カクテルの街 宇都宮

宇都宮って、餃子だけではないんです!

カクテルの街

でもあるんです(笑)
あと・・ジャズとかね♪

まあ、そんなわけなので、昨日お誘いを受けたので、バーにてディナーをしてまいりました。

基本的に下戸です。
お酒飲めません(笑)
お子様です・・・。

カクテルなら比較的飲めます!
ジュースみたいなアルコール濃度なら(笑)

ゴディバチョコレートミルク
カルーアミルク
などをはじめ、4杯くらい美味しくいただきました!

ライチとグレープフルーツのカクテルとか美味しかったな~
↓は名前忘れましたが、メニューに写真であったので飲んでみました!
これもまた美味しかったです!

そこで、色々と断熱に関する話など、沢山語り合ってきました!

そこで、耐震や制震、免振などの違いなども話す機会があり、次回のブログでも発信したいと思います!
ちょうど、昨日のブログでも耐震等級について少し触れましたが・・・
どう違うのか、これから家を建てようとする方々はよくわからないのが現状だと思います。

ちょっと残念な話だったのが・・・
ネームバリューのある設計事務所
で家を建てた方が、

  • 家のデザインはカッコイイんだけど、めちゃくちゃ寒い!!そして夏熱い!!

という事を話しているようでした。

こういった話は、個人的にはすごく残念に思います。

デザイン住宅って、窓など、開口部をドーンと大きくとったりすれば素敵な感じになるんですが、断熱設計をしっかりやらないと、そういった
住環境にとって不満な家
が誕生してしまうのですよね・・・。

基本的に、壁の中の結露とかによって何か不具合が表面化されるのって、完成後5~10年の間で出てくると思っています。

施工不良の度合いが激しく悪ければ1年足らずで表面化してくる場合もあるでしょうが、メーカー保証なども10年が一般的ですから、それくらいが一つの目安なのでしょう。

独立前に所属していた設計事務所では、
何十棟も『老朽度調査』というものを業務で行っていました。
まあ、そういった事を業務でやるわけですから、劣化はひどいもんです。

いずれにしても、デザイン先行で、断熱などの設計を「エアコンで対処する」なんて考えてる方は、その対処するものの効果が薄れてしまうわけですから、不満が勃発しますよね。

デザイン住宅なんてものは、お金を掛けてやれば誰だって設計できるかもしれませんが、住環境についての設計は、設計歴がどれだけ長かろうが、勉強や経験しなければ身に付きません。

ディテール集など見てそのまんま図面描いているような設計では・・・
『ただ間違った事していない設計』
なだけです。

例えば結露について、夏型結露とかありますが、それだけそれらについて真剣に向き合って設計、そして施工している工務店、ハウスメーカーさんがいるのだろう・・・。

一般の方は、それらは有名なハウスメーカーとかに依頼すれば必ずやっているとお思いでしょうが、残念ながらそんな事ありません。
理由は、知識がないという事を除いては、
「コストと手間」
が掛かるからです。
個人的には、そういった手間とコストは省くものではないと思っています。

設計事務所もハウスメーカーも工務店も、基本的に今の時代、

「デザイン」

って重要ですね(笑)
ただ、その多くは・・・

『外観のデザイン』

を指すと思います。

その他に・・・

『住環境のデザイン』

も重要だと僕は思っています。

住宅っていうのは、
断熱がすごくいい!とか
デザインがすごくいい!
という何か一つ二つ飛びぬけていいものを造るのではなく・・・

  • バランスが大切

ここだと思います。

まあ、家の中がどれだけ快適かなんて、住んでる人や遊びに行った人しか分からないわけですから、
みる人がカッコイイと思ってくれる
「外観デザイン重視」
の思考は理解出来ますが、
外観デザインは寒さや結露などを防いでくれるわけではありません。

僕の設計する住宅では、色んな話をしながら色んな考えを共有しながら打合せを進めていく事を重要視しております。

2016年12月16日