エコハウス大賞2024 受賞
2024年11月22日
ビッグサイトで行われていたジャパンホーム&ビルディングショー2024
にて、エコハウス大賞の授賞式が行われました。
審査員の佐藤実さんからいただきました。


エコハウス大賞は、
全国の設計事務所、工務店が応募して審査されるもので、2024年も100社以上の応募があったようです。
その内、新築住宅部門としては4社が最終審査にノミネートされて、そのうちの1つがラファエル設計でした。
受賞いただきましたおうちは下記の感じ







大谷石の廃材を使用して外構工事、250万以上安く仕上げました。
ラファエル設計の応募物件の評価を最初から最後まで評価してくださっていたのが、構造塾でおなじみの佐藤さん。
授賞式での審査で重視した事などの説明を、この応募物件を取り上げて話してくださってました。

「構造計画」
これが、応募物件の中で一番キレイにできていたと後からお聞きしました。
構造計算は私自身が計算してます。
許容応力度計算による耐震等級3です。
応募して受賞している物件の中でも、設計者自ら構造計算をしている方って意外と少ないというか、分業制というか・・・。
建築設計には
1.意匠設計
2.構造設計
3.電気設計
4.設備設計
と大きく分かれる感じ。
デザイン系の設計とか、意匠系の設計というと、1番のみの業務しかやらない設計事務所というイメージですね。
他にこの家のポイントは沢山ありますが、何と言っても
カーテンをしなくてもよい生活を望んでいたので、それを実現させる設計をしたことですよね。


夏暑くないのか?
住まい手の冷房設定温度は基本27℃です。
この設定温度で、室内は暑いと感じていないことがわかると思います。
むしろ、27℃設定で快適という話をいただいています。
性能値はこんな感じ

まあとにかく・・・
2022年にはロングライフグループ賞もいただいたエコハウス大賞には2025年も応募したいと思います。
