ラファエル設計 移転のお知らせ

7月1日に事務所兼自宅は同じ宇都宮市内に引っ越しました

宇都宮市上戸祭のグリーンヒルって所です。

 

住所変更しました。

 

本当は実家の鹿沼市に自邸を建てたかったですが・・・

祖母が生きている為、何もいじれなかった事と、来年双子たちが小学生になるので、通わせたい小中学校の学区に良い土地が出なかった為、不要な出費になりますが仕方ない。

プラス思考で考えると、自邸を計画するにあたり、一戸建てにの賃貸住む事で、我が家に適した部屋の大きさの感覚を養う為と、今まで不要と思っていた『庭』の必要性を、花に囲まれた庭を体験することで、心理的にどのような影響があるのか?というのと、築20年の一戸建ての温熱環境を2年を目処に研究してみたいと思ったからです。

 

新しい住まいは、東側外壁が若干黒くなっている。
通常北側が黒くなるのは15mmの通気層が原因と思ってましたが、これは通気層ないので違う模様。
軒天も野縁以外が黒い。

まあ、一番はコロナで約3ヶ月幼稚園を休ませ、家にいる双子たちを、もっと伸び伸び生活させてあげたいという事と、台風によってまた避難所に避難するのも嫌だし・・・。

新しい体験が、これからのQ1.0住宅新規契約において、実体験による自分の言葉で説明する事で、説得力が増せればいいなと思います(笑)

ちなみに、設計室は現在の6帖から15帖になるので、大人数の打ち合わせも可能になります(笑)


しかしながら無駄に窓が多いぜ・・・。

こういうのって、配置する家具とかを想定せずに、外観に合わせて窓の位置を決定したりするとこうなるという典型でもあります。

 

まあ、今回は、住まいの周辺環境に、「緑」が多い。

そして、庭がある。

花壇がある。

 

今まで、個人的には庭という物にあまり必要性を感じていませんでしたが、

「花」

がある庭って、もの凄く気分が華やかになる感じがしております。

 

基本的に、設計という仕事は、如何に「実体験」をするかという部分が血肉になるものだと思っています。

 

まあ、所詮は賃貸ですので、「移転おめでとうございます」という言葉をいただいても、あまりおめでとう感はありません(笑)

このように、比較的キレイに見える貸家ですと、家賃もなかなか、いい値段します。

その家賃を住宅ローンにあてがいたかったですけど、まあ仕方ないです。

目安は2年。

 

Q1.0住宅という、素晴らし住宅を、一番大切な家族に提供できないもどかしさというか、罪悪感みたいなものがありますが、無駄な出費と思える数百万が、今後の設計人生の為の初期投資と、自分たちにとっての夢より素敵なマイホームへの予行練習として、学びたいという気持ちです。

 

早く引越ししたいなー

そして、似合わないけど、花を育てたい(笑)

2020年07月03日