我が家の断熱材(ウレタンは危険ですよ)

皆さんのお宅の断熱材は何にしましたか?

そんな記事を読みました。
発泡ウレタンが人気のようですね。
理由は、工務店からのおすすめや、工務店の標準という理由が多いように思いましたが・・・。

実は、ウレタンって、燃えた時・・・いわゆる火事になった時、
超有毒ガス
が発生するんですよ。

火事による死因として「一酸化炭素中毒」ってよく聞くと思います。
この一酸化炭素・・・
実はウレタンが一番の原因だったりすると思っています。

火事というのは・・・

  • 自宅が原因
  • 隣の家が原因
  • 落雷

で起こるのが殆どだと思います。

建築基準法で住宅なんかは、隣の家などからの延焼に対して厳しく規定されています。

 

私の設計でメインの断熱材にウレタンを使う事は100%ないですね
(;´▽`A``

 

話戻りますが・・・

いい断熱材を使うと高気密高断熱の家?
でも記載してますが・・・
断熱材の性能だけで家が暖かくなるわけではございません。
断熱材は何を選ぼうといいと思います。
どれが一番いいとか、どれは駄目だとか、優劣を断熱材だけでつけるのは好きではありません。

天龍源一郎の『逆水平チョップ』と
長州力の『リキラリアット』
どっちが強い?

メッシとクリロナ・・・
どっちが凄い?

っていう議論と同じです(笑)

サッカーの大久保嘉人選手・・・結構点取ってますよね!
それは中村憲剛という存在がとても大きいと思っています。
(移籍しちゃって大丈夫なんだろうか・・・)

断熱材も同じように、断熱材単体では輝けません。
本来の力を発揮できません。

Q1.0住宅のような日本最高レベルの断熱住宅でない場合・・・
私は、断熱材+『遮熱性』も重要だと思っています。
『Low-e窓と断熱の関係 各季節の日射量』
でも画像載せてますが、
夏は水平面である屋根が、「灼熱地獄」になるわけです。
なので、屋根は断熱が屋根断熱なのか天井断熱かにもよりますが、一般的な天井断熱ですと遮熱タイプの屋根がいいと思います。。
ガルバリウムでもスレートでも遮熱タイプはありますが、私の場合だとPANASONICの遮熱グラッサを多用しています。
普通の屋根と単価数百円高いだけなので・・・。
壁に関しても、夏であっても太陽光線を食らいます。
なので、ファーストチョイスでガルバや折板などの金属系の屋根は選びません。

ガルバでも遮熱タイプがございます。
ガルバが好きな人は、予算内で行けるのであれば遮熱タイプにすることをおススメ致します。

屋根断熱で断熱材の厚みが300~400mmに出来るのであれば、ガルバでも全然問題ないと思います。
Q1.0住宅で建てられるなら、屋根も壁もガルバでOKだと思います。

2016年11月05日