八溝杉の伐採見学会へスタッフとして参加

10日の話ですが・・・

森と家を結ぶ会に、最近入会した事もあり、イベント最初のお仕事!

「八溝杉の伐採見学会」

今回のイベントの反省会などが、行われたのですが、参加者が書いてくださったアンケートを皆で読みました。
多くの方が、「大満足」してくださったのではないかと感じました。
そして、この伐採を体験した人は、「家への思い入れが強くなる」と感じるものもありました。

 

当日の様子をお話したいと思います。!

 

駐車場係で来場者の方々を誘導!
場所は伊王野小学校。

 

バス3台で移動!

前日の雨で、地面はかなりぬかるんでいました。

 

多くの参加者数でした。

 

自分が落ちそうでしたが、参加者の皆様の安全の為、ロープ係!

 


歩いて10分くらいでしょうか?
伐採見学場所に到着!

 

チェーンソー&キコリのような感じでの伐採と・・・

 

重機を使用しての伐採

 

二種類の伐採方法を見学しました。

 

木が倒れる所が、「おおおおお~~~~~」

と歓声があがるくらいに、迫力がありました。

 

伐採後は、重機で「枝の切り落とし」

 

 

僕は、6月の「木造住宅設計力強化合宿」で和歌山にいった時にも見ていますが、やっぱり、感動的な感じがするんですよ(笑)

 

何て言うか・・・

子どもが産まれて、身体拭いたりなんだりされているような感じでさ!

 

前々から、ブログで「林業」について語っていますが・・・

 

『伐採』って、50~100年前の人達が、現代に遺してくれた、木という名の「命」なのですよ。

 

木として、森の一部として、50年以上、100年以上、環境の為にずっとそこに建ち続けていた木・・・

その期間、林業の人達が、ずっと守り続けているわけです。

そんな木の命を絶つわけですよね。

そして、死ぬのではなく、我々が生まれ変わらせてあげるのですよ。

 

木を伐採したら、新たに植えなくてはなりません。

植えた人は、その木の生涯を見守り続ける事が出来ない事が多いと思います。

 

木だってね、「クソ寒い」と言われる家に生まれ変わりたくないと思いませんか?

通気や防水が悪くて、腐っている木とか、可哀想でなりません・・・。

 

50年、100年生きた木を使わせてもらうのですから、生まれ変わった家ならば、同じ年月以上、家として生きなくてはならないのですよ。

 

 

 

家の元となる木。

構造として守ってくれる木。

 

 

色んな人の想いが込められた木を知る事で、「デザイン重視」の家を造ろうとは思わなくなると思いますよね。

 

見学の後は、お楽しみバーベキュー!!

朝早くから集合して、図面の通りに設置をしてました!!

 

 

↓バーベキューの様子です

 

 

那須のお肉屋さんのお肉たち!
牛脂を吸った野菜たちが、とてもいい味だして、とても美味しかったです!


友人とのバーベキューでも、僕は「焼き士」になるのですが、ここでも参加者の方々の為、ひたすら焼いて、食べてました(笑)

焼きそばも、がんばりました!!

 

とても充実した一日でした。

最後は、バスが縦横無尽に走りやがったので、グラウンド整備して、反省会して、懇親会でて終了しました。

 

伐採の様子は、時間が出来たらyoutubeにUPしたいと思っています。

2018年11月12日