ダブル断熱の住み心地の凄さ

正月から今の時期まで、一年で一番寒い時期を迎えています。

去年10月に引き渡ししたダブル断熱の住み心地を住まい手に聞いてみました。

 

エアコン23℃の設定でもの凄く暖かい。

Tシャツ短パンで寝れる・過ごせるくらいに暖かい。

 

という事でした。

 

やはり、家の快適性って非常に重要ですよね。

 


話変わりますが、

ちょっと他の方に気になる話を聞きました。


私の設計ではないのですが、他社で付加断熱の家を建てたけど、エアコンつけても寒いという事のようです。

今度調査に伺うかはまだ未定ですが、それってかなり問題ですよね。

もしかすると気密性が悪いのかもしれませんが、付加断熱だけしても、気密性が悪ければ断熱材の性能は下がります。

施工が非常に重要って事です。

そのへんの話はこちら↓

施工する人間の知識の重要性

 

日本の家づくりって、業者たちも含めて、正しいのはハウスメーカーだと思っています。

正しいというのは、施工方法などの事です。

 

ハウスメーカーがやっていない事はやる必要がないとか、

そんな発言や考えがすぐに出ます。

 

快適性を求めた家づくりをするのであれば、権力のある人・会社が正しいと思う事はしない方がいいです。

ネットの情報を信用するなとはいいませんが、キチンとした知識がないと思われる設計事務所や工務店に依頼する場合、調べるのは自分自身です。
正誤の判断をつけるくらいに自分自身が勉強しなければなりません。

非常に疲れると思います。

 

まあ、いずれにしても、断熱材の厚みが厚いだけより、ダブル断熱の様に付加断熱にすると、ヒートブリッジ(熱橋が)なくなりますので、熱も逃げにくくなります。

コストも当然高くはなりますが、高い・安いだけの判断で家づくりを進めるのは絶対にやめましょう!

2018年01月13日