Q1.0住宅
昨日、Q1.0住宅を唱えている「新住協(一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会)」の関東支部研修会の集まりがあったので、大宮まで行ってきました♪
現在、組織に加入前なのですが、加入について問い合わせたら事務局の理事である「会沢健二」さんから研修会に出席してみないか?
という有難きお誘いを受け、参加した感じです!
懇親会~2次会まで参加しちゃいました(笑)
2次会でも高みを目指して、お客様から信頼されて仕事をやっている方々のお話を沢山聞けて、今後僕が実家の神力建設を工務店化するにあたってのヒントが沢山得られました!
高みを目指している人たちの集団なので、物凄く刺激されたし、僕と同じように、お客様の事を考え、設計や工事に関して、最高と思える提案や施工を惜しげもなく実施している話を聞けて、心から嬉しかったです。
会沢さんとも沢山お話出来て、よかったです♪
帰宅が深夜0時になってしまったのですが、双子たちを看てくれた妻に感謝(笑)
研修会の内容としては、これがテキスト
事例については、実際にここに掲載している社長様のお話があり、どういった施工をしているか、どんなポリシーを持ってやっているかなど、勉強会みたいな感じで行われました。
やっぱり、太陽の日射って大切なんだなと再認識しました!
暖房いらずって家に、太陽の日射は必要です。
他では会沢さんが色々執筆されていて、面白い記事が盛りだくさんで、本当に面白かったです。
年間25万かかっていた光熱費が今や0円って・・・(笑)
『心が躍りました』
2次会の時には・・・
『心が滾(たぎ)りました』
セブンセンシズに目覚めるくらいに小宇宙(コスモ)が高まりました(笑)
※聖闘士星矢知らない人は分からない表現(笑)
Q1.0住宅っていうのは
超高断熱で省エネな住宅で、エアコンなどの金額が月3000円くらい、太陽光を乗せた場合は電気代0円なんて事も可能な住宅です。
燃費=光熱費
Q=Q値(熱損失係数)「熱がどれだけ失われるか」※数値が小さい方が優れています。
って感じです。
現在の省エネ基準はQ値で評価するものではないのですが、参考までに、クリアすべき次世代基準のQ値はというと・・・
北海道:1.6
栃木県:2.7
って感じなので、Q1.0っていうのは、日本最高レベルの断熱住宅なのです!
勘違いしてはいけないのが、太陽光や熱交換型の換気システム、全館空調をしたら省エネ住宅ではないという事。
今、栃木県とかでこんな高断熱をやろうとすると、
『そんなん必要ないだろ!?』
って声は必ず出ます。
現に、施工者からすると私の設計は、
・面倒すぎる
・手間がかかる
・難しくて出来ない
などを理由に施工依頼を拒否される事が多いです。
Q1.0住宅しかやらないなんてなったら、多分おかしい人扱いされると思います(笑)
で・す・が
今後、私の設計もこのQ1.0住宅、若しくはダブル断熱併用のQ1.0住宅で設計していきます。
なので、工務店を自分の方でやるのが一番いいと思っています。
そのために、一緒になってお客様の為に家造りをしてくれる大工さんや電気屋さん、設備やさんなどを集う予定です。
新住協の北関東ネットワークで色んな試みをやっていくみたいなので、そんな活動も楽しみで仕方ありません(笑)