ダブル断熱のお宅訪問②

昨日、新住協加入前にダブル断熱で設計して完成したお客様の所へ、子どもたちを遊ばせる目的もあり、訪問してきました♪


加入前なので新住協の技術指針に合わせた仕様ではありません。


QPEXで計算して、Q値2.04、UA値0.55の、函館の省エネ基準はクリア出来る仕様となっております。
外気温は34℃、室温25.9℃、部屋は締め切りでエアコン設定26℃。

1階リビングは、吹抜け+2階で約47帖の広さの空間です。

温湿度計

1階リビングの表面温度を計ると
床:23.9℃壁:24.5℃
天井:24.5℃
玄関もほぼ同じでした!
天井
吹き抜けをリビングから計ると
2階の壁:27.1℃
天井:26.9℃

 

という感じで、大きな温度差が無いことが分かりました!
暖かい空気は軽いので、2階の方が少し温度高くなりますね!

局所不快感の生じる温度差2℃くらいななっています♪

1階のリビングの平均表面温度が24.5℃だったので、体感温度は25.2℃となる。

子どもと遊ぶと少し汗ばむ感じでしたが、妻は少し寒いくらいと言う体感だったようだ!

生まれたばかりの赤ちゃんにも会えて、子どもたちも会話が聞こえないくらい、はしゃいで動物園かと思うくらいに遊んでました(笑)

基本的に、全てに回遊性を持たせた間取りにしたので、グルグル走り回っていました!

入居後の光熱費(電気代)も見せてもらっているのですが、ここ2ヶ月くらいは僕の住まい(古い賃貸マンション)よりも1/3くらいで済んでいて、家賃と光熱費を合わせると、僕は、全然家建てた方が安いっす(笑)

12~2月も僕の住まいよりも半分以下。

羨ましい限りです!


栃木県でも、目指すはQ値1.0住宅ですが、最低これくらいの住宅を広めて行きたいです!

宇都宮の基準はQ値2.7、UA値0.87という激甘基準なので、『冬に家の中での死亡率No.1栃木県』を脱却するために、

余裕でクリア出きるようにしたいですよね(^-^)

2017年05月22日