新住協のマスター会員になりました

ラファエル設計も、加入している【新住協】のマスター会員の審査を合格する事が出来ました。

晴れて、マスター会員として正式登録となります。

2017年の2月に加入して、沢山勉強致しました。

 

全国のマスター会員様は↓で見る事が出来ます。
(70社くらいで、栃木県は4社)

https://sites.google.com/site/q1masterkaiin/

 

Q1.0(キューワン)住宅の定義ですが、おさらい。

 

Q値が1.0という意味ではありません。

現行の次世代省エネ基準の家を、家じゅう冷暖房した時の消費エネルギーが100%と基準にした場合、

40%以下の消費エネルギーで家じゅう暖房出来る家が、Q1.0住宅の定義となります。

ちなみに・・・

40%以下がQ1.0住宅level1

30%以下がQ1.0住宅level2

20%以下がQ1.0住宅level3

10%以下がQ1.0住宅level4

となっています。

level4が、暖冷房費ほぼ¥0円に近くなります。

 

つまり・・・

現行の次世代省エネ基準よりも、

エネルギーを

60%以上削減がQ1.0住宅level1

70%以上削減がQ1.0住宅level2

80%以上削減がQ1.0住宅level3

90%以上削減がQ1.0住宅level4

という事になります。

 

で、申請した家の性能はこちら↓

 


各部分を拡大したものがこちら↓

Q値、UA値、ηA値、自然温度差など
Q値0.89
UA値0.36
かなりの高スペックです。

よく、UA値の換算で結構てきとうな内容がネットに載っていますが、UA値換算は当てになりませんからね。
ちなみにこのUA値を、ネットの換算式で計算すると・・・
Q値はUa ≒ 0.37Q ー 0.13という式により・・・
Q=1.3となります。

ですが、このようにQPEXで計算するとQ値0.89です。
逆にQ値0.89を当てはめるとUA値は0.19となり、ちょっと通常ではあり得ない数値となります(笑)

Q値1.3と0.89って、全然違いますからね(笑)
UA値0.36が0.19になるのも、全く違いますからね(笑)

「Ua ≒ 0.37Q ー 0.13」はQ2.7,UA0.87という次世代省エネ基準に合わせて算出すれば、何となく合っているような感じがしますが、Q値は家の形状などによっても、全然変わってきますし、延面積でも変わります。

つまり、UAからQ値を換算した情報、Q値からUA値を換算した情報は、全く当てにならないという事を理解してください。

100㎡くらいの家なら近い数値になるかもしれませんが・・・

目安にするのはいいかも知れませんが、それで性能が良い・悪いを判断するのはナンセンスです。
Q値換算式でQ値がいくつ?
みたいな話をネット上でしている人達は、QPEXのようなソフトで、温熱計算をした事が無い人たちが殆どだと思います。
これはプロの人達でも同じ事です。

エクセルなどで外皮のUA値出して、上記の換算式でQ値は〇〇です!なんて言っているプロの人がいたら、
そこに依頼するのは止めた方がいいです。
それは「嘘」といいます。終わってます。
月別の平均外気温と平均室温
計算による自然温度差は9.5℃ですが、1月、2月は外気温と室温の平均温度差は10℃以上あります。
つまり、冷房DD、暖房DDと記載のある、水色、赤色で薄く染まっている部分が、
それぞれ冷房が必要な期間、暖房が必要な期間となります。
当然、必要な期間が短い(染まっている面積が小さい)程、光熱費も安くなります。

暖冷房負荷の計算結果
次世代省エネ基準の家は1㎡あたり、59kwhの暖房が必要なのに対し、
50%以下のエネルギーで済むのが準Q1.0住宅
40%以下のエネルギーで済むのがQ1.0住宅level1
30%以下のエネルギーで済むのがQ1.0住宅level2
20%以下のエネルギーで済むのがQ1.0住宅level3
10%以下のエネルギーで済むのがQ1.0住宅level4

ラファエル設計の設計した家は、8.5kwh/㎡
次世代省エネ基準の家より85%近く、エネルギー削減できる【Q1.0住宅level3
となっています。
暖冷房負荷のグラフと年間の暖冷房費(燃費)
年間の冷房費は8,327円
年間の暖房費は14,688円
合計23,015円
という事になります。
床暖房なんて、全く必要ない事も分かります。

 

こんな感じの性能です。

Q1.0住宅よりも、性能値の基準としてはメジャーと思われる・・・

heat20

にはG1グレードとG2グレードという物があります。

栃木県のような5地域ですと・・・
UA値が
0.48~0.35の範囲ならG1グレード
0.34以下ならG2グレード
という最高レベルになります。

 

今回のQ1.0住宅のではUA値0.36ですので、G1グレードになります。

では、G2グレードより性能が低いのかって?
そうはなりません。

Q値は0.89です。

ラファエル設計は、このUA値というのは、全く当てにならない数値だと思っています。

理由は「平均値」だからです。

仮に、床面の断熱材を無断熱にしたとしても、壁や屋根、窓の性能上げればG1グレードのUA値はクリア出来てしまうのです。

ちなみに5地域での・・・
次世代省エネ基準 0.87
ZEH 0.6となっております。

 

で、これを見てください。
heat20では、UA値の基準は決められていても、Q1.0住宅のようにエネルギー削減を、数値上では考えられていないのです。

 

赤線でも書いてあることは、いくらこれらのUA値をクリアしても、日射遮蔽(しゃへい)と日射取得が出来なければ、性能を発揮出来ませんよ!と注意書きしているわけです。

 

今回のQ1.0住宅のように、暖房エネルギーが凄まじく少なくて済んでいるというのは、上記の注意書きをクリアしている証拠なのです。


これらが、どういうことなのか?というのは、後日、別のブログでお話致します。

ホームズ君を使用して、室温状況なども併せて、お伝えしたいと思います。

2018年07月05日