一級建築士事務所登録完了

2020年9月2日

2級建築士事務所を「廃業」いたしまして

1級建築士事務所を「開設」となりました。

 

今年2月の合格発表から半年もたってしまいましたが、コロナ影響もありますが、一番は「引っ越し」が大きい。

住所変わるとまた変更届出さなきゃいけないし・・・

ってことで、今になりました。

 

では、何故9月2日なのか?

を余談ですが解説します。

 

天赦日(てんしゃにち)

 

を狙ったからです。

天赦日ってのは、年に5~6回しかない貴重な開運日なのです。

天赦日は日本の暦の上で最上の吉日とされてて、新しいものをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するには最高の日なのですね。

Wikipediaによると・・・


「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。

天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回または6回ある。」


だそうです。

 

実は・・・

引っ越しが終わり、住所変更などの手続きを終えて、8月初めに建築士事務所協会へ手続きに行った際、

「登録日をいつにしますか?」


と聞かれ・・・

 

あ!!!!!!!!!!(日にち気にするの忘れてた)」

ってなり、少し焦り・・・

まずは「大安」で近くの日でいいか・・・

という事で

8/7日で!

って言ったら

 

「7日って何故か人気ですね。さっき手続きに来られた方も7日希望でした」

 

という事なので

「それは多分大安だからですよ」

と教えてあげました。

 

人と被ることが嫌いな僕は・・・

我に返り・・・

 

六曜の大安とかではなく、建築吉日とかでちゃんと決めよう!

となり・・・

 

担当者の方に、少し時間くださいと言って、スマホで調べる。

 

8月13日が「一粒万倍日+大安

なので、そこでいいや!

 

一端、事務所協会を後にする・・・

 

となったのですが・・・

 

一粒万倍日かあ・・・

 

確か・・・

ものを借りるのは駄目だったよな・・・

 


「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。

但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるのでとされる。

また同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいいとされている。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するという。

出典:Wikipedia


 

一粒万倍日は一見、めっちゃいいじゃん!!

となりそうですけど、何が引っ掛かったかというと、

人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶

という所。

 

ラファエル設計は、現在・・・

一戸建てではあるけれど、「賃貸」なのです。

 

つまり、「人から家を借りている」ってことじゃない?

ってなり・・・

 

やっぱり天赦日だな!

ってなって、調べると9月2日が最短だった。

 

6月20日は「天赦日+一粒万倍日」という史上最強の開運日だったのだけど、引っ越し前だったし、一粒万倍日は未練がなかったので、がっかり感はなかった。

 

っていう事で・・・

 

8/13日のお盆だけど、日が良いという事を父にも相談する。

 

すると、先祖に「一級開業したぞ」といって迎え入れることもできるぞ!と言われたのですが・・・

 

う~~~ん・・・

 

天赦日

9/2 !!

 

って決まりました。

 

その後、電話ですぐに登録日変更の連絡を入れました。

「9/2日の方が良い日なのですか?」

と聞かれたので、天赦日を教えてあげました。

担当者の方は笑顔で笑ってました(笑)

 

ってことで、やることは特に変りもないですけど、業務範囲が拡大されたという事です。

 

一応説明しますけど、2級建築士事務所と1級建築士事務所の違いは、

木造2階建てか平屋の住宅を設計・監理するには、何も変わりません。

「木造3階建て」

を設計・監理するには、1級じゃないとダメという感じです。

知識や技術的にできるか?

ではなく、Raphael設計の名前を出して「報酬」を得て仕事ができるかどうか?

になります。

 

例えば・・・

ラファエル設計1級建築士事務所
の3階建て木造住宅の仕事(図面作成や監理)を

ガブリエル設計2級建築士事務所が図面を描く場合は良いですが、

「その他の設計者」にはなれないという事です。

 

早い話・・・

「CADオペ」はOKだけど「設計者・設計監理者」はNGという事です。

 

まあ、前から言っていますが・・・

一級建築士のラファエル設計に依頼したい」

という方は、別に一級建築士であれば誰でもいいと思います。

「一級建築士の●●に依頼したい」

という事で●●はだれでも良いのですよ(笑)

 

真冬の朝でも無暖房で18℃くらいの室温を設計してもらえるラファエル設計にお願いしたい」

 

という気持がないと、僕の存在意義はありません。

 

しつこいようですが、確認の為にいうと、

「一級建築士事務所の方が仕事来そう」

という事での話ではなく・・・

「業務範囲拡大のため」

の2級→1級

の事務所登録です。

 

なので、会社名は

「Raphael設計」

のままで

「Raphael設計一級建築士事務所」

と改名したわけではありません。

一度廃業するので、改名もよいのですが・・・

 

「一級建築士事務所」

って検索して引っ掛かるようなことはしたくないので、

逆に言うと・・・

「一級建築士に設計してもらいたい」

という方を遠ざける意味もあります(笑)

 

報酬得て仕事をするには、1級とか2級とかの「資格の色」が法律上必要ですが・・・

住まい手の健康と未来を守る快適な家を設計するのに「資格の色」は関係ありません。

 

というわけで・・・

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

P.S

地鎮祭とか引き渡しとか、着工とか・・・

それらは大安ではなく、「建築吉日」というものを重視しましょう。

仏滅だけど建築吉日という場合もありますが、それ(仏滅)は大工さんが精神的に嫌がるのでやめましょう(笑)

2020年09月02日