夏冬暮らしのアンケート!今の暮らしの不満足率を知ろう!
夏冬暮らしのアンケート作成しました。
一番下にあります。
作成した背景をお話します。
現在の住まいから、どれくらい不満に思っているのかがポイント化されます。
以前、実際に相談者の方でもいらっしゃったのですが・・・
『今の家はもの凄く寒い。今の時代の家を建てれば、かなり暖かい家になると思うから』
という発言をされていました。
『今の時代の家』・・・
昔と違うのは、断熱材が少しだけ入っているレベルであり、平成4年くらいから、ほとんど劇的な変化もなければ、性能としても劇的な向上はありません。
真冬の朝、外気温がマイナスなら室内は0℃になる家ばかりです。
10年前くらいに建てたとしても、寝る前に暖房をOFF。朝起きたら、吐く息は白い。
信じられないかもしれませんが、本当の話です。
大手ハウスメーカーに勤務している現役監督でさえ、自分達が造っている家は寒いと豪語しています。
そして、6年前に実際に勤務先で家を建て、冬の朝は0~2℃くらいだと話しています。
3年前に家を建てた友人の話ですが、この夏、「2階は殺人的な暑さ」と言っています。
去年、次世代省エネ基準の家を外気温36℃の日に見学に行きましたが、2階から少し階段で上がったロフト的な空間は、手前にドアがあった為、冷房が回らず、これもまた「殺人的な暑さ」でした。
どれも、『今の時代』の家です。
僕の実家は、築60年くらいですが、『今の時代』の家と『同じ感想』です。
実際の室温とすると、『築60年の実家』の真冬が0℃だとすると、『最近の家』は2℃~4℃くらいのはず。
昔も今も、冬は寒くて夏は暑いという室内環境は、体感として、全く変ってないんですよ。
断熱材がしっかり入っている「最近の家」と無断熱の「築60年の実家」
一見、大きな差があるように思えて、小さな差です。
基本的に、最低限の断熱材の厚みで入れた家というのは、無断熱の家に比べて、2~4℃くらいの差しかないという事なのですよ。
0℃も4℃も、同じくらいの極寒です。
ちなみに、エアコン選びの時に記載のある『6帖用』『8帖用』という記載は「無断熱の家が対象」です。
例えば「最近の家」のリビングで、18帖だから18帖のエアコンを導入、若しくはピッタリだと心配だから18帖より上の21帖用とかのエアコンを設置したとして、エアコンの効きが悪かったら、それは無断熱の家と同じような性能だとエアコンが証明しています。
それか、自動にしてちょろちょろ運転ではなく、常に動いているような状態だとしても、無断熱の家と同じくらいの性能でしかないという事。
ちなみに、本物の高気密高断熱の家の場合、1階の方が2階よりも室温高くなります。
ラファエル設計のQ1.0住宅の場合、外気温30℃でも、2階の天井点検口から小屋裏に頭突っ込んでも、涼しいです。
最近の異常気象を誰が予想していますか?
耐震に関する事でもそうですが、想定外の事が乱発しています。
つまり、「想定内で作られた基準」に合わせても、想定外には全く対応出来ないのですよ。
ラファエル設計は、夏と冬、暮らし方というか、住まい方のアドバイスをする為、お客様方に
「この冬、室内環境どうですか~?寒く思う事ありませんか~?」
「この夏、室内環境どうですか~?暑かったりしませんか~?」
という感じで、必ず連絡を取っています。
そして、お邪魔してサーモカメラで撮影し、室内環境調査もしています。
そして、お客様にもサーモカメラを一緒に観てもらい、温度ムラが無い事を証明します。
皆さん『もの凄く快適です』
と嬉しそうに話ししてくれます。
直近では・・・
『暑いと思った事が無い』
『この殺人的猛暑でも、エアコン27℃設定で十分快適』
『凄く涼しいです!家から出たくありません』
という話を色々伺いました。
ラファエル設計の設計した家は、連日の殺人的な猛暑にも関わらず、「関係なし」状態(笑)
高気密高断熱の家は暑いと考える方がプロも含めて多数の誤認識ですが、住まい手の方々が証明してくれています。
つまり、次世代省エネ基準や最近の家は、激甘な基準をクリアした「なんちゃって高断熱」というか、
「昔の家と比べて高断熱」という感じであり、高断熱でも2階は暑い、高断熱だから2階は余計に暑い、みたいな考えが生まれているのだと思います。
現在、連日の殺人的猛暑により、学校にもエアコン設置が急務という報道もされています。
僕からすれば、そういった断熱性能の大きな箱ものを造ってしまったが故の末路だと思っています。
僕は、設計事務所勤務時代に、保育園や幼稚園などのコンペ(設計競技)に沢山、担当で参加させられました。
今思えば、誰もパッシブの考えなんて提案していなかったですよね。
1つ、僕の提案した「日影」「卓越風」の考えが、デザイン横一線の中、契約の決め手になったという話をされた事がありました。
基本的に、奇抜なデザインなどが優先されますし、設計者たちは、デザイン優先で考えます。
これは住宅でも同じです。
デザインは勿論重要であり、ダサい高気密高断熱では魅力がありませんし、カッコイイ低断熱の方がいいという人もいるでしょう。
しかしながら、断熱性能というのは、『高断熱』というのがこれからの標準スペックですよね。
これから、電気代などはどんどん値上がりします。
そうすると、今のZEH基準(省エネ設備多用して、太陽光で相殺する)考えは破綻するでしょう。
だって、宇都宮あたりならUA値0.6でOKなのですから(笑)
電気代が上がるという事は、「最近の家」にすむ人たちも「築60年の実家」と同じ様な人たちも・・・
『エアコンを我慢する』という行為をし出します。
そうすると、益々、家の中での熱中症やヒートショックにより、自分の家で「不慮の事故」により、亡くなるケースが今よりも確率として上がります。
床暖房を入れた人達なんて、電気代高くなるからと言って、OFFのままになるケースだって、益々増えますよ。
今だってそうなのですから。
もう、目に見えています。
いずれにしても、「電力節約時代」が来るわけですよね。
そんな激動の時代を、のほほんと生きるのがQ1.0(キューワン)住宅です。
次世代省エネ基準の暖房エネルギーより60%OFFで済むのがQ1.0(キューワン)住宅です。
『この殺人的猛暑でも、エアコン27℃設定で十分快適』と住まい手が証明してくれています。
40℃近くても27℃設定だそうです。
今までと同じ様な家を造っても、今の暮らしは何も変わりません。
是非、アンケートで自分の暮らしの不満足率を%で知ってください。
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