新住協総会in横浜(後編)
新住協の総会2日目、1日目に続いて濃密な研修会でした。
2日目は、3コースの中から好きなものを選ぶという、究極の選択パターン・・・
(;´▽`A``
【究極の選択】
①地域に根ざした工務店の高断熱住宅のバス見学ツアー&洋館巡り
【ガイド】(株)エコハウス 大澤一実さん
②(有)鈴木アトリエ 鈴木信弘さん設計のお宅見学&(株)あすなろ建築工房 関尾社長の自邸見学
③エアコンによる全館冷暖房システム
・壁かけエアコンを使った床下冷暖房
・ダクト式エアコンを使った冷暖房システム
床下エアコンの取り組み
実例報告&経験と失敗談、対処方法
ダクト式エアコンの実例報告
ブースター循環ファンを使った空調実験報告
選べないっすよ~~~状態でした(笑)
②と③でめちゃくちゃ悩んで、結局②を選択。
見学当日も③に対して未練たらたらでした(笑)
【②を選んだ理由】
1.鈴木信弘さんが著書の本『片付けの解剖図鑑』をたまたま持っていたから
2.関尾社長はFacebookでもお世話になっている。
そして、自邸は「ヒルナンデス」でもTV放送されたという実績。
関尾社長のアイデア満載の設計を肌で体験したかった。
3.実際の住まい手がいる住宅を見学できる機会はほとんどない
この3つの理由から、泣く泣く③を諦め・・・②を選択したわけです。
感想としては、選んで正解でした。
今後の設計にとても参考になり、真似したい所がいくつもありました。
関尾さん自邸へは少し歩いて向かいましたが、すんごい坂道&工事がめちゃ大変だったであろう立地条件。
ハアハアしながら歩いて、見えてきました!
Facebookでバーベキューの様子が時々UPされてたテラス
床下エアコン
床下エアコン1台で全館空調をする為の開放的な空間
その他は実際住まわれているので写真省略。
家の面積はそれほど大きくはないが、そんな感じは微塵も感じない。
壁が殆どないというか、全てが繋がっている空間となっていて、圧迫感なども全然ない。
吹抜け空間は、非常に有効な方法である。
断熱設計などがしっかりしていれば、吹抜けはウェルカムなのです。
吹抜け否定する設計者がいれば、その方は、空気の循環や断熱設計に関して、勉強不足なのだと思います。
ただね・・・
この一体感のある空間は賛否両論で、「音」の問題を気にする住まい手には向かないだろう。
ちょっと話が逸れるが・・・
子供室を必要と思う人は、自分が子供の時に子供室を持っていなかった人が多い。
子供室の大きさを5~6帖くらい欲しいと思う人は、自分が住んでた子供室の広さに不満があった人。
音の問題に関しては、そんなに僕は気にしない。
だって、そこまでうるさいシチュエーションってあります?(笑)
子どもが勉強している時にTVの音がうるさいと思う・・・というならば、ヘッドホンしてくださいと言いたい(笑)
リビングなどで勉強して東大入る人が多いと以前TVで東大生にインタビューしてる映像みて知った。
なので、勉強などをする環境って大人が決めるのではなく、子どもが決めるんですよ。
はい、というわけで、関尾さん自邸は本当に色んなものが吸収できました。
続いて鈴木さんプレゼンのお宅ですが、こちらは住まい手がいらっしゃるので外観一部だけ。
感想は、ロフトの使い方が上手いなと思いました。
住まい手の方は、非常に満足されていたのが印象的です。
自分の家が一番って思える家づくりをされたのは、本当に最高だと思います。
午前中はこんな感じ終了。
午後の三溪園見学へ。
お昼は三溪園で、しゅうまいで超有名な「崎陽軒」のお弁当。
三溪園は初めて出来たが、めちゃめちゃ広くてびっくり(笑)
ガイドさん付で歩き回りディズニーシーを一周以上したような感覚です(笑)
足が痛い(;´∀`)
帰りは新住協の他県支部(青森や名古屋)の方々と横浜家系ラーメン吉村家で食べてから、東京駅で妻へのお土産買って帰りました!
吉村家って、家系ラーメンの総本山・・・いわゆる「ボス」のようですね。
以前仕事で横浜駅に降り立った時に、ちょうどお昼で激混みで断念したので、リベンジ出来ました♪
今まで食べた家系ラーメンで一番美味しかった!!
こんなわけで2日間が過ぎ去ったわけですが、新住協の研修会は改めて凄いなと感じました!
QPEXも色々進化して、楽しみです!
心が滾る2日間でした!
というか、コスモ(小宇宙)が燃えた(笑)