家づくりに掛ける情熱が凄い
「ラファエル設計さんは、家づくりにかける情熱が凄い」
これ、色んな所で言われるのですが・・・
僕の中では当たり前にやっている事です。
皆さん、ブログやHPの情報量をとても褒めてくださいます。
僕は褒めていただく為に書いているのではありません。
何て言うか・・・
僕は、皆さんに温熱欠陥住宅を建てて欲しくないという想いが強いのです。
じゃあ、設計契約しない人でも、設計してやれよ!って思った方・・・
それは上げ足を取るという事です(笑)
僕の家づくりに対する想いが、「凄い」と感じるなら、それは日本の家づくりがダメな証拠ですよね。
皆さん、新築のお宅で、窓ガラスに「結露」が垂れるほど起きた家・・・
普通だと思ってますか?
普通じゃないっすよ。
自然素材の家なら健康だと思いますか?
結露が起きる健康住宅って、健康だと思います?(笑)
日本の家づくりって、極端に言えば、住まい手の為の家づくりではないと思っています。
住宅会社が倒産しない為の家づくりだと思っています。
それは、新住協の会員さんなどは除いての話です。
2020年、住宅の省エネ義務化も、大手のハウスメーカーの人達が大反対をしたわけですよ。
それは、早い話、「面倒だし、大変だから」ですよ。
ヒートショックで死なないような家づくりをしようという動きに対して、それを拒んだわけです。
全力で。
つまり、それって、そんな事やらなくても、多くの人がその拒んだ会社の家を買うからです。
例えば、ラファエル設計は、冷暖房費が年間1万円の家を設計し、ヒートショックで死ぬ確率の低い家をつくっています。
でも、デザインがハウスメーカーの方が好きという事で、年間冷暖房費10万円もかかり、ヒートショックで死ぬ確率が高い家を、ラファエル設計の家よりも500万以上高くても、買う人もいる訳です。
住宅展示場は数億円の家ですが、実際建てる家は2~3千万でしょうか?
最近、僕のHPやブログを読んでいると、不安になったという方からの問い合わせがちらほら来ています。
その多くは、既に契約済みで間取りなんかも結構進んでいる状態。
「知らぬが仏」
とはよく言ったもので・・・
Q1.0住宅の存在を知らずに、我慢せずに冬暖かい家の存在を知らずに、ハウスメーカーの家は、大手だし、ハウスメーカーの家を建ててしまうと、冬は死ぬほど寒くて、夏は熱中症になる程暑いわけですよね。
それらは、電気代を気にして、エアコンをOFFにしてしまう家なわけですよね。
住宅会社と話を結構進めていても、その会社に全てお任せ!ってわけではなく、僕のHPにたどり着くような事を調べているのですね。
契約した住宅会社では不安なのですか?
不安なまま、家づくりしてもらうのですか?
外観デザイン、内観デザイン・・・
お洒落な家を望むのは分かりますが・・・
まずは、死ぬ確率が低い家を求めるのが先なのではないでしょうか?