引越し前夜
いよいよ、大嫌いな引っ越しもゴールは見えてきたんだけど、僕は朝まで図面を描いています(;´∀`)
妻は、今まで2回、引越しをしてきた中で一番ワクワクしているらしい。
まあ、それには色んな要因があるのかもしれないけど、やっぱり
「一戸建て」
というものも大きいのだろう。
家の性能で言ったら、温熱欠陥住宅であることは間違いない。
でも、私も非常に楽しみだ。
所詮、賃貸だけど、庭があって、双子たちを庭で遊ばせてあげられるという事も非常に大きい気がする。
つまり、「家」というものに対して、温熱だけが全てではないという事が非常に改めて感じる部分がある。
でも・・・
温熱だけが全てでは無いという事を言える権利があるのは、温熱の計算などをやっている人間だけだという事だ。
選挙に行かない人が政治に文句いう資格がないように、温熱計算をしていない人は、家という物は温熱よりももっと別な所にあるという事を言えないという事だと僕は思う。
人はみな、新しいものを買った時、手に入れた時、それらは非常にワクワクしたり、喜ばしい気持ちが芽生える。
いつも言っている、見えるデザインというのは、何年、その住まい手の満足度を持続させることが出来るのであろうか?
まあ、色んな調査が楽しみであり、色んな体験を自分の血肉にする為に、楽しみです。