毎日製図試験勉強でグッタリ

僕にお盆休みはありません。

理由は、一級建築士の製図試験(2次試験)の勉強中だからです。

一級建築士の試験は、学科合格かどうかの発表が、9月8~10くらいに毎年あります。

これに合格したら、10月8日前後に毎年ある2次試験に進むことが出来ます。

 

つまり、学科の合格発表を待ってから製図試験に進んでも、合格できるわけがないのです。

僕は10年以上前に、製図試験を2度受けた事がありますが・・・

今の製図試験・・・

内容も描く密度も濃すぎるくらいに、難易度高すぎます(笑)

試験時間1時間も増えて、製図に今年不合格でも、来年、再来年と、3回チャンスがあるのが今の試験です。

10年前は2回の製図チャンスでした。

 

10年前と比べて、自分自身何が違うかって・・・

建築に対する知識の差

ですかね。

設備に対してもそうですが・・・

全くの無知な状態での勉強ではなく、ある程度知識がある状態での勉強ですから、色んな事がすんなり吸収できる。

 

すっごく久しぶりに図面を手書きで描いていますが、以前は3時間以上かかっていたであろう図面も、2回の練習で2.5時間で描けるようになった。

ちょっとボカシかけてます。

 

図面を手書きで描くという事が苦痛で仕方なかったわけだが・・・

今は、合格に向けて燃えてきたので、苦痛さは無くなりましたね。

 

もう、何か勉強していないとソワソワしてしまう(;´∀`)

 

本当に難しい試験だ・・・。

 

製図試験って、人間が採点するから、学校で合格の可能性高いと言われても、実際に不合格になる人は沢山いると思う。

 

今の試験は「パッシブ」について考えなくてはならない。

これは、もう超得意分野なので、日射遮蔽と日射取得の説明をしっかり書いて、「俺はちゃんとわかってるぜアピール」をしなければならない(笑)

 

ここ数年、何度も言っているけど、1点~3点足りなくて、学科は落ちてきた。

結果的に2点足りなかった時でも、実際に資格学校の予想合格点との差は1点という時は多かったのだよ・・・。

その度に製図に進むように授業に呼ばれるわけだが・・・

1か月でも必死に勉強して、不合格という現実を突きつけられると、何だかダブルショックを受けるのですよ・・・。

なので、ここ何年かは、呼ばれても行かなかった。

それが今となっては言っていれば良かったとなるわけですが・・・

 

そんなにモチベーション保てないくらいに、凄まじいエネルギー使うのですよ。

製図の勉強って・・・。

 

建築士の試験は、まず家族の協力が無ければ絶対に合格できない。

そして、職場・・・

今の僕で言えば、お客様ですね。

 

取り合えず、先行して進めなければならないものは進めていますが、基本的に10月の試験まで、勉強優先させていただいております・・・。

 

やっぱり、仕事が忙しくなると・・・

というか、僕は徹夜してまで仕事しちゃう人なので、やっぱり「仕事が忙しい」を言い訳にしたくなる。

 

それじゃダメなんですよね。

 

正直、今・・・

お盆休みもなく、朝から晩まで学校で授業。

世間とは隔離されているかのようです。

 

世間の時間軸と異なるのです。

 

同じなのは、同じ学校に通う、受験生たち。

 

テレビもほとんど見ていない・・・。

 

双子たちとも遊べていない。

 

すげ~孤独な闘いなのだ。

 

自分自身との闘いなのが、建築士の試験だ。

残り約2か月を切ってしまったが・・・

 

仕事も含めて、何事も断る勇気を持とうと思う。

 

勿論全て断る事は出来ないが・・・

 

神経を研ぎ澄まして、色んなアンテナ張り巡らせていなければならない気がする。

 

取り合えず、明日は休みなので、少し身体を休ませよう・・・。

2019年08月15日