パワーアップしたプレゼン、早速本領発揮!

このお盆から始まりました、ラファエル設計のパワーアップしたプレゼン!

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本日早速、本領発揮してきました!

恐らく県内でも初?か、ほとんど行っている所はないだろうと思われる、「温熱環境のシミュレーション」

 

お客様との打ち合わせで、非常に活躍してくれました!

 

大手ハウスメーカーが数社、競合相手だったのですが・・・

圧倒的にラファエル設計の設計する家の性能が良い事を、「見える化」によって分かっていただけました。

 

間取り、外観、窓の大きさ、位置など、全て同じで、「断熱材の入れ方」だけ変えたもので提案しました。

  • UA値が低い(0.46)けど室温が10℃以下と低いハウスメーカー
  • ALLトリプルサッシを使っているハウスメーカーより、アルミ&樹脂という1/2の性能の窓を使ったラファエル設計の設計した家の方が、室温が2℃くらい高いという事。
  • Q1.0(キューワン)住宅レベルの断熱性能にすれば、トリプルサッシを使用しなくてもUA値0.33くらいに出来るという事

つまり、トリプル窓やドアの性能にお金を掛けてUA値を低くしても、実際に住んでみたら・・・

「冬寒いんだ!!」

という事がよ~~~く分かっていただけて、非常に満足していただいた感じでした。

 

UA値って、低ければそれだけ窓や壁から熱が逃げない事になるのですが、

これは非常に「嘘つき」にもなる数値なのです。

大手ハウスメーカーの設計は、浴室や玄関土間の下が「無断熱」です。

 

ハッキリ言って、コンクリートからの熱損失が非常に大きいにも関わらず、これらが無断熱なんてありえません。

しかし、トリプルサッシを使っているおかげで、UA値0.46というZEHをクリア出来る数値になるのです。

 

トリプルサッシを使わないと不安だったお客様の気持ちを一気に解消できた事。

2x6工法で、断熱材は140mmと言っても、熱橋(ヒートブリッジ)になる部分を解消出来ないと、トリプルサッシを使っても、暖房使わなければ、外気温氷点下-6℃くらいの時に寝室なんかは5℃くらいにしかならないという事。

色々説明できました。

↓まさにこの事です(^_^;)

 

床の表面温度も「見える化」出来るので、床暖房が必要かどうかも検討しやすくなります。

 

外観重視のデザインで、「パッシブ」の考えが取り入れにくい外観を好まれていたので、温熱環境的なデメリットをすべて「見える化」して説明する事が出来ました。

 

朝5時に起きて、お子様の用意をする時の場所と、室温、

7時くらいの時の太陽の入り方、

AMとPMの太陽の入り方、

本当に普通じゃ想像出来ない、あらゆるものが「見える化」出来ました。

 

お盆休みを返上して、あらゆる家の性能の室温などのシミュレーションを朝から晩までしまくってた成果が出せました(笑)

 

取り合えず、今日の打ち合わせにより、北海道の省エネ基準を遥かに超えるQ1.0住宅を目指せそうな感じになりましたので、今後、ホームページでも発信していきたいと思います!

ちなみにUA値は0.33です♪
栃木県の次世代省エネ基準は0.87です(笑)
ZEHは0.6です。

 

2017年08月17日