大工さんが達成感を得たようです

【やりがいがある】
本日、現場監理にて棟梁さんと話をしていて・・・

『神長さんの設計は今回で2件目だけど、いつもやってる○○工務店の家に比べて、寸法細かいし、ダブル断熱だし、かなり大変だけど、やりがいがありますよね』

って感想を述べてました。

出来たものを見ると、棟梁さん自身が

『よくここまで施工したなって、完成したものを見てられる!』

と笑いながら話してました(笑)

各所で図面見ても完成が想像できず、造ってみると、部分部分で

『あぁ~こういう設計の意図があったのね』

というのも解るというのだ。

最終的に、大変だったぶん、充実感・達成感が物凄くあるらしい。

僕からすれば、感謝でいっぱいですよね。

お客様だけではなく、現場の職人さんたちも含めての家づくりなので、何とも言えない嬉しい気持ちになれました
( ´艸`)

 

僕は、大工さんが造った棚や造作ものの切断面を触れた瞬間に、大工さんの気づかいなどが瞬時にわかる。

 

「建築」という行為は、設計者だけが評価されては駄目です。

自分が設計して、完成した建物をみて
「俺が設計した作品

って言っているようなクソ大先生は早急に引退して欲しい(笑)

造ったのはお前じゃね~よ!
って施工者の方は突っ込んでやってください(笑)


作品って何だよ!
って誰でもいいので突っ込んでやってください(笑)

 

作品って表現するのが、もの凄く腹が立ちます。

住まい手のイメージがカタチになるのが「家」です。

模型作ってんじゃねーよ!って思います(笑)

 

なので、家というのは、住まい手の想い、職人さんの想い、設計者の想い
が合わさって、最高の家づくりとなり、
ラファエル設計的には

「夢より素敵な家づくり」

へと繋がるのです。

施主様と設計者だけが満足
だったり

設計者だけが満足・・・
などというのはあり得ないです。

施主様だけが満足というのもないです。

 

皆が平等に達成感を得るというのを実現していきたいですよね。

2018年03月17日