2017年09月blog一覧

告白記念日

今日9月3日は、12回目になる、妻との付き合い記念日・・・というか、告白記念日?(笑)

なので、妻&子供たちとの家族サービス♪

鹿沼市の蜂蜜やさんが経営する蜂蜜入りジェラートとか楽しんでました♪

 

食べたのはブルーベリーチーズクリーム(蜂蜜入り)+チョコレート(蜂蜜入り)です。

左上に見えるのは息子ですが、「早く食べたい~~」って言ってます(笑)

 

まあ、妻の名前に合わせて、9月3日に告白したという思い出( ´艸`)

あれから12年か…
25歳だったのか…
若かったなぁ(笑)

 

ちょっと実家に行って妹の娘たちと双子たち遊ばせてきました!

シャボン玉大好きな息子たち

 

前かがみ~~


 

息子はもっと前かがみ~~~(笑)



次に控える記念日は・・・

プロポーズ記念日です(笑)

2017年09月03日

間取りの難易度がUP

最近の話ですが、新しい住宅設計の契約に向けて、間取りを考えております。

外観はこんな感じです。

 

アメリカンな外観 & L型が絶対的な希望!!

そしてカバードポーチ!


お客様は、とてもイメージ通りという事で喜んでいただけました。

 

こんな感じで出来上がった外観なわけですが、何が難しいのかというと・・・

外観優先で間取りが決まる場合、窓や玄関の位置が制限される為に、ある程度、強制的に部屋の配置は決まります。

そういった中で、動線や使いやすさを追求するとともに、省エネ住宅となるように考えなくてはなりません。

 

いわば、このような外観ありきになった場合、間取りはパズルになるのですが・・・

  • 省エネ住宅(エコハウス)
  • 健康住宅
  • 地震に強い家
  • 資産価値のある家
  • 光熱費半分以下の家
  • 動線に配慮した家
  • 光(日照)に配慮した家
  • デザイン住宅

 

これらがラファエル設計では標準としている事なので、どれかが欠けてはNGです。
これらを考慮して設計が出来ないと、ただのパズル。

 

この家で難易度が上がった事は・・・


1:3くらい欲しいと希望された事。
敷地が足りなくて1:2で納まりましたが、1の方が少し幅が狭くなると、細長過ぎて格好悪くなったりします。

そんな中、外観に間取りに合わせていくと、2階が必要以上に大きくなってしまう問題などが発生します。

 

よく、街中で見かける家には、2階部分が凸凹していて、変な風に1階の屋根が出てたりする事が多いです。
↓こんな感じで。

 

コスト削減の為に床面積を下げるという考えなら、このような手法は間違っています。

屋根が複雑すぎてコストが逆に上がるし、外壁の面積も増えます。

屋根の面積も場合によっては増えます。

雨漏りのリスクも格段にあがります。

構造上・耐震上もよくありません。

外観も格好悪くなります。

(※坪数×坪単価という考えは間違いですので、絶対にしないでください。)

こういった場合は吹抜け等をつくって、総2階にしてあげた方がよいです。

吹抜けは高断熱住宅であれば非常に有効ですが、次世代省エネ基準クリア程度の断熱では、冷暖房効率は悪くなります。

 

話を戻しますが、今回の設計で問題になるのは・・・

↓この角度が南側という事。

 

省エネの基本は、冬の日射取得と、夏の日射遮蔽です。

外観重視の為に、外付けブラインドなどは設けたくないという事。

そういった場合、シミュレーションをして、窓が大きい方がいいのか、小さくして熱の損失を抑えるのか、考えます。

内付けブラインドも効果が多少あるので、そのへんも考慮してシミュレーションします。

 

カバードポーチと玄関の位置などを指定されたので、東側からの日射は期待できません。

そういった中でどうやって間取りを決定していくのかがポイントになるのですが、、お客様とノートPCで操作しながら間取りの可能性を探って行きました。

省エネ住宅にする為に、冬の暖房エネルギーを削減する事は最重要項目の1つなのですが、お客様が外観を取って、光熱費をその分多く支払ってもいいと考える場合は、それはそれでいいと思っています。

太陽熱を取得する代わりに、窓からの熱損失を防げばいいだけの話なので。

 

最近、「省エネ」という概念にこだわり過ぎて、お客様の意向が失われる可能性もあります。

 

外観も満足していただき、室内の温熱環境も満足してこそ、「設計」です。

そんな中で、色々とシミュレーションしてお客様と一緒に設計して行く事がとても大切な事だと思っています。

2017年09月06日

幼稚園で頬を噛みつかれる

最近・・・徹夜続きの毎日でブログ停滞中です(;´Д`)

現在、うちの双子たちは、幼稚園に通ているわけですが・・・

9月から、夏休みも終わり、新学期が始まりました。

沢山のお友達も加わり、先生たちも大変な9月となっていると思います。

 

そんな中、娘が新しいお友達に頬を噛みつかれてしまいました。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

それも相手は女の子です。

 

まあ、9/5日の話なのですが、担任の話によると、ダメな事を娘が「ダメだよ」って注意をしたら噛みつかれたそうなのです。

 

これ・・・

全力で噛まれてるじゃん!!

夜になっても噛まれた部分が熱を持っていて、上の写真では腫れている感じですが、

3日後、今は腫れは治まりましたが、歯形が今も残っています。

 

溺愛する我が子に傷をつけられて、かなり頭にきますが、実はこれで4回目の噛みつき経験です。

 

以前通っていた保育園では、結構強暴な女の子がいて、双子たちを送り届けて色々セッティングしていると、朝はいつも付きっ切りで保育士さんが見ているような状況の女の子でした。

実はこの子に息子は頬を2回噛みつかれ
娘は腕を1回噛みつかれました。

 

以前噛まれた時の息子(2歳の時)

 

娘が手首を噛まれた時は腫れあがり、病院連れて行きました。

 

もうね、怒り狂いそうでした。

 

でも、保育園の先生や、相手の親を責める気持ちは全くなかったです。

文句言いたくなるかとは思いますが、もしかすると、うちの子どもたちも怪我をさせてしまう事があるかもしれないからです。

先生たちが注意して防がなくてはいけない事かとは思いますが、それらは限界があると思うんです。

どちらかと言えば、家庭の教育が甘いんじゃないの?という気持ちもありますが、ママさんも一生懸命育児をしていて、そういった「しつけ」までは行き届いていないかも知れない。

一番可哀想なのは、噛みつかれた我が子もそうですが、相手の子もそうなのかなと。
親と離れるという状況が、噛みついたりという行為を起こしてしまうのかも知れないと思っています。

最近夏休みで、大きい子もいる中での幼稚園でしたが、毎日泣き叫んで嫌がったりして、毎日本当につらかったです。

3歳くらいの年齢の男の子でずっと「ママどこー」って泣いている子もいました。

 

実は、双子たちも、保育園に通う前や通い始めでも、怒った時に兄妹で腕を噛むことがしょっちゅうありました。

物を投げたりする事も多々ありました。

その都度、かなり大袈裟に怒鳴り散らし、泣くのなんて当たり前ですが・・・

・噛まれたら痛いという事

・物は投げては行けない事

を、理解しているかは分かりませんでしたが、きちんと説明をして、「やってはいけない」を徹底しました。

「噛んだらこうやって痛いでしょ?」
と少し噛みついた所をつねったりしながら・・・。

 

怒鳴ったりしても意味がないとかいう意見もあるかもしれませんが、我が家はこれで「噛む」という事はなくなりました。

ものを投げるのは未だに機嫌悪くなった時に「時々」ありますが・・・。

でも「噛みつく」という行為は絶対にしないと断言できます。

 

今回、娘が顔を噛みつかれたのは初めての経験でしたが、未だに噛みつき痕を見ると辛いですよ。

3歳にもなって噛みつくなんて想像もしていませんでしたが、子どもって噛むんですね・・・。

 

ただね・・・

保育園や幼稚園の先生が、毎度ながら謝罪はあるのですが、

「そうですか・・・」

としか言えないですよね・・・(;´Д`)

 

はじめ、幼稚園の先生からの電話報告を受けた時、正直モヤモヤした気持ちになりました。

電話の内容が・・・

  • 噛みついてしまった子はまだ3日目
  • 今後同じような事が続いたら、親にも状況説明する

という内容だったからです。

 

次の日、園に再度電話しました。

  • 先生を責める気持ちはない
  • 相手の子の親を責める気持ちもない
  • 謝罪を求める気は全くない

しかし!!

「相手の親には、噛んでしまった事実を伝えて欲しい」と。

 

僕なら知らない所でそんな事があったのを後から知ったら絶対に嫌です。

それから、担任の先生から

「親御さんから、直接謝罪したい」

という連絡を受けましたが、

「大丈夫ですよ~~(^^♪」

と返答しました。

相手の親責めても、どうしょうもないですからね~~

 

また、噛んだ子はどんな子なのかも聞きました。

「言葉を発するよりけっこう、手が出てしまう子」

って感じでした。

先生も大変でしょうが、子どもたちが「幼稚園行きたくない」とならないような対応お願いします。と話をしました。

 

これくらいの年齢の場合、ぶつかって転倒させて怪我させちゃったり、玩具振り回したりして怪我をさせてしまうのは、お互い様な気がしますが、噛みつくという行為は、お互い様とは言えない気がする・・・。

しかしながら、うちの子はよく噛みつかれるな~~~
(;´∀`)

2017年09月08日

Q1.0(キューワン)住宅契約!!

本日、4年近く契約を行っていた住宅の契約を取れました!!

めちゃエレガントですよね!!

本当はもっと装飾付いているのですが、パースで表現出来ませんでした(笑)

 

これからもっと詳細詰めていきますが、安堵感でいっぱいです
(;´▽`A``

 

外観は、完全にお客様の好み&ほぼ指定のデザインなので、外観に関して、日射遮蔽と日射取得の観点からはパッシブデザインではない所があるのですが、それは、他の断熱方法の工夫で補いました。
通常100万円くらいかかるものをやれば簡単なのですが、断熱・気密のテクニックがあれば、そんなお金かけなくても出来てしまいます!

計画途中、大手ハウスメーカー数社参入して競合相手になり、各社数人引き連れての打合せで値引き合戦が繰り広げられましたが、ラファエル設計は元々値引きして安く見せるというズルい定価を高く設定してませんので、そんな値引き合戦には入りませんでしたが、家の確かな性能表示・シミュレーションが良い結果をもたらしてくれました。

 

値引きって、皆さんは嬉しく思いますか?

家で値引きされたら僕は不信感が生まれます。

  • 値引きしても利益がある
  • という事は、元々の価格設定はぼったくり?
  • 値引きすると何処かで手抜きになる?

という感じです。

僕は、値引きするなら初めから値引きした金額設定をしてよ!って事です。

定価4400万で値引きして3700万もする家で真冬の深夜~早朝の外気温氷点下になる時
床・壁・天井の表面温度10℃以下になるハウスメーカーの家と・・・

 

値引きしないで2650万で床・壁・天井の表面温度14~18℃を保てるラファエル設計の家・・・

 

どちらが妥当性があるか?
という判断がつかない方とは恐らく家づくりを共に出来ないと思います(笑)

ちなみに、今回のラファエル設計が提案した家は年間の冷暖房費¥17600円です。

 

上記シミュレーションは、栃木県小山市の1年で一番寒い日の一番外気温度が寒い日です。

マイナス8.2℃の時ので、ラファエル設計は外気温と23℃差を保てる感じです。

ラファエル設計の家は氷点下マイナス5.7℃の深夜でも17~18℃になります。

 


こんな感じなので、太陽が出る日中は冬でも無暖房で18℃以上になりますし、午後は夕方まで20℃超えます。

 

室温よりも表面温度が低いと、熱が奪われますので、体感温度はもっと寒くなります。

 

まあ、そんなわけで、シミュレーションソフトが本当に頑張ってくれました。

『温熱環境の見える化』を開始して、早くも成果が出ましたので、これからもお客様には分かりやすく「見える化」をしていきたいと思います。

2017年09月09日

お金にならない仕事

最近、無料間取り診断や建築相談などで結構忙しく仕事をしている感じなのですが・・・

友人が商売している方から

「お金にならない仕事をやってどうするんだ?」

という事を、最近立て続けに言われてしまいました・・・
(;´▽`A``

 

まあ、仰る通りなのかも知れませんよね・・・

忙しいだけで収入がないのなら生活は出来ませんしね。

 

読んだことはないけど、「社長の時間の使い方」みたいな内容の書籍って沢山出てますよね。
今度読んでみようかな(笑)

 

無料間取り診断を始めたきっかけにもなるのですが・・・

僕への相談で、相談者の家づくりが、良い方向へ向かってくだされば、嬉しいのですよ・・・。

 

建築って、基本的に買い直しが出来ない買い物です。

一般的に、家を買うのは一生に一度の方が殆どだと思います。

日本中の家を設計出来ればそれは幸せな事ですが、現実的にそれは不可能。

 

ラファエル設計としての設計は、僕がやらなければ意味がないのです。

 

人を雇わないのか?とも聞かれますが、ラファエル設計に依頼するという事は、僕に設計してもらいたくて依頼してくださる。

中学生の時に、基礎工事を行う実家を継がずに、設計の道を目指そうと思ったきっかけも、お金を稼げるとか思ったわけではない。

栃木県にも寒冷建築を取り入れたい、栃木県で、冬に暖かい家を取り入れたいと思ったからだし、僕の設計で、その家族・住まい手が幸せな住環境で暮らしていくという姿を想像したからである。

 

お金を稼ぐという点で考えれば、こんなに設計の仕事を続けてはいないでしょうね(笑)

大学新卒で、設計事務所というのは、栃木県だと手取り10万以下だったり12万程度だったりします。

東京だと16万くらいだったかな・・・。

 

そんな状況でも我慢というか、やってこれたのは、独立した自分を思い描いていたから。

 

話を戻しますが、

家の設計は、相談だけでお金を要求するのはちょっと違うと思っています。

もちろん、県外へ行く場合は、交通費が発生しますので請求します。

そして、そこで図面などを提供するのであれば、内容によっては報酬をいただきます。


家づくりというのは・・・

一生に一度のお買い物なのに、マニュアルがないんですよね。

どうしたらいいか分からないという人が沢山います。

でも、設計料は出したくないという人が多いので、頼る先はインターネットの世界です。

その流れによって、僕のホームページを見つけてくれる方が増えていますので、喜ばしい事ではあります。

 

結構全国から問い合わせがきますが、僕に相談したことによって、家づくりが良い方向へ向かったという感想を聞くと非常に嬉しいんです。

学生の頃に思い描いた自分としっかり重ね合わせる事が出来るんです。

本当に好きなことやってるなって思えます。

そういった思いはお金では買えません。

お金がないと生活できないので、お金は必要です。

 

ただ、間取り診断のように、無料だったり少量の金額で、問題解決して、数百万損する所が損しなくて良くなるなら、嬉しいですよね。

無料間取り診断は、最後にやる意図に反した事が続いたので、もう無料でやる事はしませんが、一気に何十万・何百万という稼ぎがなくても、家づくりに悩んでいる人の悩みを解決して喜んでもらえるなら、それが「仕事」としてとらえるなら、

「お金になる」

と考えずに、家づくりをしている人たちをフォローしていく事を選びたいなと思っています。

 

家づくりをする建築家というのは、住まい手がいなければ仕事がありません。

誰の為の設計なのか?

住まい手です。

夢より素敵な家づくりを設計する為に、僕が存在します。

その時に、報酬を頂きます。

 

単純な相談が100件こようと、アドバイスするだけなら無料で全然OKです。

また周りから怒られそうですが(笑)

キレイごとかも知れませんが、自分が思い描いた将来の自分でいられる事が、幸せに感じております。

2017年09月12日

設計契約

今日は朝から設計契約の為に、重要事項説明などをしてきました。

そこで嬉しく思った事があります。

 

日にちはお客様から指定されて今日になったのですが・・・

奥様は予定があり、契約には不在の予定だったのですが・・・

家の契約というのは

一生に一度の事だから

という事で、予定キャンセルして契約の場に同席してくださいました。

そんな想いが凄く嬉しかったです。

奥様とは、ずーーっと、ここまで一緒に悩んで考えて計画を進めて来たので、尚更です。

契約書に添付した外観パースを見つめながら、『カッコイい~』と眺めていたのが印象的でもありました。

家造りは、設計がいくら良くても施工がダメなら意味がありません。

旦那様に契約書は記載していただいたりして、無事完了です♪

現場とも助け合いながら、

『夢より素敵な家づくり』

開始したいと思います(^-^)

2017年09月13日

カラーガラスブロックの美しさ

もうすぐ完成予定の栃木県鹿沼市で建てるダブル断熱住宅。

天気がよく、カラーガラスブロックの美しさが際立つ感じで写真が撮れました♪
(曇りの写真しかなかったので・・・)
ダブル断熱住宅進捗状況

天気がいいと、電線が模様となって影を落とします。

 

ちょっと雲がかかって電線の影は消えてます。


いや~~美しい・・・(*´Д`*)

色には原理があり、秩序性の原理を意識しています。

秩序性の原理
等間隔性で成り立つ色空間から、秩序のある、または単純な幾何学的関係によって選ばれた配色は調和する
これはマンセルシステムの様に「知覚的等歩度性」を持つカラーオーダーシステムを使用する事の有用性を説いたものです。
等色相面での明暗の系列、
マンセル表色系で対向関係の位置を『補色』など、正三角形や正方形などの幾何学的位置にある色の調和を説明しようとするものです。
赤の反対側(対向)は青緑というものが補色になります。
手術中、血の『赤色』を見るので、赤を見続けて他の壁などの「白色」を見た時など『残像』が起きます。
その時に補色関係である『青緑』を見た時に、そういった残像をなくす役目も「補色」は担っています。

秩序性の原理の配色例
トライアドという配色形式名がある

 

 

今、モダン系とか和モダンとかありますけど、あんまりそのへん意識してないんです。

白・黒・茶色系の建物って、当たり障りなく、当たり前のように建っていますが、僕は建物にこういったモノトーン以外の色を取り込むの好きなんです!

 

以前はこんな感じのサイディングをバルコニーに使っています。

遠目でまずは・・・

 

アップ!!



可愛い感じと言われましたけどね(笑)

近くで見るとキレイな色合いなんですよ!!

残念な事に、生産中止となってしまいました~~・・・。

「光セラ」って商品で30年色あせ等しない、汚れを雨が落とすっていう、一番グレードの高い商品なのですよ♪

ダブル断熱のお宅にも使いたくて、お客様も、

「面白い!使いたい!」

となったのに~~!!

でもまあ、カラーガラスブロックで良しとしよう!(笑)

 

こういったデザインが好きではない人も沢山いると思いますので、一応、こんなのどうですか~?って聞きますが、

「好みじゃないです!!」

となった場合、素直に受け入れてます(笑)

 

でも、僕はやっぱり・・・

・近くで見ると表情を変えるような外壁

・角度によって家全体の表情を変えるデザイン・色使い

を取り入れるのが好きです!

 

『色の原理』についてはこちら↓

色(カラー)の原理

色って、原理によって組み合わせると、非常に面白くて、建物にマッチすると、家が生き生きした感じになりませんか?(笑)

2017年09月14日

独りで仕事をこなす事への限界

最近、おかげ様で、非常に忙しい毎日を過ごしております。

ほぼ徹夜で仕事をする事も多く、設計事務所に勤めていた時代の夜中まで仕事当たり前状態が続いています。

僕は現在36歳。

段々、精神的にも肉体的にも徹夜の仕事は辛くなってきました(笑)

何より、子どもとの時間が取れなくなってきてしまいました。

  • 計画
  • 実施設計
  • 確認申請
  • 現場監理
  • セミナー・勉強会・研修会
  • 打合せ

 

これらが全体的に同時進行中な感じなので、朝から晩まで仕事してる状態です。

 

そんな毎日のせいか、日にちと曜日が僕の頭の中で狂い始め・・・

ごみの日を間違えたりが増えてきて・・・

今週は、1日間違ってお客様の所へ打合せに行ってしまい、次の日も打合せ出来て、結果的にお客様は良かったと言ってくださったのですが・・・。

 

そんな最近の状況を打破するために、「福井コンピュータ宇都宮」さんへ行ってきました!

 

簡単にいうとCADソフトを購入する為です。

福沢諭吉さんが何百人も必要なソフトです(笑)

普通に高級車の中古が買えるレベルです(笑)


それだけ高いので、出来る事も凄いです。

 

10日くらいかかるものが2日で出来るくらいのソフトです。

今まで、仕事量がキャパオーバーなので断ってきた仕事も出来るようになります。

取り合えず、従業員雇うならソフト購入した方が安いと思い、色々レクチャーしていただきました。

 

ソフトは目玉飛び出すくらいに高いものですが、これはお客様へのプレゼンや住まいの提供に役立つという事。

自分だけにメリットがあるものではなく、僕が仕事をする相手が必ずいるわけで、このソフトを使用するだけで、双方に利益がもたらされます。

 

最高の設計・最高の仕事をする為に、「使う道具」が良ければ、より良いものが出来ます。

ただし、「使いこなせたら」の話。

最近のパース系CADソフトなどは、色んな他社のいいところを真似して作っているので、操作性が似ているものが多い。

 

福井コンピュータさん主催のセミナーに何度か参加すると、必ずこのCADソフトのプレゼンをしてくるので、その度、僕の物欲を高める事に成功した福井コンピュータさんのプレゼント説明が素晴らしいからですね(笑)

 

実は、少し前に取得した「エネルギーエージェント」の資格で「エネルギーパス」という30年間の光熱費をローンとシミュレーションするソフトを使用できるのですが、今回のソフトがエネルギーパスと連動していて、これまた瞬時にそういったシミュレーションもできちゃうのです。

 

色々総合すると、高額なソフトには社員3人分くらいの働きがあるわけです。

大手ハウスメーカーにも、自分にあったアイテムがあり、それを自分のものとして使いこなせば、独りでも巨大な会社に勝てる!(契約を勝ち取る)という事が分かりました。

 

取り合えず、今使っているCADソフトは19万くらいするもので、パースソフトも10万します。

無料のCADソフトがある中で、僕はそれなりにきちんとしたものを使ってきたという想いはありますが、一度最高のソフトに出逢ってしまうと、そんな19万もするソフトも魅力は薄れてしまいますが・・・

でも、そんな高額なソフトでも意外な欠点が少なからずあります。

そんな時、今や自分の手足の様に扱える19万のCADソフトの出番です。

12年使っているので愛着もあります(笑)

 

兎に角今は、独りの限界をどうやって突破するか・・・

そんな急務が課せられましたが、行動は早く!!
という事で、結果的に良い方向へ向かいそうです。

 

実は、そんな行動力を得られたのは、溺愛している娘の一言。

夜遅くまで仕事をしているので、仕事部屋まで来て・・・

「破壊力のある発言」

 

『ねぇ、パパぁ…一緒に寝たいよ~。
パパの事ずっ~~と待ってるんだよ!?』

(σ´Д`)━━━━☆ズキューン!!

 

そんな娘の一言と表情に、色んな意味でやられてしまいました(笑)

 

結果的にお客様の為に購入するソフトですが。。。

一番は双子たちとの時間をお金で購入しているのかもしれません。

時間は戻ってこないですからね。

 

取り合えず、限界突破のアイテムは、超高額!
でも仕方ない・・・

って事が分かりました(笑)

2017年09月15日

ネオマワールド(ネオマの家)「春の陣」

先日、茨城県にある『ネオマの家(ネオマワールド)』の見学&研修でした。

前回(ブログ)は3月に春の陣ということでしたが、今回は【夏の陣】

 

ネオマフォームという断熱材をふんだんに使った体験施設です。
赤外線カメラ(サーモカメラ)+放射温度計のダブルアイテム持参です(笑)


外気温は31℃なので結構暑い。
日射が当たる外壁は57.9℃


庇の影になってる部分は41.6℃


サーモカメラもほぼ誤差無し。




はじめは研究棟にて、前回と同じ説明を受けました。

 

体験棟の仕様です。

小屋裏で14帖用のエアコン1台で夏は冷房
階段下の6帖用のエアコン1台で冬は暖房

 

こういった手法は、設計側のそうなのですが、施工者が設計者と同じ意識をもって家づくりが出来ないと、実現不可能な高性能な住宅です。

季節ごとに、エアコン1台で過ごせる家って、家の性能としてはものすごく高く、これから日本が当たり前のように建てて行かなくてはいけない家のモデルであるとも言えます。

 

で、今回も撮影不可なので、文字だけでのレポートになりますがご了承ください。

そして、初めに言っておきますが、性能的なものに、ケチをつけるつもりは一切ございません。

あくまでも、僕個人が感じた感想を述べさせていただきます。


 

 

【体験レポート】

外気温31℃ 午後13時30分

見学には予約時に午前と午後を選択できたが、暑くなる午後を迷わず選択。

10人以上見学者がいたので、室温上昇する前に真っ先に体験棟の中へGO!しました(笑)

外にいると汗が結構出るくらいに暑い感じでしたが、中に入ると、とても涼しく、『非常に快適』だな!
と思ったのが初めの感想です。

 

取り合えず、1階リビングの床・壁・天井の表面温度を測ってみると・・・

ほぼ25~26℃くらい。

14帖エアコンで設定温度22℃のようです。

「1階」
室温は26.5℃
湿度は52%でした。

別な機械では、
室温26.8℃
湿度57%でした。
「2階」
室温は27.1℃
湿度は51%
「小屋裏(冷房用エアコン設置スペース)」
エアコン設定温度22℃
室温は25.5℃
湿度は63%

エアコンの冷気が下りるルーバーの所は
室温は27℃
湿度は62%

 

1時間くらいは居たでしょうか。

10人以上が同時に入ると・・・
当然室温も上がります。
二酸化炭素濃度も上がります。
湿度も上がります。

15時20分頃の終盤、贅肉という断熱材で覆われている僕は、額が汗ばんできました。

痩せている方でも「暑い~」「暑いな~」という声が聞こえてきました。


体験棟にINした時は、非常に快適と思ったものが、家の中にいる人数によって、終盤は「暑い」と感じる人が僕も含めて増えた。

室温を見て見ると、約1℃上昇していました。

「1℃くらい上がってんじゃないの~?」
という声もあったのですが、その通りでした。

1℃というものが、大した事ないかもしれませんが、工事費に換算すると、50万~100万くらいの感じがします。

これまで、ホームズ君住まいのエコナビというソフトで「一番寒い冬の朝の外気温マイナス8.℃7」という環境で、無暖房の状態でシミュレーションしてみると、
寝室の温度が10℃以下になってしまう次世代省エネ基準より、
200万UPで2℃以上上昇して12℃くらいを保てるようになり・・・
次世代省エネ基準より300万UPで14~15℃を保てるような感じになる。

300万アップだとしても、35年ローンで考えたら金利にもよりますが月々の返済がプラス¥9000円UPくらいになる感じです。

マイナス8.7℃の深夜に無暖房で14~15℃を保てるのであれば、当然、他の時間にはもっと室温が高い。


つまり、日中に取り入れた太陽熱をどれだけ逃がさないのかがポイントでもあり、逆に太陽熱を取り込めないと、エアコンなどの設備機器に頼る事になるという事です。

 

高断熱住宅だと、年間の冷暖房費は¥60坪くらいのお宅で、24時間連続全館空調で年間17000円程度になる。
月々ではなく、年間ですからね?

ちなみに機器は「パッシブエアコン」です。

 

はじめに、こんな説明を受けました。

冬の暖房費¥5,660円
夏の冷房費¥5,646円

シミュレーション設定温度は
冷房温度27℃
暖房温度20℃
という事。

 

再度話を整理しますが・・・
シミュレーション設定温度は冷房27℃

実際に動いている冷房の設定温度は22℃

まず、ここの時点で実際にはもっと冷房費はかかっているのでは?という疑問が生まれましたが・・・

実際の状況からいうと、

冷房設定温度22℃で室温26~27℃という事になる。

何故22℃かというと、稼働が停止しないように低めの設定になっているみたいです。

 

15時くらいの時に、どこが一番快適な場所だったか?と聞かれたら

「エアコン設置している小屋裏」
と答えます。

25.5℃でしたからね(笑)

 

案内してくれた担当の方は、結構大柄な方でしたが、その方も「小屋裏」が一番快適

と話していました。

理由としては「気流」というか、エアコンの風を感じたから(笑)

僕はじっとしている訳でもなく、絶えず動いている感じでしたので、汗をかきやすい状態になっていたと考えられます。

 

いずれにしても、今回の様な体験棟は、実際の住まいとは異なる部分があるかとは思います。

 

実際に設計して、お客様に提案する時、気をつけなければならないと思っている事がいくつかあり、
今回の「夏の陣」を体験して、設計の方向性がしっかり見えた部分もありました。

 

ここまでは、室温と実際の快適性がどうだったか?というレポートになります。

感想としては・・・

家の性能・手法に関しては、素晴らしい!
快適か?に関しては、少し暑かった

という感じです。


 

ここからは、【表面温度のお話】

実は、前回の春の陣でも気になっていた事ですが、床・壁・天井の表面温度が、同じフロアのリビングや廊下やトイレで1~2℃違うという事。

新住協に加入したのも今年の2月なので、Q1.0住宅の見学は「寒い時期」にいくつか体験していますが、
思えば完成後の高断熱住宅で、夏を体験したことがない。

何となく違和感というか・・・
「いつもと違う」感がある。

いつもと違うというのはですね、表面温度がどの部屋もほとんど同じものが、Q1.0住宅なのです。
1階と2階で1℃~2℃違うのは仕方ないのですが、ネオマの体験棟は、リビングと廊下などで1℃違うという事が、「何故?」なのかもしれません。

これは僕が今まで表面温度を測った経験から、データを見返して気が付いた事ですが・・・

Q1.0住宅は冬でも、ほとんど暖房をつけていない時に見学している為、室内温度にムラが無い。

一方、ネオマの体験棟は、エアコンをつけている状態で春も夏も見学しているという事。

恐らく、このような違いから、表面温度の差が出ているのだろう。

ましてや、今回のネオマの家は、リビングが一番温度高かったので、窓からの熱の影響を受けているのだろう。

 

そんな事を再確認しながら体験出来ました。

 


 

【普段の私の考え】

最近、住宅の設計に関して特に考えている事があります。

それは、住まい手の生活が、僕の提案している設計に「苦痛なく」住めるのかどうかです。

設計の通りに住んでいただけるように、「住まい方説明書」を発行するのは有効な手段だと思いますが、
住まい手の性格・行動をまったく考慮せず、シミュレーション通りに生活しないと光熱費が安くならない、快適にならないなど・・・
住まい手に無理強いしないと、家の性能が保たれないなら、そんな家は、設計者の
「マスター〇ーション」
でしかないと思っています。

つまり、凄い性能の家を設計したという「自己満足」に過ぎないという事。


設計通りに住んでもらった、住まい手が「苦痛」感じ、変なストレスが生じる家となってしまったら、家の性能以前の問題だと思っています。

エアコンフィルターを3年も掃除をしない人に、床下エアコンを提案して良いのだろうかと考えてしまいます。

 

例えば、今回の家の設計と性能の全く同じものを、お祭りやホームパーティーの時、10人くらいの大勢でワイワイガヤガヤする事が多かったり、料理教室をするような住まい手だったらどうだろうかと考えてみる。

実体験から、前回の春の陣ではそんなに暖かくないと感じ、今回の夏の陣では少し汗ばんだ。

なので、「夏涼しく、冬暖かい」
という事が絶対ではないというシチュエーションもあるという事を提案者も住まい手も理解していないといけないし、
暑いと感じる時に緩和出来るような処置・アイテムを導入するのも一つのアイディアだと思っています。

例えば・・・
夏のお風呂上りは、とても暑い。
そんな時、気流を感じて涼しんだリする為の扇風機やエアコンがあってもいいと思っています。

↓実際に私の設計で設置した洗面所の扇風機



何となく、簡潔的にまとめると・・・

UA値などの家の性能は、設計力よりも、しっかりとした施工力によって確かなものとなる。
つまり、高気密高断熱住宅というのは、当たり前のような絶対条件。
エアコン1台で家全体を暖める事を可能とする。

しかし、住まい手の性格や住まい方、自分の発熱状況によっては、「快適性」と「家の性能」は一致しない。


温熱環境と向き合うのが住まい方として楽しんでくれる方じゃないと、エアコン1台で快適環境を造り出せる性能の家でも、人によってはストレスハウスになってしまう。

つまり、自分がシミュレーションして設計して、提案している内容と同じことを住まい手がしてくれるのかが重要と思います。

エアコンなどの設定なども含めて、

『ほとんど何もしなくても家が暖かい・涼しいを実現できる』

という環境を提案出来ないと、本当の意味で、

「快適と感じる高性能住宅」

を普及させるのは難しいと思っています。

 

スマホが難しいと感じてガラケーを使う人がいるように、
家に住むことが苦痛にならないようにするには、UA値などの数値だけで「最高の家」と判断してはダメだと思うのです。

 

何故なら、電力自由化によって、自分にとって安い電気が選べる時代になったのに、ほとんどの人が東京電力を愛しているせいなのか、自分の家にとって、最適な電気料金のシミュレーションすらしていないんですから(笑)

理由は簡単で、面倒と思うからが1番の理由ではないでしょうか?(笑)

 

ちなみに我が家はサニックス電気にしています。

それはブログで書いてます。

電力自由化

 

 


ちょっとレポートから話が脱線しますが・・・

「PMV」

という言葉を知ってますか?

「予想平均温冷感申告」
という意味です。
??はあ!?という感じだと思いますが、

一級建築士試験でも頻繁に出てくる単語です。

 

『一級建築士試験問題』

Q
【新有効温度ET*は,人体の熱負荷に基づき,熱的中立に近い状態の人体の温冷感を表示する指標のことである】

A:正答×

【PMVは,人体の熱負荷に基づき,熱的中立に近い状態の人体の温冷感を表示する指標のことである】

が正しい文言です。

 

さらに・・・

Q
【PMVは,空気温度,平均放射温度,湿度,風速,着衣量,活動量をもとに,ある条件下における個人の温熱感を評価する指標である】

A:正答×

「個人の温熱感」って所が誤りです。

大人数を対象にして、快適かどうかの判断をする感じです。

 

温熱感を・・・

非常に寒い(-3)
非常に暑い(+3)
の範囲の数値で表します。

例えば100人を対象として・・・

不快を訴える人を【予測不満足率】という言い「PPD」で表します。
PPDが全体の・・・

99%(100人中99人)になるとPMVは【3】

75%(100人中75人)になるとPMVは【2】

25%(100人中25人)になるとPMV【1】

って感じです。

 

なので、PMVは・・・

1だとそれなりに暑いか寒い人の割合が多い

2だと結構暑いか寒い人の割合が多い

3だとほとんど全員が暑いか寒いを訴える

という事になります。

 

これも一級建築士試験でも出てくる問題ですが・・・

Q
【ISO(国際標準化機構)ではPMVによる快適範囲として、-0.5<PMV<+0.5を推奨している】


正答:〇

となっています。

上記のグラフ拡大です。

ISOでの快適範囲は・・・
PMV-0.5~+0.5の範囲で

PPD=10%
って事になります。

つまり・・・
温冷感が、暑いか寒いかが「どちらでもない(+0)」はPPD=5%
ですから・・・

目指すべき温熱環境というのは、どちらでもないという・・・

【何も感じない】

という環境が、大人数に対しては「快適」となる。

 

またまた一級建築士の試験問題

【予測平均温冷感申告(PMV)は、主に均一な環境に対する温熱快適指標であるため、不均一な放射環境,上下温度分布が大きな環境及び通風環境に対しては適切に評価できない場合がある。】

正答:〇

 

つまり、エアコンや扇風機の風が人によってばらばらに当たるような環境や、局所不快感の限界温度4℃を大きく超えているような環境では、PMVは適切に評価出来ないという事です。


 

少し前に、東大の前真之先生のセミナーを受けましたが、このPMVの事を話されていました。

その時のレポートに関しては、別な機会でブログ書きたいと思います。

 


 

【感想・まとめ】

というわけで、色々お話しましたが、初めに申したように、家の性能を酷評してるつもりは全くありません。

室温などを見て見ると、その施工の凄さは一目瞭然です。

エアコン1台でこれだけの全館冷房が出来ているのは、設計と施工でかなりの戦闘力が高い証拠です。

 

気になった点としては、エアコンの設定温度を22℃にしなくては、あの環境を保てなかった事が、僕はエアコン1台での限界といいますか、「パッシブエアコン」を推したくなってしまっています。

家全体が吹抜け空間として一体的な空間であれば、「ルームエアコン1台(夏・冬それぞれ)」、

5部屋くらい完全分離された部屋があるのであれば、「パッシブエアコン」

を素直に選定した方がいいように思っています。

Q1.0住宅レベルの性能であれば、60坪くらいのお宅でも年間¥14000~¥18000円くらいになります。

今年2月(千葉県の松戸市)のパッシブエアコンの体験レポートはこちら↓

 

快適かだったか?という事でいえば、初めは快適でしたが人数多くなると、一旦素直に窓開けようぜ!って感じでした(笑)
つまり、暑かったという事です。
それは僕の体系的なものもあると思います。

やはり、面倒な事はせず、何もしなくても快適な環境を目指したいなと思いました。

2017年09月16日

無限にある間取りの答え

間取りについて、問い合わせいただいた中で、取り上げようと思った内容があります。

 

【間取りは無限のパターンがあるのに、答えはない】

 

「吾輩は猫である。名前はまだない」

みたいなリズム感がありますけど(笑)

 

いよいよ、始まった家づくり!

期待と夢がいっぱい膨らんでスタートしたかと思えば、段々疲れてきて、嫌になったりしてませんか?

何もわからず展示場を見て回っても良く分からずだったり、とりあえず間取りの提案をしてもらったりしても、しっくりこなかったり、いつまでたっても希望が反映されていなかったり、この間取りでいいのか分からないなど・・・

迷宮入り寸前の状態に陥ると、家づくりが楽しくなくなってしまいます。

 

間取りが「無限」にある

といつまでたっても思う方は、恐らく、ご自身で「住まいのイメージ」が出来ていないのではないでしょうか?

家事動線などにばかり考えが向いてしまうと、他の大切な事を見失って行きます。

 

正直、「無限」と考える場合、半分の原因は住まい手にあると思います。

自分で間取りを難しくしてしまってませんか?

パターンを増やしてませんか?

 

そして、半分の原因は「設計士」です。

住まい手の方は、家づくり初心者です。

色々頭の中で浮かんでいるイメージの大群を、掴み取ってあげなくてはなりません。

その為には、設計士が「道しるべ」になってあげないといけません。

 

その結果、考えがまとまらないので、何となく提案された間取りに「妥協」するのか、しないのか・・・

これでいいのか分からない状態。

そして、設計士も何処を目指せばいいのかわからなくなっている・・・

 

こんな状態では「答え」はいつまでたっても出ません。

 

設計士はきちんと道しるべになっているのに、住まい手が、八方美人であれも良くて、これも良くて状態で、打合せの度に、目指すものが変わっていたら、設計士が迷宮入りしてしまうでしょう。

 

間取りには「ストーリー性」がないとダメだと思っています。

 

住まい手も設計士も、間取りに対して全て・・・

そこに有る「部屋の意味」

そこに配置した「部屋の意味」

を説明できなければ、

住まい手側からすれば【自分にとって何も考えられていない間取り】

設計士側からすれば【何も考えてあげられていない間取り】

という事です。

 

『間取りがパズルとなる要素』

  • 外観に合わせた間取り
  • 雑誌でいいと思った所の寄せ集めな間取り
  • 家事動線などにばかり考えが向いている間取り

 


間取りに答えはない・・・のではありません。

間取りの答えは、自分で創り出すのです。

 

答えを導き出すプロセスが、人によって違ってきますが、優秀な設計士に出逢えなければ、答えはいつまでたっても出ないでしょう。

 

何千万もする家。

35年もローンを組んで買う家。

 

妥協して購入するものではありません。

 

いつまでも家づくりが、良い方向へ向かわないのであれば、契約中の会社でも見切りをつける勇気が必要です。

 

自分だけのオンリーワンな家が欲しいのであれば、「設計事務所」を頼るべきです。

 

他でも同じような家を造っていて、ブランド力を望むのであれば「ハウスメーカー」

良い家を造っているのが明確で、デザインなどにそんなに拘りがないのであれば「工務店」

という選択肢もあります。

 

ただ、共通して言える事は、「家の性能」を提示してくれない所にお願いするのであれば、正直何処に依頼しても同じだと思います。

今や、車や電化製品でも、「性能表示」は当たり前です。

そんな「性能表示がない」家を買う勇気は僕にはありません。

 

間取りに答えがない。

それは、問題に対してのアプローチが出来ていないから。

 

家の性能は答えが出ない。

それは、問題じたいが出題されていないから。

 

家の性能について、一度でも打合せに話題が出た事はありますか?

 

 

とある会話

設計士『寒いからトリプルガラスにした方がいいでしょう』


住まい手『トリプルじゃないと、光熱費にどれくらい差が出ますか?』

設計士『うーーん・・・。分かりません。冬は暖かいと思います』

 

ここで問題なのは、設計士の言葉に根拠がありません。

冬暖かい?何を根拠にそう思った?

トリプルガラスよりも壁の熱橋(ヒートブリッジ)を防ぐ方が、光熱費に大きく影響しますし、室温にも影響します。

トリプルガラスというよりも、ガラスの「透過率」に大きく影響します。

 

ウレタンは暖かいとか、トリプルガラスにすれば暖かいとか、そんな所の説明しかされていない場合は、「家の性能」の入口にも入ってませんからね?
(;´▽`A``

 

敷地に素直な間取りになるならば、目指すべき道が一気に限られます。

間取りというのは、敷地周辺状況も考えて、答えを導き出さないと、いつまでたってもパターンは無限です。

 

敷地周辺状況によって、自分の希望を通すとどんなデメリットがあるのかという事を追求していけば、案外簡単に答えは出てくると思いますよ。

いいものばかりを見るのではなく、ダメな事、デメリットな事も同時に追求していきましょう。

 

自分にとっての「答え」が見つかったお宅は・・・

きっと素敵な家づくりになると思いますよ♪

 

2017年09月19日

帰りたくなる外観の家

先日、友人夫妻との話で、印象に残った事があります。

 

もうすぐ完成間近のダブル断熱住宅の外観を見て、旦那さんがこのように発言されました。

  • 『いいね!やっぱ外観は、とても大事だよ』
  • 『俺たち施主は素人だから、感性に訴える部分がデカいから』
  • 『いいね~↑と瞬間的にテンションが上がらないといけない』
  • 『帰りたくなる外観にならないといけない!性能と共に。』

 

 

 

このような発言をされた友人旦那様は、もの凄く家が大好きで、職業は建築系とは全く違うのですが、

家に対するデザインに非常に強いこだわりをお持ちの方です。

 

僕も共感する部分は非常に多いです。

 

住宅というのは・・・

「見えるデザイン」

「見えないデザイン」

この二つから成り立ちます。

「見えるデザイン」とは、その名の通り、外観デザインや間取りのデザイン、インテリアデザインを指します。

「見えないデザイン」とは、断熱性能や光熱費、日射取得率にる室温変動など、温熱環境などのデザインを指します。

 

最近、パッシブハウスというような、いわゆる「省エネ住宅」がこれから2020年の義務化に向けて普及してくると思います。

そうすると、今までの断熱材の厚みではダメになる事があります。

すると、金額もUPします。

今までの金額では赤字になる。

 

ではどうするか?

 

外壁のサイディングなどの仕様を下げて、「見えるデザイン」のランクをダウンさせるのか?

 

それはやってはいけないですよね(笑)

僕は、「住宅設備」の仕様を下げるのが効果的だと思っています。

 

家づくりにおいて、一番重要なものは、断熱性能です。


これが優れた「省エネ住宅」というのは基本中の基本です。

これからの時代、省エネ性能が良いだけでは美しくないです。

 

『帰りたくなる外観デザインの家』

とは、断熱性能である命の基本仕様が高い事が絶対条件の家こそ、『帰りたくなる』家だと思っています。

これからの住宅に必要なのは・・・

外観も内観も、断熱性能など、全てがデザインされた家という事ですね。

2017年09月20日

新住協総会in横浜(前編)

新住協の総会1日目、濃密な研修会でした。

全国から約300人参加です。

 

鎌田先生の挨拶

僕は毎回セミナーは一番前に座る主義です(笑)

 

・松尾さんのセミナー『ホントは安いエコハウス』で勉強させて頂いた、エアコン1台での設計手法
・ホントは安いエコハウスの本
・ネオマの家(ネオマワールド)
などの実体験が、非常に血肉となっている。

 

床吹き出し口からの風は、循環なのか送風なのか、エアコンの風量と風を動かすファンの風量の関係など、鎌田先生の提案に対する手法が、僕の考えで大丈夫かどうかも聞くことが出来ました。

 

最近思うことがある。

 

エアコン1台で家全体を暖房したり冷房したりできる家を設計する事も、それを施工する事も本当に凄いと思う。

しかし、エアコンの一台の風を動かす為に知識が必要だったりする。

エアコンが止まらないようなエアコン設定温度も重要。

つまり、少し間違えると…

【快適に住まうために、ちょっと面倒になる】

と言うこと。

快適を得るために面倒になるなら、住まいがストレスになると思っています。
面倒が面倒と思わないならいいのですけどね(笑)

性能がいいだけの家を造るのが重要なのではなくて、住まい手の性格や癖などを考慮した最適な家を造るのが重要ですよね!

 

まさに…

 

住まい手と住まい方の【ベストマッチ】

Q1.0住宅+耐震等級3の【ベストマッチ】もこれから出てくるようで、非常に楽しみだ( ´艸`)

『誰もが安くて高性能な高断熱住宅に住めるように!』というコンセプトのQ1.0住宅。

普及させたい!

新住協で出してる本『燃費半分で暮らす家』。
今日参加した方々は皆持ってるはずなので、皆でAmazonレビュー書くと、売れ行きUPに繋がりますし、200件以上のレビュー数になるんだけどなぁ(笑)

発表者の皆様、話がとても上手くて、聞きやすかったです。

 

会沢常務理事のお話

北関東の高断熱住宅という書籍が今まで5号出ているが、次回の6号で最後。

僕が新住協加入時は5号まで出版された状態でした。

ラストを飾る6号に、ラファエル設計の物件も掲載依頼が来ましたので、4ページ掲載させていただきます。


鎌田先生の話は本当に凄いなと思うと同時に、新住協に加入して良かったと思える1日目でした。

 

懇親会も無事終了。中華美味しかった♪

 

懇親会席のくじ引きで、番号Q-2。

 

どうせならQ-1を引きたかったです!
※Q1.0住宅という事で(笑)

後編は、2日目の様子、バスコースを様子を描きたいと思います。

2017年09月22日

新住協総会in横浜(後編)

新住協の総会2日目、1日目に続いて濃密な研修会でした。

2日目は、3コースの中から好きなものを選ぶという、究極の選択パターン・・・
(;´▽`A``


【究極の選択】

①地域に根ざした工務店の高断熱住宅のバス見学ツアー&洋館巡り
【ガイド】(株)エコハウス 大澤一実さん

②(有)鈴木アトリエ 鈴木信弘さん設計のお宅見学&(株)あすなろ建築工房 関尾社長の自邸見学

③エアコンによる全館冷暖房システム
・壁かけエアコンを使った床下冷暖房
・ダクト式エアコンを使った冷暖房システム

床下エアコンの取り組み
実例報告&経験と失敗談、対処方法

ダクト式エアコンの実例報告
ブースター循環ファンを使った空調実験報告


 

選べないっすよ~~~状態でした(笑)

②と③でめちゃくちゃ悩んで、結局②を選択。

見学当日も③に対して未練たらたらでした(笑)

【②を選んだ理由】

1.鈴木信弘さんが著書の本『片付けの解剖図鑑』をたまたま持っていたから

 

2.関尾社長はFacebookでもお世話になっている。
そして、自邸は「ヒルナンデス」でもTV放送されたという実績。
関尾社長のアイデア満載の設計を肌で体験したかった。

 

3.実際の住まい手がいる住宅を見学できる機会はほとんどない

この3つの理由から、泣く泣く③を諦め・・・②を選択したわけです。

 

感想としては、選んで正解でした。

今後の設計にとても参考になり、真似したい所がいくつもありました。


関尾さん自邸へは少し歩いて向かいましたが、すんごい坂道&工事がめちゃ大変だったであろう立地条件。

 

ハアハアしながら歩いて、見えてきました!

 

 

Facebookでバーベキューの様子が時々UPされてたテラス

 

 

床下エアコン

 


床下エアコン1台で全館空調をする為の開放的な空間

 

その他は実際住まわれているので写真省略。

家の面積はそれほど大きくはないが、そんな感じは微塵も感じない。

壁が殆どないというか、全てが繋がっている空間となっていて、圧迫感なども全然ない。

吹抜け空間は、非常に有効な方法である。

断熱設計などがしっかりしていれば、吹抜けはウェルカムなのです。

吹抜け否定する設計者がいれば、その方は、空気の循環や断熱設計に関して、勉強不足なのだと思います。

ただね・・・

この一体感のある空間は賛否両論で、「音」の問題を気にする住まい手には向かないだろう。

 

ちょっと話が逸れるが・・・

子供室を必要と思う人は、自分が子供の時に子供室を持っていなかった人が多い。

子供室の大きさを5~6帖くらい欲しいと思う人は、自分が住んでた子供室の広さに不満があった人。

音の問題に関しては、そんなに僕は気にしない。

だって、そこまでうるさいシチュエーションってあります?(笑)

子どもが勉強している時にTVの音がうるさいと思う・・・というならば、ヘッドホンしてくださいと言いたい(笑)

リビングなどで勉強して東大入る人が多いと以前TVで東大生にインタビューしてる映像みて知った。

なので、勉強などをする環境って大人が決めるのではなく、子どもが決めるんですよ。

 

はい、というわけで、関尾さん自邸は本当に色んなものが吸収できました。

 

続いて鈴木さんプレゼンのお宅ですが、こちらは住まい手がいらっしゃるので外観一部だけ。

 

感想は、ロフトの使い方が上手いなと思いました。

住まい手の方は、非常に満足されていたのが印象的です。

自分の家が一番って思える家づくりをされたのは、本当に最高だと思います。

 

午前中はこんな感じ終了。

午後の三溪園見学へ。

お昼は三溪園で、しゅうまいで超有名な「崎陽軒」のお弁当。

 

 

三溪園は初めて出来たが、めちゃめちゃ広くてびっくり(笑)

 

ガイドさん付で歩き回りディズニーシーを一周以上したような感覚です(笑) 
足が痛い(;´∀`)

帰りは新住協の他県支部(青森や名古屋)の方々と横浜家系ラーメン吉村家で食べてから、東京駅で妻へのお土産買って帰りました!

吉村家って、家系ラーメンの総本山・・・いわゆる「ボス」のようですね。

以前仕事で横浜駅に降り立った時に、ちょうどお昼で激混みで断念したので、リベンジ出来ました♪

今まで食べた家系ラーメンで一番美味しかった!!

 

こんなわけで2日間が過ぎ去ったわけですが、新住協の研修会は改めて凄いなと感じました!
QPEXも色々進化して、楽しみです!

心が滾る2日間でした!
というか、コスモ(小宇宙)が燃えた(笑)

2017年09月23日

エネルギーエージェント資格証が届いた

7月に2日間の講習会(¥10万円)を受けてエネルギーエージェントに合格したわけですが、やっと資格証明書のIDカードが届きました!

 

裏面にはこんな事が書いてあります。

『私たちエネルギーエージェントは建物の燃費を明示する事で、社会により多くの建築物が普及することを推進します』

皆さんは当たり前のように使っている『電気』って何から創られてるか知ってますか?

この事を理解して家づくりをしなければ、世界がダメになります。

原発反対などを唱える前に、知っておかなければならない事実が沢山あります。

 

電気をつくる為には『エネルギー』が必要です。

【エネルギーって?】
・石油
・天然ガス
・石炭
・原子力
これらからつくられて行きます。

これらの原料を
『化石燃料』
『化石エネルギー』
って呼びます。

下記を見て見ましょう!

日本は、エネルギー自給率が僅か6%程度しかありません。何も出来ないって事です。

「エネルギー赤ちゃん」なのです。

 

それなのに、日本はめちゃめちゃ電気を使いまくっています。

つまり、エネルギーを買いまくっているのです。

そんな行為が我々に、そして、地球にどんな悪影響を及ぼすのか・・・

興味がある方は↓を読んでいただければと思います。

省エネ住宅の重要性がとてもわかる内容です。

家の性能を無視した、デザイン重視の家づくりをする意味が無い事も分かると思います。

 

上記を読んだ上で・・・

 

『温暖地だから、高気密高断熱なんて必要ない』などという事では全くないのです。

温暖地の栃木県は家の中での冬の死亡増加率全国的1位。世界を見ても、日本を見ても、寒い所ほど死亡増加率は低い。
温暖地こそが高気密高断熱住宅を求める事が普及すれば、もっと建築コストも下がると思います。

エネルギーエージェントとして、Q1.0住宅を広めていかねばと思います(^-^)

寒い日や暑い日、エアコンを我慢して、家の中でダウン着て凌ぎ、年間20万かかる光熱費の家と、
エアコン24時間連続運転で、我慢とは無縁で年間10万円前後の光熱費の家、
どちらに数千万出しますか?

後の世代にずっと受け継がれていく【資産価値の高い家】を目指した家づくりが、本当に大きな『メインテーマ』だと思います。

家事動線に配慮した家とか、あかるい家とか、そう言ったものは、『サブテーマ』です。
メインテーマを忘れた家づくりは、今しか見えてないです。

未来を見据えた家づくりが、僕(ラファエル設計)の掲げる【夢より素敵な家づくり】です。

というわけで、エネルギーパス連動出来る為のソフト(アーキトレンド)を数百万で契約です(笑)

2017年09月24日

子供室は必要なのか?

最近、間取り診断や自分の仕事の設計で「子供室」については、悩みどころではあります。

このホームページ内で

『Q:子供室って必要?』

ってQ&Aを書いてます。

 

  • 子供室の利用期間
  • 子どもの寝る場所
  • 子どものくつろぐ場所
  • 子どもの勉強する場所

 

これらが子供室の存在意義を検討する材料になると思います。

 

僕は、子供室が、子どもにとって楽園になるような子供室は不要派です。

 

1階に、必要な部屋&広さが大きくなり、2階が子供室2部屋&寝室くらいだと、2階の面積が凄まじく無駄にデカくなります。

総2階にすると大きくなり、2階だけ小さくすると、めちゃめちゃおデブさんな感じの家になります。

ここはね・・・

設計力なんですよ(笑)

 

2階の必要面積が1階の半分くらいかしかない場合・・
僕は、建物の断熱性能が高い設計をするので、吹抜けで対応します。

この方が、快適性も格段に増します。

他のページでも何度も申し上げていますが、吹抜けを設けると、冷暖房効率が悪くなるという方は、高断熱高気密の家に住んだ事が無い、若しくは、設計者がそんな事をいうならば、エアコンの風をコントロールした設計が出来ない証拠です。

 

子供室がほぼ不要になれば、平屋という選択肢も生まれます。

子供室が必要・不要な判断が分からない方は、問い合わせいただければ、出来るかぎる詳細に話を聞いて、お答えしたいと思います。

2017年09月25日

ダブル断熱住宅見学会

栃木県鹿沼市で建てるダブル断熱住宅が9/30日でほぼ完成となります。

完成予想図

 

現在(手摺が付けば外観はほぼ完成です)

 

10月1日(日)に見学希望の方はご案内致します。

見学希望の方いらっしゃいましたら、お気軽に問い合わせくださいませ。

『見所ポイント』
・ダブル断熱の温熱環境体験

・花火を見るためのバルコニー

・北側キッチンの明るさ

・電動高窓の有るミニ吹き抜け

・回遊性のある間取り

・カラーガラスブロック

・無垢の床材と自然塗料

・無垢材のカップボード(キッチン)

・無垢材で造るカフェカウンター

・ホワイトとブラウンの色使い

・継ぎ目のない塗り壁外壁の美しさ

・南と東に隣家がある場合の間取りの工夫

・1坪を上手く使ったウォークインクローゼット

・特注のデザインバルコニー手すり

などなど。

2017年09月27日

家の値引き!買い時なの?

ハウスメーカー等で家づくり経験ある方は、一度は経験したことがあるであろう

【値引き】

皆さんは、家を値引きしてくれる事にどう思いますか?

はじめに僕の考えを述べると・・・

僕は、「初めから値下げした金額提示してよ」って思います(笑)

契約取る為の必殺技的な感じで、値引きをしてくるなんて、ふざけた話です(笑)

だって、本当はもっと安く出来るのに、高い値段が設定されているのですから。


 

 

今月は決算月という事で、いつもより値引き額が多かったり・・・

「今月中に契約なら○○百万円安くします」

「今週契約なら○○百万円安くします」

「今日契約なら普段100万円のオプション無料+○○百万円安くします!!」

 

ハウスメーカーにもよると思いますが、今月なら結果的に300~400万円安くなる事が多いのではないでしょうか?

改めて聞きます。

「皆さんは、家を値引きしてくれる事にどう思いますか?」

得した気分になると思いますが・・・

ハウスメーカーで家を建てようと思っている時点で、元値が高すぎます。

僕の設計する家で同じような仕様で見積もりした場合、600~1000万は高い事が過去の見積もりで判明しています。

僕の設計が2000万の家だとすると、

ハウスメーカーは2600万~3000万という事です。

仮に400万安くなったとしても、2200~2600万円の家がハウスメーカーという事です。

しかも、安いには理由があり、フローリングが無垢ではなく、「合板フローリング」。

壁は漆喰などではなく、「一番安いクロス」。

 

というわけなのですが、そもそも、ハウスメーカーが高いのは、CMや営業さんのコストが莫大にかかっている為、仕方がない事です。

 

ですが、「値段が高い=高級住宅」ではありません。

ハウスメーカーで建てた家がエアコンの効き目が悪かったりって話を聞いたりしませんか?

 

『家』

というのは、衣・食・住の為に必ず必要なものであり、自分たちに、子孫にとって、財産です。

 

値引きを提示された時が買い時?

全然違いますよ!!

キチンと家の性能を提示されて、光熱費はいくらかかる家ですよという話までされた時が、「買い時」です。

というよりかは、ジャッジの時です。

仮面ライダークロノス的にいうと

「審判の時だ~~」

です。

その会社に任せてもよいのかどうかの判断をする時という事です。

 

家の性能=燃費

車でいえばガソリンと同じ燃費です。

車を買う時、燃費(光熱費)がどれくらいかかるかという事をほとんどの人が気にしません。

そういった概念がないからだと思います。

自分が購入しようとしている家の燃費がどれくらいが分からずに、契約するという事は、車の燃費(ガソリン)がどれくらいかかるか分からないで車買うのと同じ事です。

プリウスが凄まじく売れているのは燃費がよいからです。

ガソリン代を気にして世の中の人は車にプリウスを選ぶのです。

軽自動車の人もいるでしょう。

 

がしかし、家となると燃費の悪い家を、皆さん選びます。

低燃費に繋がる高断熱化を削って、激アマで基準にすらなってるのか?と疑問ばかりの次世代省エネ基準にも満たない家や、ギリギリクリアの家を、値段安くしてどうですか?と言ってきてるのです。

「安い!」という事だけにお得感を感じたり、自分の為にオプションや割引サービスをしてくれた事への嬉しさから、『燃費』なんて概念は元からないのです。

 

値引き率が大きい会社が素晴らしいのではありません。

しっかりと、妥当性のある価格をはじめから提示できる会社が素晴らしいのです。


そして、しっかりとした家の性能を担保出来る家づくりをする事が、住まい手にとっては、減額効果となるのです。

年間光熱費20万円かかる家を割引して安く売るのではなく、年間光熱費10万円の家を妥当な値段で、割引をしないで住まい手に提供する事が、『本当の値引き』なのです。

そこに日本の人達は気付くべき問題なのです。

 

 

2017年09月28日