栃木市のお客様、Q1.0住宅設計開始契約!!
本日、栃木市にて、Q1.0住宅を目指すための基本設計契約を交わすことができました。
今回のお客様は、土地探しからお手伝いする事になりました。
ちなみに、問い合わせ当初、このようなメールが印象的でした。
「むしろ先生の考える現状での最高チームでやっていただける場所で考えたいのです。」
この言葉が、僕の中では一番嬉しかった言葉ですよね。
初回打合せ後、予算の面で非常に心配させてしまったのですが、予算内で何とか出来る方法を考えるとともに、その考えに賛同してくれるというか、協力的に家づくりが進められそうな所も、僕の中では・・・
「何とかしてQ1.0住宅を提供したい」
って思えるポイントでもありました。
色々と要望を我慢していただくような提案はするつもりはありませんが・・・
ラファエル設計の家づくりをしてくださる職人さんたちも含めて、信頼していただけているというのが、ヒシヒシと伝わってきました。
このブログ読んでる職人さんたち・・・
必要とされていますので、頑張るしかないですよ!!(笑)
最近では、冬に暖かい家を求めている方も多いと思いますが・・・
ちょっと考えがズレてしまっている方もいるのが事実です。
それはどういう事かといいますと・・・
例えば普通の家の仕様から、断熱材の厚みを厚くしたり、窓の仕様をあげたりした事に対する、いわゆる性能を上げる為にコストUPになった部分に掛けたお金が、何年で元が取れる?
と考える場合ですね。
太陽光と同じ様な考えなのかもしれませんが・・・
ちょっと良く考えてみてください。
例えば・・・
これからテレビを買う時、何年で元が取れるとか、考えますか?
って事です。
冬の為の新しい暖かい服を買う時、何年で元が取れる?って考えますか?
例えば、電動シャッターは普通に設置する事に疑問がなくても、
外付けブラインドを付けたら何年で元が取れる?
って考えるのって、何故なんすかね?
今回基本設計契約していただいたお客様は、全くそんな会話はありませんでした。
僕のHPやブログを沢山見ていただいていたせいもあるのかも知れませんが・・・
家族が健康であり続けられる可能性がとても高い家と、ヒートショックで沢山の人が亡くなるような家を比較して、前者の方に対するコストUPは何年で元が取れるか?
なんて考えるのは、ちょっと違うと僕は思うのです。
いずれにしても、
「性能が第一優先!」
って所が、気持ちがいいですよね!
暖かい家の重要性って、私の方から力説して、それを求めようとするのではなく、住まい手自身が、暖かい家を求める事なく、暖かい家に住めるのが当たり前の時代が来なくてはいけないのですよね。
今の時代でも、新住協の会員さん達なら、同じように暖かい家をつくれます。
Q1.0住宅を造れます。
でも・・・
ラファエル設計が行う室温シミュレーションを必要とした家づくりを求めてくださるという所に、僕の存在意義が生まれます。
そして・・・
「お客様が思い描いた家よりも、最高の家づくりをしてみせる!」
って思えます。
工事は来年ですが・・・
ワクワクしてきますよね
(*´艸`*)