夢より素敵な家づくり

久々のブログです。

本日、ほぼ完成に近いQ1.0住宅鶴田へお客様が確認に来てくださいました。

 

そこで、施主様からこんなお言葉をいただきました。

「夢より素敵な家づくりというキャッチフレーズ通りなのですね」

 

小学校6年生のお兄ちゃんは

「家の常識を超えた!」

って(笑)

 

その後、現場近くで車検待ちしている妻と双子たちにも見学させました。

 

後から判明したことですが・・・

妻は号泣するのを我慢していたそうな(笑)

 

「僕の想い」と「住まい手家族の想い」が、ものすごく感じられたんだって。

 


今回のお客様は、ものすごく、僕の存在意義を示してくれました。

 

家づくりをする家族ごと、いろんな人生がある。

冬の寒さに本気で困っている家族、

それらも含めて、別の付加価値を求める家族、

ラファエル設計と契約してくださる方々は、大きな所は共通している事がほとんど。

 

今回のお客様は、別に変な意味ではないのですが、依頼時から

「特殊」

というか、一般的な思想を少し外さないと、同じ方向を向いて設計できないなと思いました。

 

今回は、小学生のお子さんも家づくりにバリバリ参加して、設計も決めていきました。

普通は、

「小学生の意見なんて聞いていたら大変」

って思うのは普通かもしれないけど、

僕はそうは全く思わない。

 

プライバシーもあるのであまり詳しいことは書きませんが・・・

こんなこと書くと偉そうに思われるかもしれませんが・・・

 

一緒に家づくりをして、これから明るい未来が待っているだろう、長い人生の中で、大きな経験にしてもらいたかったのですよね。

そして、その明るい人生となるべきモチベーションの一つというか、これから辛いこととかあった時、楽しいことを思い出せ!と自分に言い聞かせる時が来た時、

僕と一緒に設計考えて、施工も少し手伝ってもらったりした経験というか体験を、人生の財産にしてもらいたくて、

ラファエル設計と出会えたことを、何より喜んでもらえれば僕もうれしいという思いでした。

 

ラファエル設計の家づくりは、誰でもできるかどうかは、最終的には予算になるのですが、例えば30坪の家で1200万~1350万というのが限界の人はできないわけです。

つまり、坪単価とかで判断しているような方とは出会うキッカケも生まれないのだと感じています。

 

3社とか回って、どこがいい間取りを提案してくれたか?

何処がいいデザインを提案してくれたか?

そのような方とも、比較をしている段階では絶対に出会わないでしょう。

 

何故なら、ラファエル設計は無料プランを絶対に描かないから。

 

会社の規模とかが大切ならば、安心な会社に依頼すればいいし、それが間違っているとかは誰も判断する資格はない。

 

多くの人が口にしたり、思いを描くのが

「夢のマイホーム」

 

一般ユーザーが思い描ける夢と同じ夢の家を提案するのは、

三流、二流の建築士だと自分に言い聞かせています。

 

完成したとき、夢のマイホームだと想像していたものを超える夢のマイホームを提案できるのが、本物のプロであり、

一流の建築士への道の一つだと思っています。

 

僕はまだまだ経験不足だと思いますし、勉強することが沢山あります。

 

家づくりって、

住まい手の考えはシャボン玉のようなものだと思っています。

簡単に割れてしまうものもあれば、最後まで割れないシャボン玉もある。

つまり、設計者は、沢山シャボン玉を出させる必要があるし、住まい手もたくさん考え(シャボン玉)を出していくほど、洗練された家づくりができていくのです。

「お宅はどんな良い間取、デザインを提案してくれんのよ~~」

ではだめなんですよ。

色んな意見、考え、提案などを出し合って高めていくのです。

 

「予算にあった家、考えてくれよー」

って、住まい手からの一方通行なのもラファエル設計の考えではない。

 

夢より素敵な家づくりの物語に登場する人物は、

常に当事者全員が主人公なのです。

 

何より素敵な場所・・・

それは、ラファエル設計と一緒に考えた、

「夢より素敵な家」

であって欲しいと思っています。

2020年11月23日