栃木県の知られざる本当の寒さ
栃木県は家の中での冬の死亡増加率が日本一の県です。
高断熱住宅を否定する人たちの声
- 断熱設計ってそんなに重要?
- 断熱にお金出すなら、普通断熱で安い方がいい
- 断熱にこだわる設計=余計な出費
- 普通断熱で安い方がいい。雪国じゃないんだから断熱にこだわる必要なんてある・・・?
- 寒くたって、死にゃ~しない
先日、Googleを利用して気温を調べて見ました。
まずは12月16日の午前11:10分の札幌の気温です。
-2℃!寒いですね!
次は函館
11:16分の気温は0℃です。
こちらも寒いですね!
これが北海道の有名観光地の気温です。
では、皆さんが温暖地だと思っている栃木県の気温を見て見ましょう!
栃木県鹿沼市粟野町
同じ時間帯の気温・・・
何と!!
0℃
粟野って山の中な感じなので、体感はもっと寒いと思います。
次に鹿沼市の別な場所・・・
同じです!
温度計で見ても同じでした。
宇都宮
日光
函館とほとんど変わらない!!
ただし・・・
午前中は!
そして誰もが寒いと思っている日光と宇都宮は同じ気温であり、鹿沼の方が寒いという事実。
省エネ基準の地域で
札幌は2地域
函館は3地域
日光は4地域
宇都宮は5地域
※全部で全国8地域に分類されてます。
数字が小さい程寒い地域です。
栃木県は日光・那須以外は5地域という温暖な地域に属しているので、省エネ基準も甘いです。
よく考えてください。
午前中は、札幌や函館とさほど変わらない気温でありながら、宇都宮や鹿沼の家の断熱材は半分の家づくりが基本な今の家づくり。
最近、新築した人の中でも、「寒い」と感じている人は多いはずです。
そりゃ、栃木県、冬に亡くなる人多いのも納得できませんか?
如何でしたでしょうか?
詳しくは
『所長ブログ②宇都宮で省エネ・高気密高断熱の家づくりブログ』
で後日お話します。
他の地域や時間帯も追加してレポート致します!
お楽しみに♪
P.S
最近、ブログを書く時間も全然ないので更新停滞中・・・