要求される以上の仕事

本日、お客様の元へ打合せに行ってきました。

内容は、提示している見積金額が、他のハウスメーカーでお客様に提示している内容の違いなどを1つ1つ説明するという内容。

工事依頼する工務店さんが、協力してくださっているのですが・・・

久々に嬉しくなるような連係プレイが出来ました。

僕の要求・思いをしっかり理解してくれて、お客様が何を望んでいるかを理解出来るまで話した甲斐もあるのか・・・
ちゃんとそれらの要求に応えてくれた以上に、自主的に手足を動かして、調査などもしてくれて、非常にスムーズに打合せを終える事が出来て、お客様も見積もり内容をしっかり理解した上で契約に進める段階へ前進しました。

 

正直、今回の打合せに臨む為の資料作りは、非常に手間がかかります。

普通、僕からお願いしたら工務店さんは嫌な顔したり、やりたくないのが本音だと思うような内容です。

しかし、これは僕の自己満足の為の資料ではなく、お客様の為に作成する資料でした。

こういった事を面倒くさがらずに手伝ってくださるのは、お客様の為の家づくりに対して

「同じ方向を見ている」

という事。

僕は、お客様の性格をある程度理解してるので、どんな事を聞かれたり、どんな所を不安に思っているのか予想を立てて、その上で揃えた資料もありました。

案の定、想定していた事が見事にはまり、予算も120万UPにもつながりました。

これって、120万UPしてもらう為では全然なかったのですが、お客様の方からの申し出でした。

「え!?」

って感じでした(笑)

 

お客様が好みの外観から、好みの内装を予想して、いくつか提案出来たのも非常に満足度は高く、時間が足りないくらいでした(笑)

なので、残りは後日という事になりましたが、楽しんで出来ている感じがしました。

 

僕は常々こんな事をブログやホームページで言っています。

「自分が買おうとしている家の性能を知らない」

この意味は、断熱性能などが大きく該当するのですが、間取り診断や他の問い合わせ・相談を通じて思っている事は・・・

『どんな建材を使うのかも良く分からず契約している』

という事実。

自分が購入しようとしている家に使われる建材とメーカーを全て把握している人ってどれくらいいますかね?

 

見積書や図面の仕様書は、お客様が見てすぐにどこのメーカーのどんな部材か分かるように作られていなければいけないと思っています。

 

兎に角、今日は本当に久々に連係プレイで痺れた~~って感じで嬉しい気持ちになった日でした♪

2017年10月31日