ウォシュレット使いたくない人って・・・

あなたは大便をした後にトイレットペーパーでお尻をふくと思います。

では、その後にウォシュレットでお尻を洗いますか?

 

洗わない、若しくは洗いたくないという方は、ウォシュレットのノズル自体が汚い、なんか感染するかも・・・

という理由ではないでしょうか?

 

では・・・

1.ウォシュレット自体が汚くて使えないという理由で肛門を洗わないお尻

2.ウォシュレット自体

 

実際に汚いのはどちらですか?

AIに判断を委ねてみましょう

 

  • 1. 大便後に洗わないお尻


・肛門まわりには便の残渣(細菌・臭いの元)が直接付着。

・付着菌の量は桁違いに多いです。

・便1gには 数億~数百億個の細菌 が含まれるといわれています。

・皮膚に便由来の細菌(大腸菌、腸球菌など)が残る →時間が経つほど かゆみ・皮膚炎・痔の悪化、臭いの原因に。

・紙で拭いただけでは完全に落ちないことが多い。

・トイレットペーパーで拭いても、便残渣(残りかす)はゼロにはできません

・下着に広がることで、二次汚染のリスク(手・衣類・椅子などに移る)も。

 

★「洗わない=大量の便由来細菌が付着したまま」 という状態。

  • 2. ウォシュレット自体

 

●機種や使用環境で大きく差がある。

 ・最近の製品はノズル自動洗浄機能が付いていて、使用前後に水でリンスされる。 た

 ・だし古いタイプや清掃が行き届いていない公共トイレでは、ノズル表面に菌や尿石が付着していることもある。

●研究では、ノズル表面には雑菌が付着していることはあるが、噴出する水はほぼ清潔(流水で希釈されるため)とされる。

 

  • 2-2. 公共トイレのウォシュレット

 

・ノズル表面には雑菌が検出されることがあります(大腸菌群・黄色ブドウ球菌など)。

・ただし、ノズルが直接肛門に触れるわけではない。

・噴出する水は水道水+流れ続ける流水なので、菌はほとんど希釈される。

・水検査では、噴射水自体から有害菌が検出されるケースはほぼゼロ。

・感染症リスクについても、学会報告では「実際にウォシュレット経由で感染した事例はほとんどない」。

・むしろ「洗うことで残便が減る → 細菌リスク低減」につながる。

 

★「使わないより、使った方が細菌リスクは下がる」 と考えられます。

  • 3. 比較すると

 

・**汚染度が高いのは「洗っていないお尻」**です。

・ウォシュレットのノズルが多少汚れていても、実際に肛門に触れるわけではなく、水も流れながら当たるため、便が直接残る状況よりは衛生的です。

・もちろん「ノズルの清掃が全くされていない極端なケース」ならリスクは上がりますが、それでも基本的には「大便後に洗わない方」が不衛生と考えられます。

 

(細菌リスク比較)

項目 洗わないお尻 公共ウォシュレット
付着細菌量 便由来細菌が大量残留 ノズル表面に少量(流水で希釈)
感染症リスク 高い(肛門炎症・尿路感染・臭い) 非常に低い(報告例ほぼなし)
衛生的評価 ❌ 不衛生 ⭕ 比較的清潔

 

  • 結論

 

「大便をして洗わないお尻」>「ウォシュレット」 の順で不衛生度が高いです。

 

細菌リスクの観点でも、

「洗わないお尻」>「ウォシュレット」 の順で不衛生度が高いです。

 

もし公共トイレでウォシュレットを衛生的に使いたいなら、

・使用前にノズル洗浄ボタンを押す

・便座シートカバーやトイレットペーパーを軽く当ててから使用

・心配なら最後に軽く紙で拭き取って仕上げ

といった工夫でかなり安心できます。

 

 

  • ウォシュレットをなるべく清潔に使う「実践的な対策」

 

【公共トイレや出先での工夫】

A. ノズル洗浄ボタンを押す

・ ほとんどの機種は「お掃除」や「ノズル洗浄」ボタンあり。

・使う前に一度流すことで、ノズル先端の汚れを落とせます。

 

B.最初は弱い水圧で使う

・直接強く当てると跳ね返りが気になる人も。

・弱めでスタート → 必要なら徐々に強く。

 

C.便座やノズルに触れない工夫

・便座はペーパーやシートでカバー。

・ノズルに触る必要はないので安心。

 

D.仕上げに紙で軽く拭く

・最後にトイレットペーパーで水分を拭き取り、便残りや雑菌繁殖を防止。

 

【自宅での工夫】

E.ノズルの定期清掃

・月1〜2回、ノズルを引き出して中性洗剤でサッと拭く。

・最近の機種は「ノズル掃除モード」で引き出しっぱなしにできる。

 

F.除菌クリーナーを活用

・アルコール除菌シートでノズルや便座を拭くと安心。

 

G.ウォシュレット機能のある程度の更新

・10年以上経つ古い機種は自動洗浄が弱いことが多い。

・最新機種は「使用前後にノズル自動洗浄」+「除菌水噴霧」など進化している。

 

【持ち歩き用アイテム(心配性な人向け)】

・携帯用おしり洗浄器(旅行グッズで売っている)

・携帯アルコールスプレー(ノズルや便座を軽く拭いてから使用)

  • まとめ

 

・洗わないお尻より、ウォシュレットを正しく使う方が断然清潔。

・公共トイレでは「ノズル洗浄ボタン → 弱め水圧 → 最後に紙で仕上げ」が安心ルーティン。

・自宅なら定期的にノズル掃除+最新機能を活かすとさらに安全。

 

(細菌リスク比較)

 


 

では、次に公共トイレのウォシュレットは「使いたくない派」の人へ向けた話をします。

♦公共ウォシュレットを敬遠する主な理由

1.ノズルが汚れていそうに見える
 → 他人が使った後にすぐ自分も使うので、心理的に抵抗感が強い。

2.掃除の頻度・管理状態が不明
  → 自宅なら自分で清掃できるけど、公共施設では誰がどの程度清掃しているか分からない。

3.水の清潔さへの不安
  → 「タンクの水が汚いのでは?」と誤解されがち。実際は水道直結が多いので比較的安心。

4.感染症リスクを過剰に心配
  → 実際は流水で流されるため感染のリスクは低いけれど、「菌が飛び散るのでは」と思う人が多い。

5.文化的な抵抗感
  → 「他人と同じ道具を共有するのは抵抗がある」という心理は、日本の清潔志向とも相まって強く出やすい。

 

♦実際の衛生リスクは?

・ノズルには細菌が検出されることもありますが、流水で噴射されるため肛門に付着する量はごくわずか。

・感染症に直結するリスクは、ほぼ報告されていません。

・むしろ「拭くだけで便残りがある状態」の方が、肌トラブルや臭い・雑菌繁殖につながりやすい。

 

♦「使いたくない派」への折衷案

・公共トイレでは 紙で拭くだけにして、自宅に帰ってからウォシュレットやシャワーでしっかり洗う。

・あるいは 携帯用おしり洗浄器 を使う(登山や海外旅行でも人気)。

 

 

つまり「使いたくない」と感じるのは 心理的な清潔感の問題 が大きいですが、 実際の衛生面で言えば「洗わない方が不潔」なんですね。


 

次に、「ウォシュレットの感染リスク」に絞って整理します

ノズルに他人の便がついていて、それから感染リスクがあるか?

 

0.ノズルに便がつく可能性

確かに、水の跳ね返りなどでノズル先端に便の微量な飛沫がつくことはあります。
公共トイレでは清掃頻度が不十分な場合もあり、目に見えて汚れていることもあります。

1-1.そこからの感染リスク

・噴射水は水道直結&流水なので、ノズルに付着した細菌がそのまま大量に肛門に届く可能性は低い。

・ 感染が成立するには「病原体の十分な量」が皮膚や粘膜に到達しなければならないが、流水で希釈されるため量が足りない。

・皮膚(肛門周囲)は強いバリア機能があるため、細菌が一時的に付着しても感染に至りにくい。

 

1-2. 理論的な感染リスク

感染症が成立するには

①感染源(病原体の存在) → ②伝播経路 → ③感受性宿主 の3条件が必要です。

 

公共ウォシュレットの場合:

・感染源:ノズル表面に細菌は検出されることがある

・伝播経路:ノズルは肛門に接触しない、流水で希釈される → 成立しにくい

・宿主:皮膚はバリア機能があり、菌が付着しても簡単には感染しない

 

★この3条件が揃いにくいため、理論上のリスクは低いです。

 

 

2.実際の研究・報告実際の医学的知見

・医療機関での調査:ノズルから大腸菌群などが検出されたが、 患者への感染事例は確認されなかった、感染に至った臨床報告はほぼ皆無(日本環境感染学会報告)。

・家庭内使用の研究:ウォシュレットを使う人の方が「大腸菌数が肛門周囲で少なかった」というデータもあり、 洗浄で残便が減り、むしろ衛生的になると考えられる。

・感染報告の有無:世界的にも「ウォシュレットで感染症が広がった」という臨床報告はほぼゼロ。

 

3. 特に注意が必要なケース(感染のリスクが上がる特殊なケース)

・免疫力が極端に低下している人(がんの化学療法中、移植後など)

・病院での共用ウォシュレット(ノズル汚染が高く、リスクが議論されている)

・こうした場合は「ノズル清掃の徹底」「専用の携帯ウォシュレットを使う」などが推奨されることがあります。

 

  • 結論

 

・一般的な健康な人にとって、 公共ウォシュレットによる感染リスクは極めて低い。

・むしろ「便を洗い流さずに残すこと」の方が、皮膚炎や二次感染のリスクが高い。

・医療現場や免疫不全患者を除けば、使った方が細菌リスクは下がる と考えられます。

・「ノズルに他人の便がついている」ことはあり得るが、 その菌が 流水で噴射され → 肛門に届き → 感染を起こす 可能性は極めて低い。

・感染症リスクの観点では、 ウォシュレットを使う方がリスクは低い。使わずに便が残る方が、皮膚炎や臭い・二次感染につながりやすい

 

以上となります。


 

AIには間違いが含まれているという事を言う人もいると思いますが・・・

単に、臭く汚れたものが手についた時、ティッシュで拭いて終わりにする?

それと同じで・・・

細菌が多く含まれるものが付着したものをティッシュで拭いて、皮膚に便由来の細菌(大腸菌、腸球菌など)が残るという状態で・・・

水で洗わない方がキレイという人の感覚も、人それぞれだし、

病原菌に感染してしまうかもしれないというリスクにおびえるのも人それぞれだし・・・

 

何がダメとか別にないと思いますが・・・

 

私はウォシュレットが無い世界は考えられないという事です。

2025年09月28日