栃木県に高断熱住宅は必要ない!?これを見て!

栃木県で高断熱住宅に対するイメージがこうです。

  • ここは栃木!北海道じゃね~んだ
  • 日光や那須とかならわかるけど他は寒冷地じゃない
  • 寒くたって死にやしない
  • 薪ストーブ入れればいいでしょ?

みたいな感じです。

まず初めに言っておきます。

 

Q1.0住宅のような高断熱住宅を否定して安さ重視の家を建てるなら、はっきり言ってお金の無駄使いです。

 

去年の12月、ちょっと午前中と夜で、Googleさんの天気を使って各地の気温を調べて見ました。

「ここは北海道じゃね~」とか

「日光や那須が寒い」

と言っている・思っている人ほど、良く見ていただきたい。

栃木の午前中(2017/12/16)
北海道の午前中(2017/12/16)
栃木の夜(2017/12/19)
寒冷地の夜(2017/12/19)

 

寒冷地も温暖と言われる栃木も、ほとんど変わらないですよね?

省エネ基準の地域区分で言うと、札幌は2地域、函館3地域、
僕は散々言ってる、2℃の差って、小さいようで、メチャクチャ大きい温度差なんですよ。

5地域の実家のある栃木県鹿沼市と3地域の秋田と12/19日の夜はマイナス1℃で同じですよ!?
しかも、4地域の仙台は1℃、5地域の宇都宮も1℃。

そりゃ、寒冷建築なんて必要ないという人がとても多い栃木県の人達。
申し訳ないけど、冬の死亡率日本一と言われても、当たり前の結果だと思います。

地域区分 地域詳細(一部) 熱損失係数 外皮平均熱貫流率 冷房期の平均日射熱取得率
1地域  北海道(旭川・富良野・釧路・稚内) Q1.6 UA値0.46 -
2地域  北海道(札幌・苫小牧・室蘭) Q1.9 UA値0.46 -
3地域  函館・青森・山形・秋田・日光 Q2.4 UA値0.56 -
4地域  宮城・福島・栃木県(那須) Q2.4 UA値0.75 -
5地域  宇都宮(4地域以外の栃木県) Q2.7 UA値0.87 ηA値3.0
6地域  千葉・横浜 Q2.7 UA値0.87 ηA値2.8
7地域  長崎・鹿児島 Q2.7 UA値0.87 ηA値2.7
8地域  沖縄 Q3.7 - ηA値3.2

 

まあこんな感じで、夜は栃木も函館も同じような外気温なのですよ。

栃木が違うのは、北海道は日中も雪の為、平均して低い温度だけど、栃木なんかは、10℃くらいに日中は上がる。

寒暖差が激しいとも言える。

なので、日中の太陽熱をどれだけ取り込んで、逃がさないか?という家づくりが重要なのだ。

トリプルガラスを使ったら暖かいとか、重要なのはそこではない。

トリプルガラスは、日射取得率が50%以下。20~40%台だったりする。

なので、南にまでトリプルガラスを設置しようなんて会社は、正確な知識を得るまで、理解するまで家づくりストップするべきだよね。

ラファエル設計が採用する日射取得率は70%以上。

この熱を逃がさないように設計するのです。

逆に、夏は、熱を入れないように設計するのです。

 

まあ、この気温を見てしまうと、ハウスメーカーで寒い家を建てる意味が全く共感出来ないんですよね。

デザイン重視で建てたとして、自分の子どもや孫たちは、室内環境重視かも知れない。

 

高気密に住むと、ビニールハウスに住んでいるようだと表現する人も、正直終わってる。

住んでいてビニールが見えるかよ!?(笑)

 

Q1.0住宅に住む人からは、「快適」という感想以外、ビニールハウスなんて感想は一切ない。

 

これから家を建てようとしている人、
家の中でユニクロのフリースとか着るの、もう止めましょうよ。

2018年10月11日