娘にウイルス性の風邪をうつされダウン

先週、娘の咳が酷過ぎて、ずっと病院通いだったのですが・・・

今度は僕と妻がうつされました。

金曜日に耳鼻科に行ったのですが、連休中、僕の咳が全然止まらない・・・

 

抗生物質を一応もらったので、発熱はないが、ダルさが半端ない・・・

 

最近、Q1.0住宅の設計で、構造計算を朝方まで連日やっていたので免疫力が低下していたのだろう・・・。

昨日、今日と、ずっと寝込んでます(;´∀`)

許容応力度計算をした上での耐震等級3にこだわっているのですが、今回は施主様の間取りなどに対する希望を最大限考慮すると、柱や耐力壁の位置が全然合わなくて、それでもやっぱり希望は出来る限り叶えてあげたいので、色々と構造計算に没頭していました。

許容応力度計算をしない会社がよく口にする「耐震等級3相当」。

「相当」ってつくやつ。

正直、この耐震等級3相当っていうのは、ハッキリ言って、ほとんどが偽物です。

よく、オークションサイトなどでブランドが売られている際、「○○風」とかで偽物出品があったりしますが、それと同じです。

僕はそう思っています。


まず、壁量を増やしてとか、耐力壁を増やして・・・なんてことをすれば、許容応力度計算をしない耐震等級3はクリアできます。

しかし、許容応力度計算をすると、NG箇所が1900項目のうち、50~90か所くらい出てきます。

 

これはあくまでも個人的な意見ですが・・・

屋根部分に無垢材を使用するから耐震等級3が取れなくなるというのは、ちょっと話が違うんじゃないかなって思っています。

だって、まず、僕たち設計者が重視するべきは、「住まい手の命」なのですから。

地震に対して重要な構造体を無垢にこだわる理由が僕にはありません。

アレルギーが酷過ぎて、構造体も無垢じゃないと受け付けない人はいるのかな?

 

家づくりって、半分以上が「こういった家を造りたい」というプロ側の自己満足もあると思います。

しかし、我々の仕事は、命を預かる仕事だという事を忘れてはいけません。

そうじゃないですか?

まあ、人それぞれ考えがあるので、僕の意見と違う人を、分からせるという気持ちも起きません。

意見が合う人同士で、家づくりをすればいいと思います。

 

マグロが嫌いな人に、マグロの美味しさをいくら説いても、響かないですよね?

そういった話と同じです。

ラファエル設計が目指す家づくりというのは、HPでも色んな所で、沢山書いてます。

 

単純に・・・

・温熱

・耐震+制震

・自然素材

という3つの軸を、何処よりもしっかり考えているというポイントだけで、ラファエル設計を選んでくださる方がシンプルです。

勿論、その上でデザインや間取りの使いやすさはしっかり考えますが、ラファエル設計が行うものと同じことを、普段やっていない他社に要求して、ラファエル設計よりも安く出来るか?という天秤にかけるのならば、初めから他社で行ってください。

同じ新住協のお仲間さんとの天秤なら、弊社を選ばなくても、性能の良い家は出来るでしょうから、それはそれで住まい手にとってはマイナスはないと思っています(^^♪

 

話が脱線しましたが、子どものウイルスって、本当に厄介・・・。

 

高断熱の家に住めば、風邪は本当に激減するのは僕も実証済みなのですが、子どもが幼稚園や保育園で菌をもらってきたら、これはどうしようもないですよね(;´∀`)

今週は新住協の勉強会だったりラファエル設計が行っているシミュレーションソフトの件で東大の前先生の研究室に呼ばれていたり、エコテクノルーフを使用したエアコン1台での全館空調システムの設計の件で、開発に携わった設備の方と、メーカーの方との打ち合わせも入っている・・・。

 

こう考えると、休める日が明日しかないけど、外注の図面をやらなくてはならない・・・。

ハードな1週間が始まりそうだ(;´∀`)

そして今回の風邪は長引きそうだ・・・。

 

とにかく、咳が酷くて、しゃべりたくない(笑)

2018年09月17日