基礎断熱『タイトモールド工法』見学
昨日ですが、父と一緒に前橋へ行ってきました!
目的は、基礎断熱『タイトモールド工法』を父に見てもらう為。
以前から注目していて、今までも使いたかったのですが、あまりにも高額な見積もりで、工務店さんが出してくるので採用を見送っていました。
70~90万プラスくらいで、ちょっとこれではふざけた単価過ぎます(笑)
ですが、これからは、実家の神力建設と一緒に家づくりをはじめる準備が整いました。
実家は基礎やです。
特に大幅なコストアップせずに、採用できそうです。
日本人は、新しいものに対して、邪険に扱う習慣があります。
「出る杭は打つ」
みたいな・・・。
僕は、高校生の夏休みの時に、実家で基礎工事を友人たちと一緒に、アルバイトしました。
実は僕は中学生から経験あります(笑)
実は、真夏の基礎工事って、死ぬほどつらいです。
10棟くらいは基礎工事を経験しました。
本当にきついです。
何か若いのもあってか、楽しかったですけどね(笑)
実は、実家は、中学卒業の生徒さんを採用する事が多いです。
父が、バスケットボールの外部指導を、小学校は45年、中学校を20年以上行っているのもあるとは思います。
ですが、そんな採用をしてきた中で現在、続いている人材は、僕が中学校を卒業してから1人だけです。
22年間で1人だけです(;´∀`)
それくらいに、「辛い仕事」というわけです。
まず、基礎工事って、下記の様な鋼製型枠を使います。
これをですね、
- ダンプへ積む(現場へ運ぶため)
- ダンプから降ろす(組む為)
- 組む
- バラす
- ダンプへ積む(持ち帰る)
- ダンプから降ろす(持ち帰った後)
これらの作業をしなくてはなりません。
これが、非常にキツイ!!
これらの作業がキツイ為、根性がある人じゃないと、続きません。
基礎工事をやる人が、年々減っているのも、これらの辛さがあると思います。
しかし・・・
タイトモールド工法は、「組む」以外、自分達ではやる必要がありません(笑)
断熱型枠の為、組んだらそれで終わりです!
基礎断熱として、家を守ってくれるのです。
(出典:司コーポレーション)
実は、地下空間も出来ちゃいます!
これからラファエル設計のホームページでも、『地下空間のある家づくり』を取り入れていきますので、近々案内致します!
こういった工法を取り入れる事で、職人さんも、肉体的に作業し易い環境の家づくりって大切だなと思ってます。