外部足場が撤去されました!
栃木県鹿沼市で建てるダブル断熱住宅。
いよいよ足場が取れて、外観デザインが姿を現しました!(雨上がりなので写真が暗いですが)
建物の外壁は塗り壁、バルコニー壁はサイディング(光セラ)です。
北西からの写真です。
メインのどの方角から見たとしても、色の立体感で外壁がのっぺりしないように心掛けました。お客様も物凄くその辺はこだわりあったので!
バルコニーの手すりはまだ付いていませんが、ほぼ完成に近い感じで、こだわりの特注手すりが早くつかないかと待ち遠しいです。
写真右側が西で玄関は北側という事になります。
今回は、配色にも結構力を入れて考えました。
メインの外観は北側と西側なので、その2方向のどの面から見ても、のっぺりした外観に見えないように、何処かしら「アクセント壁」的な役割を担うような・・・
凸凹の立体感を出す為に、配色も質感も色々シミュレーションしました。
その中で、西側の柱(ブラックとチョコレート色)の存在意味があり・・・
1つは、交通量の多い道路に面しているので、「目隠し」
窓、見えないでしょ?(笑)
窓を開けていても、通行人から見えないようになっています!
南側にすぐ中学校があるので、歩道の通行量も車も多いんですよ。
道路拡幅で歩道も広がったので、兎に角「目線」に対しては配慮しました。
2つ目は、その色違い。
下を見てください。
真ん中を黒ではなくチョコレート色にした場合です。
何となく、べた塗りの壁で重たい感じしませんか?
それなので、黒を入れて、色の上下関係が出るようにストライプになるようにしました。
スリムな感じしませんか?
- ブラックとチョコレート色の道路(車・通行人)からの目隠し壁
- 玄関のカラーガラスブロック
- 凹凸の立体感を出すために一面だけ色を変えたアクセント壁
など、お客様が全て『面白いかも』と言って実現したデザインとなっています。
樋が目立たないように樋の色に合わせて柱ブラックにしたりしました。
手前の樋は、本当はこっち側の道路側に出したくなかったのですが、軒天を貫通させる方が、何か不具合あった時に色々絡みが多いので、外部側にして、直線で通しました。
たまにあるんですよ・・・
というか、結構あるんですよ・・・
グニャって曲がってる樋(笑)
実は、現場からもそんな提案をされたんですよ・・・
僕が許せない納まりがこちら↓
今回もみたいな巨大なバルコニーで、屋根もかかっていないと、こういった曲がり部分で排水不良を起こす可能性もあるし、何より見た目が格好悪い!!
同系色にしても、逆に目立つ!!
黒にして目立たせないようにしているのに、存在が目立ってしまっています(笑)
なので、僕は、見せるなら、同じ黒系にはするが、堂々とストレート勝負!!(笑)
まあ、樋に関してはこんな感じです♪
以前、室内のカラーガラスブロックは紹介しましたが、やっと外からお目見えです♪
このガラスブロックの配列としては・・・
『縦の考え』
左側:均等割り付け
中央:ランダム
右側:1つだけ不規則性
『横の考え』
中央だけ、横と並ぶ事は拒み、規則性を守らず、最後に左と並んでしまい、1つだけ飛び出してみたというストーリーです(笑)
ア~~~ップ!!(笑)
この淡い色合いが何とも美しい・・・。
塗り壁とのベストマッチ!!
ずっと見ていたいくらいにキレイです
(*ノωノ)
室内から。
9月下旬に内部案内出来る予定です!
10月7日は伝統的な鹿沼の屋台秋祭り!
お客様も新居でワイワイするのが楽しみのようです(^-^)