一級建築士の試験って大変?

最近、お客様をはじめ、ブログを読んでいる人たちから・・・

「試験頑張ってください」

と応援のお言葉やメールを頂ける。

 

これで落ちたらすげ~~恥ずかしいよね(笑)

 

一級建築士の試験というのは・・・

計画

環境・設備

法規

構造

施工

という5科目。

125点満点の試験。

国は90点を合格ラインとして問題を作成している。

 

がしかし!

全体的な平均点が上がれば合格点は92点の時もあれば、87点の時もある。

僕はここ近年、1点~3点足りなく落ちている。

何度も言っているけど、1週間~2週間の勉強しかしていない。

 

資格学校に通うと、2年コースと1年コース、短期コースのようなものがある。

2年というのは、受験資格が今年は無いけど、来年あるって人が、2年みっちりと勉強する為のコースだ。

 

で、今年、何が何でも合格しなくてはいけないのが・・・

受験資格の変更による。

早い話、来年からは、大学生の時に受験できるようになるのだ。

つまり、今は、皆さん仕事で忙しい中、毎日少しの時間も無駄にせずに、必死に勉強していることにより、ある程度の差別化というか、同じアドバンテージを持った中で受験するため、一定の均衡が保たれていたのだ。

 

それが、来年からは崩壊する。

そりゃ~~~大学生、圧倒的有利でしょ!!(笑)

合格点も上がる気がしますよ。

正直、生コンクリートも見た事ない人、木造の金物を見た事ない人が、一級建築士になれるのだ(笑)

資格は、合格後、2年の実務が必要だけどね。

 

点数配分はこんな感じ

計画:20点
環境・設備:20点
法規:30点
構造:30点
施工:25点

合計125点

 

これ、問題なのが、足切り点というのがある。

計画:11点
環境・設備:11点
法規:16点
構造:16点
施工:13点

仮に100点だとしても、計画が10点だったら、不合格になるのです。

つまり、僕が毎年受からない元凶の科目はこの計画に他ならない!

最近の実力テストでも、本試験でも環境設備は16~18点は取れる。
法規は最近の実力テストや模試で27~28点取れる。
構造は今、実力試験とか模試では20店前後だけど本試験は大体24~25点。
施工は本試験がいつも前日にちょっと勉強して毎年安定の17点。

で!
問題の計画は・・・

実力テストや模試で12~13点しか取れないのだ。

大体法規の本試験は、1秒も勉強せずに挑むので、大体24点の時もあれば21点の時もあった。でも今年はしっかり勉強しているので、結構出来る!!

合格点に行くには法規が25点を超えてくると、結構楽になる。

 

最近の本試験の計画は・・・

11点とか、10点ってのもあってさ・・・(笑)

これだと、全然合格点行かないし、10点だと足切りなのよ!!

 

計画って・・・最近ではもう20問中6~8問は雑学。

つまり、実務での話は12~14点なのだ。

人間、必ずポカをする。

残り12点を取りこぼすことなく点数取るのって、結構難しいのです。

有名建築家の思想とか、代表建築物、書籍、運動などなど・・・

勉強しないと分からないっすよ・・・。

 

取り合えず、6月で合格レベルまで持って行きたい。

残り少ないけど・・・。

 

毎年1~3点足りないってさ・・・

最低3科目、1点あげるだけでクリア出来るんですよね(笑)

 

今年は、ギリギリの90合格点ではなく、125点満点中、100点目指して取り組んでおります。

 

その内、ブログも手短になって行くと思います(笑)

2019年06月25日