内装打合せ

内装やさんと、現場で初めての打合せでした。

大谷塗を塗ってくれる、超マニアックな職人さんです。

 

「自分が面白いと思える仕事しかやらない!!」

というスタンスの方で、Q1.0住宅の話&蓄熱システムの話をした所、快諾してくれたのです。

 

この内装やさんも職人としてのプライドというか、中途半端なものはやらないという、素晴らしい考えのお方で、初めて会って、話した時・・・

ゾクゾクっ

てしたのを覚えています。

 

今回のQ1.0住宅粟野は、大工さん、電気屋さん、屋根やさん、内装やさん、外壁やさん、太陽光の施工指導者、開発者、塗装やさん・・・
後実家の基礎やさん・・・

超プロフェッショナルな方々が集結して工事が進んでいます。

そして、職人さんたち全員に言える事ですが・・・

「図面に描いてあるのを分からなかったから抜けがあった」

「図面に描いてないよね?」

こんなセリフを吐く職人さんは、1人もいない。

 

これが、僕が求めていた1つの形態。

 

図面より、納まりがいい方法があったり・・・

図面より、こっちの方が使いやすいかも?とか・・・

図面ではこう書いてあるけど、こっちの方がメンテしやすいのでは?

 

みたいな事を言ってくれる。

これこそが、チームってやつですよ。

住まい手の事を本当に考えた、家づくりですよ。

 

職人さんって、「図面通り」にしかやろうとしない人がとても多い。

ん?

って思いました?(笑)

 

図面通りにやるのが普通だよね?って思いますよね?

 

図面というのは、絶対であって、絶対じゃないのです。

 

図面は、お客様との打ち合わせのもと作られた設計図ですが、打合せでシミュレーションして決めた寸法なども、イメージ出来ていない、イメージしきれていない事も多い。

その都度、現場で変更していたら、職人さんにとっては、ある意味迷惑な話ではあるのですが、ここでキレる人と、ある程度受け入れられる人で器が違います。

 

絶対じゃないのは、図面で表現しにくい部分とかになりますがね。

 

今回の内装やさん、住まい手のお子さんがアトピーという事で、何とか予算内で室内環境が良くなる内装に出来ないもんかと、色々提案してくれました。

 

職人さんって、稼いでなんぼというか、かかった手間などはしっかり稼がないとって考えるのが普通かもしれませんが・・・

僕はね・・・

凄く考えて、手間を削ってでも住まい手が喜んでくれるなら、自分も嬉しいというスタンスなのです。

内装やさんもそうみたい。

何か、こういった意見の一致ってのは、嬉しいもんです。

 

皆さん、予算が無いのは当たり前の事でもありますよ。

でも、その中で、その時で、予算内で、住まい手に取って最高と思える手段を選択出来れば、僕は後悔はないです。

 

取り合えず、内装やさんはQ1.0住宅の暖かさというか凄さを実感して、驚愕していました(笑)

こんな暖かさは体験した事がない!って言ってましたね(笑)

 

帰った後かな?

電話かかってきましたもん。

「いまだに信じられない」って(笑)

まあ、その様子は所長ブログ①に書きました(笑)

【いまだに信じられない・・・!!】

 

この内装やさんと仕事をするのが本当に楽しみです♪

2019年04月19日