新築で親からの援助1000万の使い道

本日、やっとブログ再開できます!

ここの所、いつ寝てるのか分からないくらいに激務だったので、ブログ書けてませんでした(;´▽`A``

 

では、本日はタイトルにあるように、新築の際、親から援助金が出たけど、とても残念な家づくりの話をしたいと思います。

大手ハウスメーカーでの家づくりで、まもなく着工されます。

 

図面を見ると、かなり豪華な感じになっているので、予算などを聞いてみると・・・

5000万。

しかも、親から1000万も援助が出たというのが。

恐らく、「贈与税」だろう。

 

でね、何が残念て・・・

高級家具や家の外観などを豪華にするという事にお金を掛けて、断熱材の厚みに関しては、105mmという・・・。

エアコンは7台の計画、しかも、床暖房も入れている。

この時点で、残念過ぎます。

 

この家を建てる人は、「冷暖房効率」を考えて、階段の上下にドアとかカーテンを設けた方がいいのか?と考えていたそうだ。

 

ここまでの予算があるなら、Q1.0住宅なんて余裕で建てられるし、自然素材の家にも出来たはず。

 

長期優良住宅も「耐震性」の部分で取得しているようだが、実際問題、それだけで長期に優良か?といえば、

温熱環境の観点からすると、全然優良ではない。

 

正直、今の日本のこういった制度は、「どれか」を満足すれば長期優良とかになってしまう。

 

僕が考える家は、そういう事ではない。

 

家づくりに関して、デザインなどは人それぞれ好みもあるし、デザイン重視で何が悪い?って言っても、別に悪くないです。

むしろ、デザイン重視はとても重要な事です。

 

僕が、残念といいたいのは、命の基本仕様である「断熱」に関して、まったく考えられる事がなかったという点ですね。

 

良く考えてくださいね?

 

親からの援助というのは、「財産」の一部をもらうわけですよ。

 

そしたら、そのお金を使って建てる家は、「資産価値」のあるものにした方が、親孝行なのではないでしょうか?

 

例えば自分が、家族の誰かに、10万円をあげました。

その10万円ですごくお洒落な「高級コップ」を買ったら・・・

『え!?』

ってなりませんか?(笑)

 

皆さん、親からの援助があった場合、見た目のデザインではなく、

窓の性能や断熱材の厚みにお金を出すようにしましょう!

2018年06月07日