2100年 未来の天気予報

あなたは、今から何をしますか?

2100年 未来の天気予報


このまま有効な対策を執らずに地球温暖化が進行すると、2000年頃からの平均気温が最大4.8℃上昇すると予測されています。

本動画は、気候変動政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書のRCP2.6とRCP8.5のケースを想定し、また、最新の気象状況等を踏まえ、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した2100年と、達成できなかった2100年の天気予報です。

※RCPとは、Representative Concentration Pathways(代表的濃度経路)のこと。
RCP2.6は温室効果ガス排出が最も低いシナリオ、RCP8.5は温室効果ガス排出が非常に高く、世界の平均気温上昇が最も大きくなりうるシナリオです。

 

『1.5℃目標』未達成・達成 夏>
10分18秒

 



『1.5℃目標』未達成・達成 冬>
8分30秒

 

 

如何でしょうか?皆さん。

 

これを見て、建売の低断熱の家に住むという事は、家の中での熱中症になる確率が激高になるという事です。

真夏、外壁の温度って80℃以上になるのを知っていますか?

その熱って、室内に侵入します。

その為に、冷房の効きが悪くなるのです。

外気の熱は、窓から侵入してくるのではありません。

その為に、厚い断熱材が必要になって来ます。

 

高断熱住宅が必要になってくるという事なんです。

 

高断熱住宅が必要ないという人がいれば、それはこういった背景を知らないばかりか、家の価値についても考えた事が無い人の意見です。

 

既に、ハウスメーカーの寒くて暑い家を建ててしまった人は、残念で仕方ありませんが・・・

これから家づくりをする人は、しっかりとそのへんを考えましょう。

 

日本人は、人が死んで、建築基準法が見直されたり、失敗して気が付いたりします。

ようは、誰かが痛い目を見ないと変わろうとしません。

冬の風呂場やトイレ、廊下で高齢の方が倒れたら、それはかなりの確率で

「ヒートショック」

です。

夏場、扇風機だけで倒れたりめまいが起きたら、それは「熱中症」です。

 

自分の命、家族の命を奪うのは、交通事故による死よりも、家の中での死です。

外の熱中症よりも、家の中での熱中症の方が圧倒的に多いのです。

 

そうなれば、どんな家がこれから必要なのか・・・

子どもにとって、大切なのは、子供室の大きさではありません。

子供室は最低6帖とかって考える事ではありません。

 

断熱材の厚みは、壁は200mm以上、屋根は300mm以上って考える方が、遥かに家族の為を想った家づくりですからね。

2019年07月10日