仮面ライダージオウの最終回。酷過ぎる・・・
遂に・・
やっと?
最終回を迎えた仮面ライダージオウ。
製作にかかわった方々、キャストの皆様、まずは1年間お疲れ様でした。
今日は仮面ライダージオウという作品について、少し語りたいと思います。
まず、最終回ですが、平成史上、圧倒的に酷過ぎるというか、圧倒的につまらない内容でした。
一年中通じてこんなに酷い内容のライダーは初めてでしたね。
予想の斜め上を行く酷さでした。
う~ん・・・
まず、平成最後という事で、今までのライダーを出演させるという点で、お祭り的な感じにしようとしたのかもしれないけど、当初の予想通り、最強に酷いものとなった事が、やっぱりな・・・
的な感覚です。
最終回は、とにかく今までの話が散らかり過ぎていたのもありますが、それらを全く回収できていないというか・・・
いきなりの展開というか、何だか今までのキャラ設定などを無視するかのような脚本も酷かったし、「涙頂戴シーン」を無理やり持ってきた所がちょっと腹立たしさもありました。
(出典:TV ASAHI)
同じ様なキャラ設定のゲイツと蓮・・・
龍騎のスペシャルの時のシーンをパクったのか?
で、一つのテーマであっただろう、オウマジオウへの道が軽薄すぎる・・・。
(出典:TV ASAHI)
凄まじくどうでもよい持って行き方。
最善の魔王になる事での予想通りの結末。
この内容でエグゼイドとかより話数が多いとは・・・。
必殺技もCG簡単すぎだし、最終回に色々無理やり持って行った感が満載過ぎて、最強フォームの興奮感すらないっすよ(;´∀`)
ラスボスの価値も薄っぺらい。
ディケイドたち、お前らいつまでいるんだよって感じだし(笑)
まあ、僕の好みのライダーの世界観、話、脚本ではなかっただけだと思います。
結局・・・
王魔ジオウとは何だったのか・・・
流し観だったせいか、良く分からない。
エンディングに向かう途中で、続編の学園物語編が始まるのか?
(出典:TV ASAHI)
みたいな感じがまた、今までの話は何だったのか?と考えさせられる。
僕はこれまで、終盤になってのジオウの内容の盛り上がりにかけるブログをかいた事がありましたが・・・
なんつ~か・・・
ジオウというライダーは、何のために戦い、何のために存在する理由があったのか・・・。
最強フォームのはずのグランドジオウ・・・
最終回でクソ弱いし
(出典:東映株式会社)
やはり、ビルドも最終回は今までの内容より酷かったけど、最終回をパロディ的に持って行く脚本は、腹立たしい(笑)
続きが凄まじく観たくなる最終回は、仮面ライダーブレイド(剣)が個人的には圧倒的NO.1。
龍騎も・・・
戦いとは何なのか?
願いを叶えるために、最後の1人になるには、どうやって他のライダーを倒す(殺す)のか?
を凄く考えさせられるナレーション・・・
「この闘いに、正義はない。そこにある物は、純粋な願いだけである。その是非を問えるものは・・・」
このナレーションによって、最高の最終回となった。
最終回だからといって、いきなりメインキャラを死なせるような演出は、駄作ルートへ一直線である。