Q1.0住宅都賀、プラン決定
1月ほどよりプランを進めてきたお客様のベースプランが遂に最終決定しました。
プランAからプランRまで行い・・・
プランR-3
で終結となりました。
プラン
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R-1
R-2
R-3
皆さん、こんなにやったら僕は嫌になっているだろうと思います?
全くなっていませんよ!(笑)
たま~に、フリーペーパーなどで、家づくりでのプランの回数などで、
「プラン一発OK!」
なんて言っている人いますが、個人的に、プランが1発でOKなんてありえません(笑)
家づくりの間取りを考えている時は、お客様の事を深く知ろうとしますし、常に考えています。
家づくりのプランを考えるうちに、段々好みなども分かってきます。
間取りは、提案する上で、30年以上先の生活などもイメージしながら考えたりします。
やっぱり、間取りには「ストーリー」が必要だと考え、間取りは考えています。
勿論、温熱の事も考えてですけどね。
その家に心地よく住んでもらえるかどうかは、自分自身が、その家族の一員だったり、生活して問題ないか?というのも考えます。
時には、ダメプランみたいなものも提示します。
なので、無駄な時間と思えるかもしれませんが、そうではありません。
家づくりって、多くの人が、ある程度要望伝えて、設計士がある程度決まった外観になる為に、無理やり間取りを考えるか、素人の営業さんが打合せして、本社の設計の人にそれを伝えると・・・
そんなんが多いのではないでしょうかね?
無料間取り診断を行っていた時の圧倒的に多い意見だったのが「家事動線」。
キッチンと洗面所が隣だったら、それは家事動線だと思っている人がとても多い。
これは他のページでも書いた記憶がありますが、それだけで家事動線なんていいません。
家づくりの際の間取りって・・・
本気で考えて行くと、最終的に何か1つの
「(-ω-;)ウーンポイント」
があると、そのプランはダメになるのです(笑)
そういった領域の所をさまよっていると、段々住まい手は・・・
自分がどうしたいのか?
どんなプランがやっぱりいいものなのか?
というのが見えてくるものです。
なんてゆ~か・・・
目の前の草をかき分けた先にゴールがあるというかね(笑)
そんな感じです。
こうなると、その住まい手の家族にとって、オンリーワンな間取りってのが姿を現してくるのです。
僕は、間取りの提案をしたら、その間取りの良さをひたすら解説する事はありません。
それは、自分によって良いと思った物でも、住まい手にとってはNGな事もあるからです。
それを探っていくもの間取りの提案です。
住まい手は、キッチリ図面を読もうとすれば、段々、間取りが読めるようになって来ます。
頭の中で、イメージ出来るようになってきます。
時には、前のプランに戻る事もあります。
でも、やっぱり、質問の内容なんかも、レベルが上がってきます。
間取りを考えている時が、一番好きかもしれません。
住まい手と二人三脚で、同じ、最初のゴールを目指している感じがするからです。
何度も間取りを考えるのは、時間的に言えば大変です。
でも、住まい手の事を考えるたび、色んな案が溢れてくるのです。
間取りって、無数に点在するアイデアだったりプランだったり、デザインだったりを、お客様と一緒に拾い集めていくような作業だと思っています。
これからは、細かい事を詰めていく、「実施設計」です。
何故か最近、栃木市の方からの問い合わせや資料請求が増えています。
まあ、栃木市の方は、今一緒にQ1.0住宅造ってくれている、超優秀な大工さんと一緒に出来ますので、大歓迎です。
ちょっと、新しい栃木のお客様は、今は年内着工は無理ですけど・・・。
取り合えず、色々手続きが進められそうなので、頑張るとしよう!