第3回エコハウス大賞シンポジウムに参加
こんにちは。
知り合い・友人からも「最近ブログ更新してないね~」と突っ込まれています(笑)
最近、本当にブログ書いてる時間がありません(;´▽`A``
先日、去年に続いて・・・
「第3回エコハウス大賞シンポジウム」に参加する為に新宿のOZONEに行ってきました。
サブタイトルは
「楽せず 楽しめ!温熱デザイン」
ここに登壇される方々は、日本を代表する5人です。
住宅建築で今、トップを走り続けていると思われる方が伊礼智さんと堀部安嗣さんで、温熱環境の設計のプロフェッショナルであり、これまた温熱環境ではトップを走り続けている西方里見さんと松尾和也さん、
そして、温熱環境の研究では恐らく日本一である、東大の前真之先生。
神5といっても過言ではない顔ぶれ(笑)
セミナーでは必ず一番前に座る事を心が得ていて、一時間早くつくようにしているのですが、人身事故などの影響で電車が宇都宮から大宮止りになったりとかなり焦りましたが、予定より少し遅れて到着でも最前列ゲットできました!!!
登壇者の方々です。
司会進行が上手いというか、進め方がとても好きな、建築知識ビルダーズの編集長↓
去年、温熱関係のセミナーは行きまくったが、このセミナーが原点であり、今の僕の考えのスタートとなった所でもあります。
まあ、正直、今年は忙し過ぎて行くの止めようかと思いましたが、行って大正解でした。
今日のシンポジウムは去年よりも面白かった気がする。特に堀部さんの話が凄く考えさせられる話ばかりだった。
登壇者の方々からも『エコハウスとは?』というワードが何回かでた。
僕も常々考えている。
エコハウスとは?と言うよりかは、『エコハウスを造る意味』を。
・健康に繋がる
・光熱費が安くなるに繋がる
・快適に繋がる
色々考えがあると思う。
これらは住まい手だけが手にする内容。
僕がまず意識しているのは、上記の他に『資産価値のある家』であり、『誰もが安価に高断熱住宅を手にする』という新住協での考えでもある。
藻谷さんのセミナーで知った事ですが、アメリカや韓国などから日本はかなりの黒字を出している。しかし、その黒字は中東に持って行かれているという事実。
それは、エネルギー自給率の少ない日本が電気などを使いすぎるから。
エネルギー赤ちゃんの日本全体がエコハウスを建てる事により、建築時も含めたCO2なども削減出来るし、何よりエネルギーも今よりもっと使わなくなる。地産地消すれば、運搬も減るのでガソリンも使わなくなる。
地元の工務店も潤う。
住まい手も外食に出掛けたりする。
地域が潤う。
40兆を超えた日本の医療費も削減される。
保育園が増えるかもしれない。
不妊治療や子育てに手厚い制度が出来るかもしれない。
堀部さんから『一石二鳥ではなく、一石三鳥~一石五鳥』の考えを学んだ。
僕が考えるのは意味が違うかも知れないが、エコハウスを造る意味というのは、自分たちの未来にとっても、自分の子ども達、孫世代…もっと後の世代に明るい未来を築く事に繋がると思っています。
そして、地球環境を大昔に戻していく(再生)という感じですかね。
セミナー後の懇親会で乾杯
堀部さんと写真をお願いしちゃいました!!
↓森みわさんと堀部さんと僕で3角形が出来ている事が何だか嬉しい(笑)
エコハウスとは?
という問いに、答えは1つだけ存在する訳ではない。
だから、巨匠たちも日々考えているのだ。
去年の様子はこちらです↓
登壇者の方々も紹介文載せてます♪
『第2回日本エコハウス大賞2016 シンポジウム『美しい日本のエコ住宅を求めて』