建築知識ビルダーズ連載3回目に向けて
日曜日の夜から、徹夜でずっと書き続けていました。
発売は5月27日だと思いますが、GWがあると、現場なども含めてとても大変です・・・。
さて、今回の3回目ですが「夏」に向けての話をして行こうと思い、執筆始めました。
『高断熱住宅は夏暑い』
こう思っている人もいるし、実際に「高断熱住宅だから涼しい」という事で家を建てたけど、夏暑いんだけど?って人もいると思います。
後者の方は、もう、残念としかいいようがありません。
ネットで調べると色んな事が書いてあるかと思いますが・・・
真実は1つ。
『本物の高断熱住宅は夏涼しい』
です。
正確に言うと、エアコンが頑張らないという感じですかね。
どんな高断熱住宅を造っても、室温は外気温へ近づきます。
そのスピードが・・・
速いのが省エネ基準の家で、
遅いのが高断熱住宅です。
今の時代、40℃近くになるような外気温の場合、無暖房で涼しいとか、どんな家だって無理です(笑)
冬は太陽という見方がいますが、夏は敵になります。
今回、個人的に・・・
結構面白い内容になるのではないか?
って思っています。
夏に対しての話って、あんまりされていないと、個人的には思っています。
理由は、多分・・・
複雑だから(笑)
何が複雑かというと・・・
冬ほど、単純じゃないんですよ。
「湿度」の話があるから。
まあ、それはそれで(笑)
出来る限り、噛み砕いて話したいですよね。
夏に対しての話で、超根本的な話にも触れていますが・・・
- 内付けロールスクリーンと外付けブラインドにした時の費用対効果
- 屋根(庇)と外付けブラインドの効果の違い
- 遮熱塗料・遮熱シートと断熱の話
- 遮熱タイプの窓で本当に大丈夫なのか?
- 遮熱タイプと取得タイプの窓の選び方
- 高断熱住宅で夏涼しくならない理由
この辺を、シミュレーション通じて書いていきます。
基本的に、一般ユーザーや高断熱住宅に取り組みたいと思っている工務店さんへ向けて書いています。
なので極力、難しい文言や専門用語は使わずに書いています。
第二回目の方も、編集者の方いわく、結構色んな人が読んでくれているみたいです。
皆さん、お楽しみに!
(*´艸`*)