70点と思えるなら買い時

敷地付建売の会社から、相談者が言われた言葉。

「100点満点の家づくりなんて、無い、無理。だから70点くらいと思えるならそれが買い時」

 

 

会社名出してやりたい所です。

お前ふざけんなよ!って言いたいです。

 

お客様が70点と思えるなら、お前の所の家は多分40点くらいだな!

しかもその40点は敷地だよ!立地だよ!

 

建物0点です。

 

30点も妥協して家を建てるんですよ?

それで土地付き2700万!?

 

ですよ!!

 

 

建売の内容聞いたらば、照明もカーテンも、カーテンレールさえも付いていないらしいじゃないか。

ローコスト住宅も、本当に「箱」を売っているような感じらしいですね。

 

 

家づくりは、僕の場合、打合せ段階で色んなシチュエーションなどを想定して、住まい手の考えなどを出来る限り引き出して間取りや各寸法、動線を考えますが、いくつか、お客様の方から、「やっぱりこう希望したけど、こうした方が良かった~ちょっと失敗したな~」って声は出るものです。

 

でも、1つ2つ出るかどうかですよ。

出ない所もあります。

 

70点って・・・

評価点が100個あったら、30個はダメな所があるって事ですよ!?

 

30個も我慢しろよ!って言われているようなものですよ!?

70個も大丈夫な所があるだろ!?って言われているようなものですよ!?

 

もうね・・・

こんな営業マンいたら、よくそんな事を平然と言えますね・・・

 

70点の家に、1000万以上出して買おうというのが間違いですよホント・・・。

 

家づくり・・・

住まい手を舐めるんじゃねえよ・・・って感じです。

 

住まい手から見たら、その営業マンもその建売も、ラファエル設計のQ1.0住宅も、「プロが設計したもの」という感じで大きなくくりで捉えられてしまう。

これは非常にガッカリでもありますが・・・

70点で十分なんて思っている会社は、

「犬小屋でも作ってろよ」

って思いますね。

物置とかさ・・・。

 

人が住まう家をつくる事を辞めてもらいたいと思いますよね・・・ホント。

2019年07月08日