枕棚やハンガーパイプが設置されました
本日は、また新たな相談者様をQ1.0住宅粟野へご案内する為、現場へ行きました。
詳しくは↓
ハンガーパイプと枕棚が、クローゼットに設置されはじめました。
このハンガーパイプは、住まい手の身長によって、高さを決めるのが、ラファエル設計です。
手を伸ばした時にハンガー掛けやすいのはどれくらいの高さか?
ってのも、追求するのが、設計です。
こういうのを、ヒューマンスケールに合わせた設計と呼んでいます。
下記は過去の物件でのものですが・・・
物干しで、服が手摺につかない高さはどうなんか?
その時、どれくらい手を伸ばしてハンガー掛けるのか?
なども追求します。
また、ダイニングテーブルが1.4mくらい欲しいけど、人が通るには350mmくらいで通れるかな?
なんて事も考えた例です。
注文住宅というのは、注文住宅と言えど、だいたいの会社が、ある程度外観の決まった中での注文です。
こういった、住まい手のヒューマンスケールに合わせた設計って、やってるんですかね?
カウンターの高さなどもそうですが・・・
住まい手の身体的寸法に合わせないと、その家って、人によっては使いにくくなるのです。
だってさ・・・
身長150cmの奥さんと、180cmの旦那さん、同じスケール感だと思いますか?(笑)
180cmの身長の方は楽に手が届く収納だとしても、150cmの奥様には届かない場合がありますよね?
ラファエル設計に依頼した場合、そういった細かな所まで設計するのが、特徴です。
こういった事を、他でもやってくれるのか?って聞いたら、そりゃ普段やってなかったとしても、「やりません」なんて答えるやつはいないですよね(笑)
設計って・・・
間取りやデザインだけを考えるのが設計ではないんですよ。
そういった細かな寸法も、住まい手に合わせて考えるのが設計の一部なんすよ。
そういったものが高いか安いか?って判断は、そんな単純なものではないって事ですよね。
さて・・・
工事の方は、内装の進み具合を見守る感じとなっています。