微妙な仮面ライダービルドと最高なエグゼイドとの比較(グラファイト最高だよ)
最近、「仮面ライダービルドがつまらない」という検索を、かなり沢山の方が打ち込んでいるのが判明しました・・・。
以前、『仮面ライダーエグゼイドが激熱!!』というブログは書いていたのですが・・・
もう一つ、グラファイトという敵キャラの格好良さに、悶絶したでのFacebookには投稿したけどブログに書いていなかったので、約1年前の話ですが、書きたいと思います(笑)
ビルドがつまらない理由は前回書きました。
今週を観ても、本当に面白くないっすよ・・・(;´∀`)
※以下ネタバレ含みます。
今週は、ヒロインの美空ちゃんが、スマッシュという敵になります。
ようは、騙されて呼び出されて、人体実験装置に入れられて、スマッシュにされてしまうという・・・。
↓右がそう
(出典:TV朝日)
普通なら、「マジかよ~~」って感じなんだけど・・・
ビルドの場合、茶番か?と思うくらい、ヤバいというドキドキ感がまるでなかった。
理由は、どうせ助かるんだろ?的な感じだったからだ。
後は、仮面ライダーキバの敵キャラ「ファンガイア」のような、ちょいレインボー。
この感じも、雑魚キャラのファンガイアのようなのだ。
ヒロインがスマッシュにされ、ベルナージュというちょっと特殊な強い力がある子なので、
スマッシュになったのなら、例えば最強に強い敵となって、ビルド達の前に登場し、ヒロイン的にも主人公たちにも、悲しみと絶望が凄まじく交錯するような展開だったら、熱かったはず!
そして格好いいBGMがあったりしてね。
いずれにしても、ベルナージュ感も特にないデザインがとても残念・・・。
緑の炎とか纏ってたら、少しはオーラというか、ボスキャラ感も出たと思うんだけどな(笑)
対して強くなかったし(;´∀`)
↓こんな感じで(笑)
(出典:TV朝日)
しかしながら、実際はなんつーか・・・
戦兎くんのお父さんとかスタークが、初期ビルドとして現れて、結構強いのですが、相変わらずのただ追い返すだけの展開。
美空ちゃんも、普通に助かる。
(出典:TV朝日)
何だか、スマッシュにされちゃったショック感みたいなのが無いのが物足りなさを感じるだろうか・・・。
番組を作っている人たちは、一生懸命作っているのだろうけど、脚本とかが何とも微妙だ。。。
43話なので、もう終盤もいい所。
それなのに、この全く盛り上がらない展開・・・。
では今度は
同じ一年前くらいのエグゼイドを比較してみよう。
今でも最高だと思える神回だった、敵キャラ「グラファイトの最期」
(出典:TV朝日)
めちゃくちゃ格好よかったのと、生き様に涙しました( ;∀;)
ちょっと簡単にエグゼイドとグラファイトについておさらい。
エグゼイドはゲームと医療がテーマ。
敵は、人間がゲーム病に侵され、ストレスとかを与えて、ウイルスから実態となる感じ。
そうなると、ゲーム病患者は死にます。
実際に、死者は出ています。
超簡単にグラファイトについての人間関係をまず押さえたい!!
- 天才外科医(鏡 飛彩(かがみ・ひいろ)
- 「俺に切れないものはない」が口癖ゲーム病を発症した恋人(右)が5年前に消滅している
主役ライダーの1人で、この時はまだ医者ではない
恋人を命を奪われた天才外科医ライダーと認識しよう!(出典:TV朝日) - 花家大我(はなや・たいが)
- 天才外科医(鏡 飛彩(かがみ・ひいろ)の当時の恋人の主治医だった。
それが5年前になるのだが、医療ミス(ゲームクリア出来なかった)により、グラファイトを世に生み出してしまった為、医師免許をはく奪された、ブラックジャック?
こちらも主役ライダーの1人
天才外科医ライダーの恋人の命を救えなかった当時の主治医ブラックジャックライダーと認識しよう!(出典:TV朝日) - グラファイトとは
- 天才外科医(鏡 飛彩(かがみ・ひいろ)の恋人から誕生して命を奪ったグラファイトと認識しよう!
下記はバグスターというモンスターの姿(出典:TV朝日)
人間の姿は↓(出典:TV朝日)
取り合えず、終盤はこの3人による展開が、これまた激熱なのだが・・・
それはまた別に機会に書いちゃいますよ!!(笑)
つまりこの3人はですね・・・
因縁の3人って感じ!
花家大我(はなや・たいが)はグラファイトは自分の手で倒したい相手。
天才外科医(鏡 飛彩(かがみ・ひいろ)はグラファイトは恋人の仇。
グラファイトは、飛彩の恋人の記憶を受け継いでいる。
という感じで、人間関係はこんな感じです。
エグゼイドは終盤、ボスキャラ的存在で仮面ライダークロノスというキャラが登場します。
アクセス貴水博之さん。
仮面ライダークロニクルという、鬼畜なゲームを創り出します。
これに参戦した人たちは、死んでいきます。
(出典:TV朝日)
ラスボスなので、凄まじい強さなわけです。
ちょっとこの時、主人公が最強の力を失っていて、
そのクロノスの力に対抗できるのが別なラスボスキャラ「ゲムデウス」の力。
そんな力をグラファイトは自分の身体に一部を取り込みます。
なので、どうしてもグラファイトの力が必要な状況に・・・
右は主人公から生まれたバグスターの「パラド」
主人公は死んでないのだが、グラファイトの唯一の見方はこのパラド。
(出典:TV朝日)
パラドは敵キャラでしたが、仮面ライダーたちと協力して、クロノスを倒そうと改心します。
そして、グラファイトに、一緒に因縁の2人とも手を組もうという説得するのですが、断ります。
グラファイトは事実上、独りになります。
悲壮感が漂います・・・
(出典:TV朝日)
独りになった事で、このグラファイトが倒されると、ラスボスのゲムデウスが誕生するという、恐怖の展開になっていくのです。
逆に言うと、このグラファイトを倒さないと、クロノスが始めたゲーム(クロニクル)のせいで、ゲーム病により死者が増える事になるという最悪な展開も待っている。
ライダーたちは、グラファイトを倒さないといけない状況になる。
そこで因縁の2人が戦いを挑む。
仮面ライダースナイプとブレイブに変身します。
(出典:TV朝日)
ここでグラファイトは、2人に「戦う理由」を問います。
命を懸けて、戦う理由を。
もうね、ここからのシーンが超絶にカッコイイ!!
大我は「5年前の過去に決着をつける為」
飛彩は「クロニクルを終わらせて、人類の未来を守る為」
という感じで、カッコイイセリフを吐いていきます!
グラファイト
『過去と未来、背中合わせの志を抱き、共に戦うとは、因果な者たちだ・・・』
という引き込まれるセリフを吐く。
ここで大我は返します。
『てめーこそ、独りで戦う事に何の意味がある!?』
グラファイトは答えます。
『貴様たちが過去と未来に意味を見出すように・・・俺の戦いの意味は今、この瞬間にある!!』
『俺はドラゴナイトハンターZの竜騎士、グラファイト!!それが戦う理由だ!!!!』
ズキューンΣ( ̄ロ ̄lll)
か・・・かっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・
『俺の戦いの意味は今、この瞬間にある!!』だって!?
これは今も心に残る最高の瞬間!!
グラファイト、こんなにカッコイイキャラだったのか!?
そして、戦いが『徹夜』で行われます。
2対1とは・・・
パラドとポッピーのバグスター達も遠くから戦いを見守ります。
「グラファイト、楽しそうだな」と言いながら。
そして、夜明け・・・
ライダーの超必殺がグラファイトを直撃!!
グラファイトを遂に倒します。
凄まじい爆炎でしたね・・・
しかし、鬼畜ゲームが終わってしまう!と、クロノス乱入!
瀕死の状態でグラファイトも応戦します。
しかし、クロノスは時間を止められる、超絶厄介な技を持っています。
しかし!!
グラファイトは、真のラスボス、ゲムデウスの力を体内に取り込んでいたので、独りだけ動けるという奇跡が!!
グラファイトは怒ります!!
ここがまたカッコイイ( ;∀;)
「正々堂々戦い、決着はついた!なのに、貴様は神聖な戦いに泥を塗った!!」
そして、戦いを観ていたパラドとポッピーに、最期と分かるセリフを残します・・・。
『道こそ違えたが・・・お前たちは俺の、生涯の仲間だ!!!』
そして、因縁の2人にも、涙腺崩壊のセリフを吐く!
『スナイプ、ブレイブ・・・俺に、敵キャラを全うさせてくれた貴様らに、心から感謝する!!!』
本当は仲間になりたかったのかな?
でも、敵キャラを全うする為に、倒される事を選んだって事だよね?
そしてお互い、超必殺を繰り出す!!
ビルドの様に、敵を追い返す戦いではありません!
命を懸けた、必殺技です!!
何と、グラファイトが打ち勝つ。
が!その時、ポーズが解けて、鬼畜ゲームのラストステージ進出者であるライダーの、
ポーズ前に放った必殺技が動き出し、必殺技を自ら2度目食らうグラファイト・・・。
変身が解けます。
最期、一瞬笑顔になる
そこで最期の一言・・・
「これでいい」
一言残して消滅していく・・・
銃を撃ったのは、↓真ん中の女の子のライダー
ニコちゃんというキャラですが、この子がグラファイトにとどめをささないと、ゲームは成り立たなかったんですよね。
だからなのか、負けを認めた事もあったのか・・・自ら倒されるという・・・。
消滅・・・
こんな感じの超絶激熱回。
こんなに泣かせてくれる敵キャラはいなかったぞ!!
ちなみに、この回は41話。
ビルドは43話。
敵キャラをいつまでも追い返す戦いしてたら、本当に何も面白くない・・・
(;´∀`)
これくらいの終盤になると、誰か主要ライダーとか、敵キャラでも主力のやつとか・・・
戦いの中で死んでいくものなのだが・・・
全くないね。
また、ライダーの終盤って、モンスターが大量発生したりと人々の命が危ぶまれる展開になるんだけど、
兎に角、モンスターが出てこなさすぎる・・・
ウォーキングデッド シーズン7もゾンビは全然出てきませんでしたが、ビルドも全然モンスターが出てこない。
今回、ライダー同士の茶番レベルの戦いが多くて、強いモンスターがいないのも、ちょっと技の格好良さなどを堪能する機会が減っているのかな。
毎回毎回、スタークに遊ばれて終わり・・・みたいな感じが終盤にて繰り返されている感じだ・・・。
エグゼイド・・・
思い返しても、やはりかなりの傑作だ!!
ちょっと他に、激熱回があるので、いずれ紹介します(笑)