新住協マスター会員向け研修会

今日の午後は新住協マスター会員向け研修会、Q1.0住宅についての解説を含め、省エネ計算ソフトQPEXの有効な使い方を学んできました。


先日の東北大会in能代でも解説ありましたが、QPEXは、省エネ計算ソフトというより、窓の種類や性能、方位によって選定すべき窓、断熱材の入れ方による性能向上など、設計の根拠の為に一番使わなくてはならないものなのだと理解しました。
それをやる理由としては、
『安価にQ1.0住宅を設計する根拠』
となるから。
QPEXで設計の根拠を出して、エネルギー削減40%を目指してQ1.0住宅とする!
そしてエネルギーエージェントとしてそのQ1.0住宅の30年間の光熱費の見える化を行う!

凄いラリーだ!

目先の安さの家造りではなく、Q1.0住宅を目指す理由、根拠をしっかり示せるようになる。

正解のない、正解か不正解かも分からないまま色んな考えがある温熱環境…
僕が出した答えの根拠を示せることは、僕自身も自信が持てる。

しかしながら、新住協の技術指針は凄い…
命の基本仕様の断熱、気密の取り方、施工の仕方までマニュアルである。
これほどの事は、書店では絶対買えないので、新住協で色々学べることは、家造りをする僕にとっては『財産』です。

温熱環境は、疑問が解決されると、また疑問が生まれる。
これまでどれだけそのサイクルが繰り返されただろうか(笑)
疑問が生まれる度、色々と楽しみが増えていきます( ´艸`)

研修会終了後、新住協のトップ鎌田先生と理事の久保田さんも一緒に関東支部で食事して呑んで、色々聞きたいことも聞けました!

2017年07月19日