配筋

栃木県鹿沼市で建てる「ダブル断熱 注文住宅」

 

基礎コンクリートを打設前の重要な現場監理の1つ

「配筋チェック」

構造図と現場で施工されている鉄筋の太さや間隔(ピッチ)などを、各記号のリスト毎にチェックです♪

FG1の配筋&ピッチ

FG2の配筋&ピッチ

・・・って感じで1つづつチェックです。

 

錆が見られますが、全く問題ありません♪

配筋中、雨とか降られちゃうと、どうしようもないです。

今回は「べた基礎」と呼ばれる工法ですが、下記の矢印の様に「窪み」をハンチと呼びますが、べた基礎だからと言ってこのハンチがないのはあり得ない!!

たまに、全くハンチがない所ありますが、一種の欠陥レベル(設計)だと思っています。

 

工事が進むと下記の様に(過去の現場)コンクリートが打設されるわけですが・・・
メンテナンスの為に「人通口」を設けます。

 

基礎の立上りというのは「梁」のような考えです。

したがって、人通口の部分には当然「梁」が欠損する訳ですから、地中側にハンチを設けて梁を連続」させなきゃ意味がありません。

 

縦&横方向のピッチ(間隔)200mmの確認

 

かぶり厚さの確認(60mm以上)

 

こんな感じで行うのが

配筋段階での「工事監理」です。

2017年04月15日