プチ断熱改修の結果、もの凄い事に!!
12月上旬に自宅のめちゃ寒い賃貸マンション(鉄筋コンクリート造)を100均(ダイソー)やニトリで窓のプチプチや床断熱シートを揃えプチ断熱改修をしてみました!
ずっとブログ書きたかったけど書く時間がなくて・・・。
結果・・・
去年の12月の電気代は21000円→15000円になり、-6千円!
去年の1月の電気代は34000円→15000円となり、-19000円という減額に成功しました!!
12月はコタツも導入したのですが、これが断熱材代わりになって、床面からの熱損失が劇的な減ったのですね。
その結果、窓や床の表面温度が2~3℃以上上がった事が凄い効果てきめんでした。
- プチプチを貼っていないアルミサッシの部分(上部)
- 表面温度:9.6℃
- プチプチ貼った所(上部)
- 表面温度:13.5℃
これって結構凄い事ですからね!
樹脂サッシ並みの表面温度です(笑) - プチプチを貼っていないアルミサッシの部分(下部)
- 表面温度:5℃
- プチプチ貼った所(下部)
- 表面温度:8.6℃!
3.6℃も上昇!!
ここはダイソーの窓断熱シートを張った上にプチプチで窓枠との取り合いも気密性を重視して、プチプチを折り返ししています。
やっぱり窓の下部はどんな窓でもそうですが、表面温度は低くなりますね。 - 断熱シート敷いていない床(掃出し窓付近)
- 表面温度:13.9℃
- 断熱シート敷いた床(掃出し窓付近)
- 表面温度:18.8℃
約5℃も上昇!! - 断熱シート敷いていない床(リビング中央付近)
- 表面温度:16.9℃
- 断熱シート敷いた床(リビング中央付近)
- 表面温度:18.8℃
こっちは約2℃上昇! - 断熱シートの上に敷いたカーペットの表面温度
- 表面温度:21.1℃
- 天井の表面温度
- 表面温度:21.7℃
- 外壁にぶつかる間仕切り壁
- 表面温度:20.1℃
こんな感じで、非常に表面温度が上がっているのが分かりますよね!
体感温度というのは・・・
(室温+床・壁・天井の平均表面温度)÷2となります。
部屋が寒いと感じるのは、体感温度が低いからなんですね。
床・壁・天井の平均表面温度が19℃だとして・・・
室温が20℃であれば、体感温度は19.5℃
室温が25℃であれば、体感温度は22.0℃
って感じで、表面温度が変わらずに、室温が上がれば上がるほど、足が寒い、手が寒いなどの
局所不快感が発生します。
体感温度は、床、壁、天井の【表面温度で決まる】という事ですね。
理想的なのは、床・壁・天井の平均表面温度も室温も20℃
体感温度も20℃って感じがとても快適性が高いと言えます。
外気温と室温はどうなんだ?と思いますが・・・
外気温3℃と夜22時台でも、昼から無暖房で室温19℃以上もあり、本当にエアコンを使わなくなりました。
ってゆーか、宇都宮、12月中旬で3℃しかないんですよ?
温暖地と言っても、もはやそれは遠い昔でしょ(;´∀`)
こんなんなのに、断熱性能は二の次という人が多いから、室内での冬の死亡率全国1位なのではないでしょうか?
去年はですね~
エアコン28℃で1日ガンガンやっても寒かったですが、見違えるほど改善です。
プチ断熱改修前は湿度も加湿器を付けないと20%を下回るほどでしたが、かなり快適度があがりました!
夜中の寝室は暖房22℃自動設定で、20~21℃にはなるので、暖房も頑張らなくなりました!
しょっちゅう止まっていますね。
去年2月に電力自由化でサニックス電気に変えてかなり安くなりました。
1月は一年で一番電気代がかかる月って知ってますか?
1年前、電力自由化によって1月は45000円もかかっていた電気代が、電力会社変更により34000円に減り、
今年はプチ断熱により去年34000円から15000円という結果は地球環境にも貢献出来たかなと思います(笑)
ちなみに、窓に貼るプチプチは、水で貼るタイプではなく、粘着のあるもので、ガラスとアルミの枠を徹底的に覆う事、気密性を高める事がポイントですね!
賃貸アパート、マンションに住んでいる皆さんも、電力自由化をまだやっていないという方は、やらないと大損してるかもしれませんよ?