族の幸せが毎日育まれ、そんなご家族と共に、新しい家も一緒に育って行く事が出来れば・・・
設計者としては最高の喜びでございます。
夢より素敵な家

完成時に「見える部分」に対してお客様の満足を得られれば、それは夢の家
完成後も「見えない部分」に対してお客様の満足を得られれば、それは夢より素敵な家

Raphael設計が目指す家造りは、このような考えで設計しております。
それを実現できるのがQ1.0住宅です!
Q1.0住宅とは、エアコン1台で過ごす家が可能となる住宅です。

温熱環境の見える化
現在、ラファエル設計では、エコハウスと言われるような設計をする上で
「温熱環境の見える化」
を行っております。

これにより、室温のシミュレーションなどを分かりやすくお客様に伝える事が出来ます。

(※出典 インテグラル)
すまい燃費
一次エネルギーを元に住宅の燃費性能(光熱費)を示す計算書を作成します。
断熱性能や設備が異なった場合のプランの比較検討も行います。

また、ラファエル設計はエネルギーエージェントの資格を有していますのでエネルギーパス協会でプログラムされたソフトも使用して、30年間の光熱費のシミュレーションも行います。
精度も高く、ISOの世界基準もものさしで「家の性能」を見える化します。
室温シミュレーション
建物の外皮性能(UA値、ηA値)と気象データ(外気温、直達・天空日射量)、冷暖房設備の能力と運転計画を元に、部屋ごとの室温変化を見える化します。
これらを元に、予想される室温とその部屋での「健康度」も見える化します。
日射熱シミュレーション
季節・期間ごとの日射熱取得量を見える化します。
全国837地点の気象データによる直達・天空日射、軒や庇・隣の家、周辺の家からの日影の影響、
窓・外壁・屋根の日射取得率(η)を考慮します。
期間累計表示、指定時間単位のアニメーションで見える化します。
照度シミュレーション
隣の家や庇・軒の日射遮蔽を考慮しながら天空日射による照度の検討をします。
読書する部屋、食事をする部屋、北側に面した洗面所など、各室に求められる明るさを見える化します。
天窓や吹抜けによる採光の効果も見える化します。
日照時間シミュレーション
室内に入る日差し(直達日射)をもとに指定日、年間・月別などの日照時間を見える化します。
1日累計表示、指定時間単位のアニメーション表示も可能です。
夏期の日射遮蔽効果や冬期の隣接建物による日照障害もシミュレーションできます。
将来の隣地計画を加味した設計が可能です。
日影シミュレーション
敷地周辺環境の建物や樹木などから受ける日影を見える化します。
季節や時間ごとにリアルタイムに変化する一日の動きをアニメーションで見える化します。
これを元に、配置の根拠、リビングの位置やキッチンの位置など、間取りの根拠を見える化します。

これは、建物の配置などを決める上で一番初めに重要となる事です。
日射断面図
敷地周辺環境の建物や樹木の遮蔽物を考慮し、窓から日射がどれ程度家の中に入るのか見える化します。
夏至、冬至、秋分などをはじめ、お客様が希望される指定日でも作成します。
日射が必要な冬、周辺環境の遮蔽物がどれくらい邪魔するかなども見える化します。
通風シミュレーション
窓からの通風経路や各開口部の風量や風速も見える化します。
効果的な「換気計画」と「涼感を得るための通風計画」を行います。
天窓や高窓(ハイサイドライト)の効果も考慮します。
太陽光発電シミュレーション
太陽光発電の導入を検討するのに有効なシミュレーションで見える化します。
熱収支の明細シミュレーション
冬季において「日射や内部発熱(家電等)で熱をどのくらい得られているか」「窓と壁とで熱の取得や損失がどの程度の差があるか」など見える化します。
最適エアコンの選定
エアコンの効率や能力不足を簡単に確認でき、建物や生活条件に最適なエアコンを選定します。
ヒートショック・熱中症の危険度を知る
ヒートショック・熱中症の危険度を見える化します。
ラファエル設計の口コミ・レビュー
※原文そのまま
これまでいただいたレビューの一部をご紹介します。

『設計編』
①ラファエル設計に依頼しようと思ったきっかけ
出会いは出産した病院で、たまたま隣になったからなんですが。
「家を建てるなら、こんな風にするといいですよ!」っていうアドバイスを聞いて、共感したのでお任せしたくなりました。
②最終的に依頼した理由
最初はハウスメーカーがよく名前も聞くし、大きい会社だし安心だなって思ってたんです。
しかし、ハウスメーカーで建てることのデメリット…大きくはコスト面…を聞いて、神長さんにお願いしようと思いました。
また、ダブル断熱がとても魅力的で、ダブル断熱をやっている所にお願いしたかったので、結果的にハウスメーカーという選択肢は無くなりました。
③依頼して良かった事(設計編)
ホントに今住んでいて、ここをもっとこうすれば良かった…という後悔がほぼゼロなんです。
間取りを決めていく中で、ホントに細かく生活の仕方やこだわりを聞いてくださって、自分では気付かなかった所なども考えたりしながら決められました。
細かくて、投げ出したくなるくらい(笑)
でも、そのお陰でとても快適に生活できています!設計で色々吟味できたことや、神長さんの豊富な知識からアドバイスをいただけたことが、とても良かったです。
④依頼して良かった事(工事監理編)
いざ工事を進めて行くなかで…素人って専門的なことはわからないことがいっぱいなんだと思います。
だから、神長さんが工事現場で仕上がりを細かくチェックしてくれながら、家を建てられたことが良かったと思っています。変な話ですが…手抜き工事を防ぐことができました。
また、思っていてもなかなか伝えられないことを代弁してくれるのも助かりました。せっかくやってくれたことに対して、イメージと違うことなど、やり直しって言いにくいですので。仲介をしてくださったのは、心強かったです。
⑤実際に住んでみて良かった事
住んでいて、ホントに間取りや動線で困ることはほぼ無いです。快適で自分の家に惚れ惚れします。
ダブル断熱は、冬しかまだ過ごせていませんが、家はいつも暖かくて快適でした。家と外の温度差があって、間違えて薄着で出ていったりしてしまいますが、家の中がそれだけ快適で過ごせている証拠です。子供も自分の家が大好きみたいです。友達が来ても、みんなで走り回って遊んでいます。


『相談編』
①ラファエル設計の対応はどうだったか
家作り… 素人の僕からしたら…
一生で最大の夢 、しかし、分からないことだらけでどうやったら実現化されるのか?

だから夢を実行に移す為には…自分に合ったナビゲーターが必要!と実感!!

断熱、外壁デザイン、自然素材、費用… あ~~悩めば悩むだけ眠れない!

そんな時、ラファエル設計の神長さんは、ホントにホントに…どんな小さなことでも、夜遅くでも、いつでも、悩みが解決するまで対処してくれました。現場やニュータウンやモデルハウスなども何度も同行してくれて、お客様目線で家作りを考えてくれる現場主義のスタイルにも安心を覚えました。


実際にラファエル設計で建てたおうちを訪問させていただき、施主の不安に最後までお付き合いいただくことをモットーにしていることを改めて実感

後から悔やむことを回避するため、あ~すればよかった、こ~すればよかったは大なり小なりきっとあります

【だからこそ、そのリスクを極めて極めて最小限に抑えて進む為には必ず良きナビゲーターとの出会いが必須】

何に焦点を当てるのか?

こだわりをかたちにナビゲートするプロ、ラファエル設計

まずは相談!!
②相談して良かった事・解決した事
具体的な設計図がいろいろ提案されたとき、それをメリット、デメリットからの徹底的な検証をしてくれた

風の流れ、光の大切さ、温度差のリスク、健康へのリスク

自分の見えてこない観点をズバズバ突いてくれます!ホントに感謝です

ただ売り上げを上げる為に、契約までこぎつけることを目的としている大手ハウスメーカー達…

親身になって考えてくれない大手ハウスメーカー

売り上げ至上主義の大手ハウスメーカーに騙される前に、ラファエル設計に出会えたことに感謝 感謝 感謝

『間取り診断』
無料間取り診断を終えていただいた感想
家造りの間取り、頑張って勉強し、打合せも最終段階に差し掛かってます。
先日から、大変貴重なアドバイスありがとうございます。
私達夫婦は、家を造るにあたり、土地や間取りを一生懸命に考え、目に見えない構造や断熱のことは全くの無知でした。今回、神長様に間取り診断をお願いした際に、間取り以外にも本当に大事な事があると気付かされました。打合せの日々に追われていた私達をハッと立ち止まらせ、今一度家族がどう過ごしたいのか、自身がどういう家を求めているのかを考えるいい機会を作って頂きました。この機会は、私達一生に関わる大事なポイントになりました。工務店だけに、家造りを任せるのではなく、自分自身もしっかり知識を持つことが必要です。私は育児、家事の中でいつも夜中に勉強してホント大変です。
数年後にあの時は大変だったな、でもお陰で快適に家族で過ごせてると、笑って思い出話ができることを目指してます。

神長様の診断は単に間取りをみて頂いただけではなく、私達家族の未来を考えてくださったという感覚です。
親身になり、何度もメールでアドバイスして頂いたこと、感謝しております。
ありがとうございました。

最後に
設計とは、間取りを考えるだけが仕事ではありません。

計画
実施設計
設計監理

と大きく3部門です。

ラファエル設計の家づくりに対する取り組みは、これまで述べてきた事が基本です。

ラファエル設計に依頼をすると、設計料がかかります。
しかし、真冬の氷点下でもエアコンを使わず下図のような室温の家を設計出来ます。

ハウスメーカーは設計料がかかりません。
しかし、5℃もある日中でも下図のような家が誕生します。


この家の見積もりを出すと・・・
設計料を入れてもラファエル設計の方が、上記ハウスメーカーの家よりも¥1200万円以上も安いのです。


ラファエル設計の行う住宅設計とは・・・
  • 省エネ住宅(エコハウス)
  • 無暖房でも暖かい家
  • 健康住宅
  • 自然素材の家
  • 地震に強い家
  • 資産価値のある家
  • 光熱費半分以下の家
  • 動線に配慮した家
  • 光(日照)に配慮した家
  • デザイン住宅
  • ストーリー性のある間取り

全て標準で考える家づくりです。
これらは、住まい手の未来を考えた家づくりです。

夢のマイホームを設計するのではありません。

夢より素敵なマイホームを設計しなくてはいけないのです。

そんな家づくりを一緒にお手伝いさせてください。
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ラファエル設計が提案するQ1.0住宅

Q1.0(キューワン)住宅とは?
建物の省エネ性能を評価する為の指標として、Q値(熱損失係数)というものがあります。
建物からの熱の逃げにくさを表し、 数値が小さい方が高性能になります。
省エネ法で定められた宇都宮での数値はQ=2.7以下です。

Q1.0(キューワン)住宅というのは、Q値が1.0前後となる新住協が提案する、
「一言」でいえば超省エネの高断熱住宅です。

北海道の高断熱住宅の暖房エネルギーを、半分以下に出来るくらいの素晴らしい住宅です。
国の基準を遥かに超える日本最高レベルの低燃費&健康住宅です。
光熱費がかからない、若しくは半分になるような住宅です。
次世代省エネ基準の暖房エネルギーよりも40%以上削減出来る住宅です。

ラファエル設計の提案するQ.0住宅は低炭素という基準をも圧倒的に凌駕する省エネ性能です。

住む前から室温が見える
ラファエル設計の設計提案は、他社と全く異なります。
正直、上で説明しているようなエネルギーがどれくらい削減できるかは、住まい手にとっては、イメージし難いですし、むしろイメージ出来ないものです。

それよりも、住む前から室温は何℃くらいになるのか?
それが分かった方が、設計段階から楽しいですし、安心できますよね?

高断熱住宅にする事での初期投資が大きくても、これくらい快適になるというのを、「見える化」します。
単なる省エネ計算にはしたくない
省エネ法の基準をクリアする為に必要な「外皮計算」多くの会社は、エクセルなどによります。
屋根や外壁、窓などの部分から、どれだけ熱の移動・損失があるかという事を計算して、
その平均値でUA値という物を出します。
でもこれって単なる「数値だけの計算」となります。
1+1=2ですという計算をしているだけに過ぎない。

何故なら、そこには太陽による熱の移動が考慮されていないから。

その計算結果が省エネ基準の数値をクリアしていれば、高性能・高気密高断熱だと言えてしまう現状。
「次世代省エネ基準クリア」となる訳です。
その結果・・・高性能な家を建てたのに、無暖房だと寒い、エアコンが効かないなどの「あれ?」と思う事が発生するのです。
下記は、UA値0.46という、トリプルガラスを使用して、高性能を謳うハウスメーカーの家をシミュレーションしてみました。
ZEH(ゼッチ)と言われるゼロエネルギーハウスの基準を軽くクリア出来る性能の結果となっていますが、
室温は真冬の朝マイナス8.2℃の時、室温は7℃前後にしかならないです。
単なるエクセルによる計算をして、高性能だと思い込んでいるという結果なのです。


しかし、ラファエル設計の設計手法では、そんなハウスメーカーの家でも、かなり室温を上げる事が出来ます。
14~15℃です。
これで、家の中の仕様を自然素材にして、尚且つ設計料を入れても、1300万円もラファエル設計の方が安いのですから驚きです。
太陽に素直に設計しなければ、省エネ性能を示す数値は意味を持たない
外皮計算だけ行っても、そこには太陽による日射取得も、日射遮蔽も考慮されていない。
それどころか、隣家による影響も考慮されていない。

いくら高断熱な住宅を建てたとしても、外気温が0℃であれば、室温も0℃に向かって室温は下がろうとします。
高断熱住宅をいうのは、その下がる室温のスピードが遅い事を意味する。
つまり、室温が高いのは、一旦上昇した室温が、ゆっくり下がっている事を意味する。

重要なポイントは、『何が室温を上げるのか?』という事にある。
極端な話、それは太陽かエアコン・ストーブなどになる訳です。

ラファエル設計は、前者を選択します。
【太陽】です。
太陽は無料の暖房機と考え・・・
太陽による影響、
隣家による影響
をしっかりとシミュレーションします。
太陽を考慮出来ない家はQ1.0住宅でも寒い!!
【高性能な家を建てたのに寒い】という大問題に発展する所だった事例。
これは、他社設計によるちょっと残念なQ1.0住宅レベルのプランでした。
UA値0.27という、日本最高レベルの性能の設計ですが、これも単なるエクセル計算レベルで出した結果によるものです。
外気温マイナス5.8℃の2月の朝・・・
10℃以下という結果です。

これも、ラファエル設計の設計手法により、太陽の位置を正確に把握する事で、下記まで室温は上昇出来た事例です。
寝室は17.8℃へ
LDKは15.8℃にまで劇的な変化を生み出しました。
ラファエル設計のQ1.0住宅(本物の高性能住宅)
省エネ住宅を提案する上で一番重要なのは、窓の性能を上げる事でも、ダブル断熱にする事ではありません。
日射遮蔽と日射取得がどれだけ出来るかです。

下記はラファエル設計の提案するQ1.0住宅を宇都宮でのシミュレーションした結果になります。
冬は徹底的に日射取得をして、夏は予算の関係上、北側にはカーテン等は一切設けず、太陽の攻撃を多少受ける形をとったものです。
各時間帯の室温を見て見てください。(クリック・タップすると拡大します)
アメダスで一年で最も寒い日のデータなのですが、1日を通じて無暖房で20℃超えます。
エアコンを1台で24時間付けっぱなしでも冷暖房費 約1万円
冬でもちょっと暑い感じになってますので、暖房費は年間で約1700円です。
冷暖房費・熱の移動図を見ながら断熱仕様の選定
上記のような結果を元に、窓はトリプルガラスを使わなくでもOKそうとかを、決めて行きます。
お金を出せば出すほど、高断熱住宅は簡単に造れますが、それでは高断熱住宅を手に入れられるのは
富裕層だけの代物になってしまいます。

下記の様な図を見ながら、どこらへんが熱損失が大きいのか、熱損失があまりないから、そこの部分はコストを抑えようという事を考えます。
UA値(外皮平均熱貫流率)というのは、結局は平均だし結果論
UA値(外皮平均熱貫流率)は窓や外壁から熱が移動・通過する量を表します。
数値が小さい方が高性能。

U値というのは熱貫流率(W/㎡・K)の事で、熱の通りやすさを表します。
U値が大きいという事は、それだけ熱が通過しやすいという事です。

UAのAはアベレージ(平均)のAなのです。
平均値(UA値)の盲点
薄い断熱材が入っていれば0.87とします。
厚くて高性能な断熱材を0.5とします。
無断熱は1.0とします。
  • 屋根U値 0.87点(屋根の熱貫流率U値)
  • 外壁U値 0.5点(外壁の熱貫流率U値)
  • 窓U値  0.5点(窓の熱貫流率U値)
  • 基礎U値 1.0点(基礎の熱貫流率U値)
平均(UA値)はなんと0.74となり、宇都宮での次世代省エネ基準をクリア出来てしまうのです。

信じられますか?

床や基礎が無断熱でも、UA値とは平均となる為、他の部分の性能が良くなれば、次世代省エネ基準なんて、楽勝でクリア出来てしまうのです。

UA値ではQ値と違い、『換気と漏気で失う熱量は考慮してない』 気密性が悪くて隙間だらけの家でも、UA値が小さければ高性能です!と言えてしまうのです。
だからこそ、シミュレーションが必要
再度申し上げますが、UA値を出す為の外皮計算は、実際の室温には全くリンクしないのです。
UA値を出した所で・・・
『だから何なの?』
という事になるのです。

『省エネ基準がクリアできるか証明する為だけ』のものと思った方がいいです。

実際に、先ほどのラファエル設計の無暖房でも20℃を超える家を、全く同じ間取り、デザインで、断熱性能などを次世代省エネ基準クリアにして比較してみます。

かなりの違いが分かると思います。
1階(24時間室温シミュレーション)
下記画像をクリックしてください。
拡大された画像の右→で進んで行けます。
2階(24時間室温シミュレーション)
ラファエル設計のシミュレーション提案
上記の室温シミュレーションを、実際の提案の時は動画でお見せします。
家の値段は?
坪単価とは、結果論なので、あまり坪単価でのお話はしたくない所ですが・・・
栃木県だとすると、次世代省エネ基準クリアの家は坪50~55万程度でしょう。

Q1.0住宅は坪70~80万で実現可能だと思います。

家の金額にしたら、次世代省エネ基準クリアの家よりも300~400万UPとなるでしょう。
ローン35年で考える
家の値段が300~400万もUPとなったら、誰もが「高い!」と思うはずです。
そこには、電気代・光熱費を全く考えていないからですね。

300万なら、金利にもよりますが、35年ローンなら月9000円UPくらいだと思います。
仮にですけど・・・
次世代省エネ基準クリアの家を35年ローンの月々5万円の返済で買うのなら、
月々6万円でQ1.0住宅が買えるのです。

月々5万円でも光熱費年間20万円で35年=2800万

月々6万円でも光熱費年間8万円で35年=2800万

支払う額は一緒という事です。
資産価値のある家づくり
ラファエル設計は資産価値のある家づくりを提案しています。
子供世代、孫世代にも残せる家づくりを目指しています。
つまり、将来、断熱改修などが必要ない家ということです。

次世代省エネ基準レベルの家づくりでは、完全に35年先には断熱改修が必要になる事が、シミュレーションをみても想像つきますよね?
次世代省エネ基準もクリア出来ない家なら、買い手も付かなく、空家問題がどんどん大きくなります。
そんな意味でも、資産価値がある家づくりというのは、地球環境にも貢献します。
子どもの成長は強く願うが、家の性能が悪ければ親子で不健康
自分の子どもは、自分以上の人間に育ってもらいたいと願うはずです。
習い事をはじめ、学習面、運動面、芸術面などなど・・・
期待を持つのが親です。

ですが、健康面にも気にしていると思われがちですが、家が無暖房で10℃にも行かないような室温環境では、エアコンなどが必要になり、乾燥して風邪をひきやすくなります。
更に、ダニやカビも増えます。
非常に不健康な家を数千万で建てる理由はないと思いませんか?
間取りや家事動線を考えるよりも、大切な事
それは、これまで述べてきた事です。

間取りや家のデザインを考え始めるよりも、家づくりにおいて大切な事が抜け落ちたまま、家づくりをはじめる人が多いのが日本の家づくりです。

家づくりとなると、実際の相談者もそうですが、女性は「家事動線」ばかり気にしてます。
男性は「外観」「インテリア」ばかり気にします。

これは批判しているわけではありません。

大切な事の基本をしっかり理解してから気にするのであれば、何ら問題はなく、当然の事です。

女性が家事動線を気にするのは当然なのですが、足元が寒いのは許せますか?
床暖房で対処するとかいうのは、ハウスメーカーなどが提案する事です。

デザインって、確かに大切です。

でも、多くの人は、「見えるデザイン」ばかりを気にしているという事。

「見えないデザイン」を設計・提案してもらってこそ、本当のマイホームを建てるという行為になりませんか?

見えないデザインというのは、耐震性も含めてです。

この地震大国の日本で、耐震性を本気で考えないのはNGです。

熊本地震により、建築基準法の根本を覆されたわけですが、今後の家づくりで大切な事は、

省エネ・耐震等級3というのもを考えた家づくりです。
住まい手の未来を考えた家づくり
  • 省エネ住宅(エコハウス)
  • 無暖房でも暖かい家
  • 健康住宅
  • 自然素材の家
  • 地震に強い家
  • 資産価値のある家
  • 光熱費半分以下の家
  • 動線に配慮した家
  • 光(日照)に配慮した家
  • デザイン住宅
  • ストーリー性のある間取り

全て標準で考える家づくりです。
これらは、住まい手の未来を考えた家づくりです。
夢のマイホームを設計するのではありません。

夢より素敵なマイホームを設計しなくてはいけないのです。

そんな家づくりを一緒にお手伝いさせてください。
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