住宅展示場 裏 巡りを実践した方現る!

本日・・・

『外観デザインなんてどうでもいいから予算内で暖かい家に住みたいんです!』

という親子の相談者様が相談にいらっしゃいました。

『だん』
『週刊文春の暖かい家は寿命をのばす』
『建築知識ビルダーズの連載』
などを付箋つけて持参してきたのは、とても勉強している事が見て取れました。

僕のブログを最近見つけたようで、住宅展示場の裏側を見て回ってから、それぞれのハウスメーカーたちの話を聞いたようです。

各社、『暖かい家になる』という事を当たり前のように言われてきたようです。

まず、こういった「暖かい」と言っている家を本当に造っているのか?

というのは、モデルハウスの裏側を見ればわかる訳ですよ。

 

ここで、自分は素人だ!と思う人でも、簡単に分かる事を伝授しますと・・・

室外機の数を見ればよいのです。

室外機の数=エアコンの数

と思ってください。

エコキュートの室外機がある場合もありますが、その場合は隣に背でっかい四角の物体があります。

 

 

ここで、自分は素人だから何も分からないという気持ちは捨てて、こう思わなくてはいけません。

『あれだけ室外機があれば、暖かいのは当たり前だよね?』 

と。

そして・・・


『あれだけのエアコンを全部動かさないと、暖かくならないんだ!』
と思わなくていけません。 

さらに・・・

冷暖房費、一体いくらかかるんだ?
と全ての展示場で思うはずです。

途中、こう聞かれました。
『ハウスメーカーで建てるメリットって何なんですかね?』

ローコストメーカーでも、『暖かい』と言われる世の中です。

 

最近の展示場は、下記の様に、「ゼロエネルギーハウス」を歌っていると思います。

 

でもね、そんな会社のモデルハウスの裏側が・・・

こんなに室外機があるんですよ。

 

エアコン9個もつけて、太陽光でゼロエネルギーにするってさ、それだけ太陽光を載せなくてならないって、どういうことかわかります?

住まい手が、太陽光の高額な費用を払うって事です。

ゼロエネルギー住宅推進!!みたいな旗掲げてて、室外機9個とかあったら、エネルギーをゼロにするのにどんだけ太陽光必要なのよ!って思わなくてはいけないのです。


このブログ内容を、相談者がブログをかく事が出来れば、『住宅展示場の裏巡り』を書いて皆に教えてあげたい!
と言っていたのが印象的でした(笑)

皆さん、住宅展示場に言った時は、必ず
『モデルハウスの裏側』
を見てみましょう!


暖かいです!と言われたら、
無暖房で室温何℃になるの?
と聞き返すくらい出来るようにならないと、本の付録のようなレベルの、土地付建て売り買って、ヒートショックで死ぬ可能性が高くなります。
栃木県は、日本一、冬に家の中で死亡する人が多いのですから。

2020年02月03日