配筋検査(監理)

10日が配筋検査なので、それに向けて工事は進みます。

ちょっと「捨てコンクリート」の施工した日の写真を取り損ねてしまいました(;´Д`)

配筋をする上で、必ず行う「捨てコンクリート」

これをやらない所も多いかと思います。

要は、防湿シートの上に直接配筋ってやつですね。

斜め部分には、捨てコンクリートをやりません。
理由は割れるから&やっても意味がないから。

 

これをやると、防湿シートが破れたり、済み出しなどの施工も難しくなりますし、かぶり厚さもしっかり取れているのかもよく分からなくなります。

かぶり厚さというのは、鉄筋とコンクリート表面までのクリアランスみたいなものです。

これがしっかり確保出来ないと、「爆裂」といって、鉄筋が錆びて、そこのコンクリートが割れます。

その他、そこの部分でコンクリートの強度が全然でなくなってしまいます。

よく、学校などの軒裏で、剥離しているやつです。
鉄筋コンクリートのマンションなんかでも見られますね。



基礎梁の図面との整合性を取って行きます。
鉄筋の種類、本数、ピッチなどを測って行きます。


特に問題なしなので、配筋検査も余裕でしょう。

2018年12月08日