エネルギーエージェント資格証が届いた
7月に2日間の講習会(¥10万円)を受けてエネルギーエージェントに合格したわけですが、やっと資格証明書のIDカードが届きました!
裏面にはこんな事が書いてあります。
『私たちエネルギーエージェントは建物の燃費を明示する事で、社会により多くの建築物が普及することを推進します』
皆さんは当たり前のように使っている『電気』って何から創られてるか知ってますか?
この事を理解して家づくりをしなければ、世界がダメになります。
原発反対などを唱える前に、知っておかなければならない事実が沢山あります。
電気をつくる為には『エネルギー』が必要です。
【エネルギーって?】
・石油
・天然ガス
・石炭
・原子力
これらからつくられて行きます。
これらの原料を
『化石燃料』
『化石エネルギー』
って呼びます。
下記を見て見ましょう!
日本は、エネルギー自給率が僅か6%程度しかありません。何も出来ないって事です。
「エネルギー赤ちゃん」なのです。
それなのに、日本はめちゃめちゃ電気を使いまくっています。
つまり、エネルギーを買いまくっているのです。
そんな行為が我々に、そして、地球にどんな悪影響を及ぼすのか・・・
興味がある方は↓を読んでいただければと思います。
省エネ住宅の重要性がとてもわかる内容です。
家の性能を無視した、デザイン重視の家づくりをする意味が無い事も分かると思います。
上記を読んだ上で・・・
『温暖地だから、高気密高断熱なんて必要ない』などという事では全くないのです。
温暖地の栃木県は家の中での冬の死亡増加率全国的1位。世界を見ても、日本を見ても、寒い所ほど死亡増加率は低い。
温暖地こそが高気密高断熱住宅を求める事が普及すれば、もっと建築コストも下がると思います。
エネルギーエージェントとして、Q1.0住宅を広めていかねばと思います(^-^)
寒い日や暑い日、エアコンを我慢して、家の中でダウン着て凌ぎ、年間20万かかる光熱費の家と、
エアコン24時間連続運転で、我慢とは無縁で年間10万円前後の光熱費の家、
どちらに数千万出しますか?
後の世代にずっと受け継がれていく【資産価値の高い家】を目指した家づくりが、本当に大きな『メインテーマ』だと思います。
家事動線に配慮した家とか、あかるい家とか、そう言ったものは、『サブテーマ』です。
メインテーマを忘れた家づくりは、今しか見えてないです。
未来を見据えた家づくりが、僕(ラファエル設計)の掲げる【夢より素敵な家づくり】です。
というわけで、エネルギーパス連動出来る為のソフト(アーキトレンド)を数百万で契約です(笑)