Q1.0住宅進行中

現在、Q1.0(キューワン)住宅が進行中であります。

結構な大きい会社社長様邸の為、色んな会社との取引もある中、ラファエル設計にお願いしてくださっている事もあり、SNSやホームページには一切写真を載せない事にしています。

UA値0.38

Q値1.05

自然温度差8.55℃

という超高性能住宅です。

※下記旧バージョンQPEXにて計算したもの

 

上記は「北関東の高断熱住宅」という雑誌を見ている方は見方が分かるかもしれませんが・・・。


暖冷房エネルギーが省エネ基準住宅より圧倒的に少ないのが分かりますかね?
このQ1.0住宅は、省エネ基準住宅の「換気エネルギー」程度のエネルギー量が暖冷房エネルギーという凄まじい省エネなのです(笑)

 

実はこれ、トリプルガラスは一切使わずに、樹脂サッシ(Low-e)でここまでの数値を出しています。

減額の為に、使わなかったというのもあります。

 

現在、中もフローリングを張り始めた所で、断熱工事は気密シート張りまで終わっております。

 

完成は3月下旬。

大工さん、監督さんへ、かなり細かい要求と断熱気密工事ついて、出来ていない所は手直しをしてもらっていて、現場はちょっと大変な感じですが、きちんとこちらの意図を説明しながら進めております。

何故この施工ではダメなのか?という事が分からないと、折角やったものをただやり直しになってしまいますからね・・・。

始めに説明はするのですが、実際やってみると理解出来ていなかった所なども含めて、やっぱり出てくるものです。

そういった所で僕は怒ったりしません。

僕は、現場の職人さんたちがいて、初めて僕の仕事がカタチになります。

とても一生懸命、丁寧に施工してくださる職人さんばかりなので、完成がとても楽しみです。

 

2018年02月21日