Q1.0住宅をご案内

今日は、先日問い合わせがあり、ラファエル設計の家づくりについてご説明させていただいた建築関係者の方を、現在工事中の現場見学へ同行致しました。

そして、気を付けて設計している所など、沢山説明致しました。

相談者は、結構色んな所を見て回ったり、数社から間取り提案してもらったりで今日に至ったようですが、満足できるものが一つもなかったとの事。

そんな時、ネットでラファエル設計を見つけてくださって興味を持っていただけたようで、嬉しい限りです。

 

話をしていく中で、印象深いと思った事がありました。

 

1つは、HPを見てくださり、勉強熱心だと思ったと言ってくださった事。

もう一つは・・・

設計の柔軟性がもの凄くあると思った」という事です。

相談者曰く・・・

自然素材を前面に押し出す会社は、それ(自然素材について)しか言ってこない。

高断熱を前面に押し出す会社は、それ(高断熱について)しか言ってこない。

いわゆる・・・

自然素材バカ、断熱バカの様な会社ばっかりだというのです。

バカってのは、馬鹿にしているわけではなく、それだけに特化している事を例えて言います。
栃木だけ?(笑)

でも、ラファエル設計は色んな角度から考えを持っていると思ってくださったようで、
ホームページを沢山見てくださったのだと思いました。

ラファエル設計の特性と言いますか、ラファエル設計なら自分にあった設計をしてくれるのでは?
という事を、考えてくださった事が何より嬉しい。

 

設計の柔軟性という事ですが・・・

ラファエル設計の設計の考えの1つとして、

「設計とは、住まい手の為の設計である」

という信念があります。

どういうことかと言いますと・・・

自分がしたい設計を、前面に押し出す事はないという事です。

住まい手が何十年住んでも、ラファエル設計が何十年先まで考えて設計してくれたから、不満は全くないと思っていただけることを考えて設計しています。

 

住まい手の為の設計というのは・・・

●機能の部分

●デザインの部分

●快適性の部分

●素材の部分

という点において、素材の部分に関しては、住まい手の好きにしたらいいですよって考えです。

それは、一番関わってくるのは「自然素材」ですね。

家じゅう自然素材になると空気感などが全く違います。

お金がある人、アトピーなどのアレルギーを改善したいと願う人はALL自然素材にする事をおススメします。

私は基本、床に関しては無垢しか使いません。

理由は、冷たいし、無垢に比べて何一つ良さがないと思っているからです。

壁に関しては、トイレや水廻りなど、住まい手がクロスでもいいと思えばクロスでいいと思っています。

理由は、クロスはデザイン性に優れたものもありますし、そいういったものが好きであれば、そうしたらいいんですよ(笑)

空気感より、見た目のデザイン優先であれば、そうしたらいいじゃないですか?

自然素材の家しか造りたくないという工務店もいるかと思いますが、僕は、自分が造りたい家を設計するのではなく、住まい手が造りたい家を造りたい。

それが「設計」だと思っています。

だって、オンリーワンな設計をしてもらいたくて、設計事務所である私を頼ってくださるわけですよね?

 

ただし、断熱性能や温熱環境については、ラファエル設計の方針に従ってもらいます(笑)


あと、内部建具(ドア)にもこだわりがある設計者、工務店がいます。

要は、LIXILとかPANASONICの既製品は使わないという事です。

ラファエル設計は、使いたければ使ってくださいという考えです。

造り付けの建具を推す理由としては、設計者であれば、建売のような感じになってしまうのを嫌うのが理由の1つだと思います。

工務店などでも、同じ理由もあるかと思いますが、既製品は廃盤になった時の問題が嫌う理由の一つでもあります。

要は、廃盤になって、数年たった時に不具合が起きて、部品がなくなったりするという点です。

僕は、「それなら最悪は、ドアごと交換しちゃえばいいじゃん」って思うタイプです。

なので、必ずしも、メンテナンスなどの点で、絶対に既製品は駄目という考えはないです。

造り付けの建具は、安く造るともの凄く安っぽく、ダサくなります(笑)

 

ラファエル設計の家は、基本的に自然素材の家+高気密高断熱の家+地震に強い家を目指しています。

内部建具(ドア)に関しても、建具屋さんやってる腕の良い友人がいますので、そこに依頼します。

 

なので、上記が標準仕様です。

そして、使いやすく、メンテナンス性がよい家を理想とします。


使いやすいというのは、例えばエアコン1台で過ごすために、難しい設計をして、住まい手が面倒に思ったりしないような配慮をします。

メンテナンスというのは、掃除なども含めてです。

例えば、トイレを自然素材の壁にした場合、男の人は立って小便をします。

飛び散ります。

壁につきます。

掃除するのは女性である奥さんなどが圧倒的に多いです。

そうすると、気分的に自然素材は嫌って思う人もいるわけです。

塗る壁によって、そうなった時の対策がきちんとあるのもあるのですが、トイレを無理に自然素材にして神経質になったらば、ストレスが生じてしまいます。

そんな人にはクロスやクッションフロアだっていいじゃないか!ってのが私の考えです(笑)

 

LIXILなどの商品である新建材を多用した、見た目のデザイン性を重視する場合、内装に関してはラファエル設計の家づくりには反する所がありますが、そこは僕の考えを強制する所ではないかなって思ってます。

 

まだ、内装工事始まったばかりの現場でしたが、やはりQ1.0住宅って、他のハウスメーカーとかの家に入った時の感覚と比べて、ひんやり感が全くないね!って言ってました。

サーモカメラでヒートブリッジがほとんどない事も見ていただき、充実した見学になったのではないかと思いました。

2018年03月14日