数百年に一度のはずの震度7

僕の第二の故郷ともいえる北海道。

理由は、大学時代がとても大きいです。

しかしながら、震度7という地球最大規模の地震を受けました。

かなりショックです。

 

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

僕の人生最大の恩師の無事がメールで分かりました。

初め電話が通じず、その直後に大規模停電になっているとニュースでみて、先生からも

「携帯の充電がないからメールでとりあえず無事」

という知らせを受けました。

函館にも友人がいるので、無事を確認したい所ですが、受信するだけで消費電力が増えるので、もう少し待ってみます。

 

ラファエル設計は、「地震」について、色々HPでも書いてきました。

 

震度7って、建築基準法では「数百年に一度」と定義される部類です。

最近、日本では数百年に一度レベルの地震が各地で起きてますよね。

 

関西の方の台風もそうですが、最近の異常気象は、本当に異常で、今までの常識が通用しない所が正直ありますよね。


液状化などの被害にあうと、これは家の構造以前の問題になってしまいます。

土地を購入する際は、「ハザードマップ」というのを一度確認した方が良いと思います。

 

国土交通省ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/

 

水害なども、基本的にはピタリと一致する感じですよ。

 

 

被災地の工務店の方々へ向けた災害対策マニュアルは下記を参考にしてみてください。
Good Living友の会会員は無償でダウンロードできるみたいです。

「災害対策の手引き」
http://www.risktaisaku.com/articles/-/3538

 

太陽光を搭載している方は、停電時の太陽光の自立運転が出来ます。

『停電時の住宅用太陽光発電パネルの自立運転機能について』http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/announce/20180906.pdf

 

 

僕は、何度も言ってきています。

 

「地震の際、安心できる場所は自分の家」

という考えが基本だと。

 

水害で2階まで浸水するとか、土砂災害、津波の影響があるというようなものだと、家が安全ではなくなりますが、

単純に地震の被害だけ受けているような状況であれば、「全壊」「半壊」という被害は「設計」で守ることが出来る。

 

耐震等級3の家づくり

をとりあえず読んでみてください。

2018年09月07日